小さくてみえにくいでしょうが、これがのんびり娘に立ちはだかった社会科(歴史)のテストです。
見開きと、更に裏半ページにびっしりと問題が、それも小さな文字で書かれています。
解答欄はなんと100。一問1点の全て記述式のテストです。
小学校では90点以上を結構取っていた好きな科目なんですけど、
顔写真も、挿絵も、選択肢もない状況では、のんびり娘の「てがかり」が使えない。
苦手な「文字情報」がびっしりと・・・という状況に
まず軽いパニックを起こしてしまったらしいです。まぁわかりますけどね。
それから問題文もこんな調子なんですよ。
「源氏の将軍がとだえた後、将軍の次の位の人物が政治の実験を握った。この人物は何氏か。」
のんびり娘、一度に何段階も考えるのは苦手。
「鎌倉幕府で将軍に代わって執権政治を行なっていたのは何氏?」
位までなら対応できるのだけど(肖像画があれば1発ね)、
こんな風に回りくどく聞かれてしまうと、「いったい何を聞いているのか」がわからなくなっちゃう。
あと、こんな問題もあったのですが、
「前問の天皇が都に建てた「金剛の大仏」のある寺院の名称を答えよ」
これね、「大仏といえば、奈良東大寺。聖武天皇。」
って、ちゃんと入ってるんですよ。それは小学校時代から物語のようにして、刷り込んできてるから。
でも、「金剛」でつまづいたの。
そんな言葉がこれまで奈良の大仏についていた事が無いから、別の物だと思い込んでしまったようなのです。
それで「どうしよう。しらない。わからない。」
になって、苦し紛れに東大寺じゃぁない「院」のつく建物
「平等院鳳凰堂」を書いてました。
その前段階では「寺院ってなにか」とか「名称ってなんなのか」
というところも時間をかけてうめています。
で、まぁこの程度の「外れ」で済んでいるんですけど、
たった一つの知らない熟語にひっかっかってしまうのではなく
全体の文章が読見とれたら、「東大寺」って自信を持ってかけるんだと思うんですね。
「日本語力」「長文を読み取る力(彼女にとってはこうした問題文も充分長文なんです)」これをあげていかないとね、中学高校の学習はきついです。
見開きと、更に裏半ページにびっしりと問題が、それも小さな文字で書かれています。
解答欄はなんと100。一問1点の全て記述式のテストです。
小学校では90点以上を結構取っていた好きな科目なんですけど、
顔写真も、挿絵も、選択肢もない状況では、のんびり娘の「てがかり」が使えない。
苦手な「文字情報」がびっしりと・・・という状況に
まず軽いパニックを起こしてしまったらしいです。まぁわかりますけどね。
それから問題文もこんな調子なんですよ。
「源氏の将軍がとだえた後、将軍の次の位の人物が政治の実験を握った。この人物は何氏か。」
のんびり娘、一度に何段階も考えるのは苦手。
「鎌倉幕府で将軍に代わって執権政治を行なっていたのは何氏?」
位までなら対応できるのだけど(肖像画があれば1発ね)、
こんな風に回りくどく聞かれてしまうと、「いったい何を聞いているのか」がわからなくなっちゃう。
あと、こんな問題もあったのですが、
「前問の天皇が都に建てた「金剛の大仏」のある寺院の名称を答えよ」
これね、「大仏といえば、奈良東大寺。聖武天皇。」
って、ちゃんと入ってるんですよ。それは小学校時代から物語のようにして、刷り込んできてるから。
でも、「金剛」でつまづいたの。
そんな言葉がこれまで奈良の大仏についていた事が無いから、別の物だと思い込んでしまったようなのです。
それで「どうしよう。しらない。わからない。」
になって、苦し紛れに東大寺じゃぁない「院」のつく建物
「平等院鳳凰堂」を書いてました。
その前段階では「寺院ってなにか」とか「名称ってなんなのか」
というところも時間をかけてうめています。
で、まぁこの程度の「外れ」で済んでいるんですけど、
たった一つの知らない熟語にひっかっかってしまうのではなく
全体の文章が読見とれたら、「東大寺」って自信を持ってかけるんだと思うんですね。
「日本語力」「長文を読み取る力(彼女にとってはこうした問題文も充分長文なんです)」これをあげていかないとね、中学高校の学習はきついです。
そうですね。私はいつもいってますけど、「国語は基本のキ、だから、これを鍛えないことには 何も進まない。」
しかし、国語力を鍛えるってのは、結構、難しいですよね。特に、私たちの子供のように ハードルを持っている子供の場合には。
私自身も 根本は 太郎と同じ性質を持っているからか、本当の国語力ってのは、未だについてないと思います。(だから そんな私が太郎に教えるのは 無理なので、全面的に 担任に頼ることにしました。)
がんばってください。
でも、「言葉」は生活全て、授業全てにかかわってくる物だから、「国語の授業」だけ受けていても、必要量が入るわけでもないんですよね。
歴史だの物理だのどうでもいいじゃん。漢字なんて書けなくったって困らないじゃん。とはいうものの・・
社会や理科の学習を通して触れていた言葉が、生活の中で使えるものになっていったりもする。
書き取りで覚えた漢字が、文章全体の理解度を上げてくれたりもする。
何が生きるのかわからないので、今は目の前にあるものを脳みそに放り込んでもらってる状況ですわ。
うちの息子も国語力がさっぱりなので本当に色々としんどいです。
ですが夏休み明けの実力テストが学年平均点あったのです!親もびっくり~の結果でした。
もちろん、楽観視していません。
丸暗記で対処してることはわかっているので今後どんどん結果は厳しくなるでしょう・・・。
言語力の少しずつはついてるのがわかります。
私もseiさんを見習ってめげずに頑張りたいです。
社会の問題用紙に驚いた声です(苦笑)
息子さん、頑張りましたね。学年平均って憧れですよ(笑)。
国語力は、本当にどうつけたらいいものか悩みますね。
「読む」と「書く」が基本なのはわかるんですけど、
ただ漫然と「読む」だけだと、単に「文字を音にする」だけで、中身のことまで考えてなかったりするのがのんびり娘なので・・。
結局、慣れていくしかない部分もあるのかなと思うので、テスト直しを丁寧にやってます。
問題文が何を聞いているのか、人なのか時代なのか物なのか法律なのか・・・
聞かれている事のキーワードにアンダーラインを引いていきながら一問ずつ問題文読み直して、問題を解きなおしてみました。
そうするとやっぱり「わかった!」っていうのがいくつもあるんですね。
長い文章に焦った時はこの方法でやればいいと、少しは感じてくれたようです。
こんな風に取り組んでいくので、社会科のテスト直しには4日間。数学に3日間・・・
というようなペースでして、我が家ではテスト直しがなかなか終了しないんです。
実はまだ音楽と理科1が残っています。
理科1は「右ネジの法則」や「左手の法則」等も駆使しないと解けない問題が出されたので(もちろん、その辺は全滅です)、のんびり娘にそのあたりをどうやって理解させ解きなおしをさせるか・・・悩みますわ。