ほったらかしになっちゃいました。大きな数。
この間携帯で撮った写真を貼り付けたんですが、あれが私のお助けグッズのひとつです。
(ブログだと、桁がどんどんずれちゃって、本来の形にかけなかったので貼り付けました。クリックすると大きくなりますので、ご参考まで。)
先日書いた続きですが、
大きな箱ごとに読んでいく事。
「兆」の箱だけを、「兆」をかくして読んだあと、「兆」をつけ、
「億」の箱だけを、「億」を隠して読んでから「億」をつけ、
「万」の箱だけを、「万」を隠して読んだあと「万」をつけ、
最後の箱を、やはり下を隠して読んだあと、手をどけると・・・なにもないからおしまい。
という具合でやっていきます。
千までの数(つまり4桁まで)がスムーズに読めるなら、
それぞれの「千、百、十、一」も隠して読んでもらうし、
それに躓くようなら、これまでと同じ、上下読みを繰り返します。
読む事は出来ても、書くのに躓いている場合。
この箱はとても役に立ちます。
やり方は読むのと一緒。上の箱の数字を漢数字に直して、下の位を書き、
大箱いっぱいになったら、その下の「兆」とか「億」などをつけ、隣(左)の箱へ。
それを繰り返せばいいんです。
こうして書いた数字の中に、
「一百」や、「一十」がはいることがあります。
そしたら、例外ルールを教えてあげればいいんです。
「いっぴゃくえん」っていうかなぁ?
と投げかけると、大概の子は「百円っていう。」っていいます。
それに気付かなければ、こんな風に聞いて見ます。
「百円あげる」って言われたら、百円玉をいくつもらえるの?
「1個」だよね。
そうして、「これは特別ルールだよ。」と念を押して、
一を抜く事を教えるんです。
いちいち書き直すのは手間なので、その一だけ消させちゃうの。
テストなどの時に、自分で余白にちゃっちゃと箱が書けるように、
私は、なるべく毎回、問題のたびに子どもの目の前で箱を書くようにしています。
声に出しながら位も書き込み、様子を見ながら、だんだんと本人に書き込みをさせるようにしていきます。
だから、本当は写真のグッズはあまり使わないのですが、いくつもの問題を一気にとかなければならないとき、いちいち箱を書いていると間尺に合わないので、
そういう時には、子供達に渡します。
一番下に位の箱がひとつあれば、あとは、問題をいくつでも解けます。
で、こうして何度も位の箱を使うことで、「4つずつセット」の位取りのカラクリが
子ども達の頭の中に「視覚記憶」として定着する事を狙っています。
ですから、「そろそろ大丈夫かな。」と思う子でも、問題をとくまでにしばし考え込んでいるようなら、確認の意味をこめてこの箱を書きます。
すると、安心するのか、自信を持って頭の中の箱を活用するようになるようです。
そして、1万、という数字には、1のあと0が4つつくこと、
1億の場合は0が8つつくことなども、
4つずつの箱で視覚的に把握していると教えやすいです。
この間携帯で撮った写真を貼り付けたんですが、あれが私のお助けグッズのひとつです。
(ブログだと、桁がどんどんずれちゃって、本来の形にかけなかったので貼り付けました。クリックすると大きくなりますので、ご参考まで。)
先日書いた続きですが、
大きな箱ごとに読んでいく事。
「兆」の箱だけを、「兆」をかくして読んだあと、「兆」をつけ、
「億」の箱だけを、「億」を隠して読んでから「億」をつけ、
「万」の箱だけを、「万」を隠して読んだあと「万」をつけ、
最後の箱を、やはり下を隠して読んだあと、手をどけると・・・なにもないからおしまい。
という具合でやっていきます。
千までの数(つまり4桁まで)がスムーズに読めるなら、
それぞれの「千、百、十、一」も隠して読んでもらうし、
それに躓くようなら、これまでと同じ、上下読みを繰り返します。
読む事は出来ても、書くのに躓いている場合。
この箱はとても役に立ちます。
やり方は読むのと一緒。上の箱の数字を漢数字に直して、下の位を書き、
大箱いっぱいになったら、その下の「兆」とか「億」などをつけ、隣(左)の箱へ。
それを繰り返せばいいんです。
こうして書いた数字の中に、
「一百」や、「一十」がはいることがあります。
そしたら、例外ルールを教えてあげればいいんです。
「いっぴゃくえん」っていうかなぁ?
と投げかけると、大概の子は「百円っていう。」っていいます。
それに気付かなければ、こんな風に聞いて見ます。
「百円あげる」って言われたら、百円玉をいくつもらえるの?
「1個」だよね。
そうして、「これは特別ルールだよ。」と念を押して、
一を抜く事を教えるんです。
いちいち書き直すのは手間なので、その一だけ消させちゃうの。
テストなどの時に、自分で余白にちゃっちゃと箱が書けるように、
私は、なるべく毎回、問題のたびに子どもの目の前で箱を書くようにしています。
声に出しながら位も書き込み、様子を見ながら、だんだんと本人に書き込みをさせるようにしていきます。
だから、本当は写真のグッズはあまり使わないのですが、いくつもの問題を一気にとかなければならないとき、いちいち箱を書いていると間尺に合わないので、
そういう時には、子供達に渡します。
一番下に位の箱がひとつあれば、あとは、問題をいくつでも解けます。
で、こうして何度も位の箱を使うことで、「4つずつセット」の位取りのカラクリが
子ども達の頭の中に「視覚記憶」として定着する事を狙っています。
ですから、「そろそろ大丈夫かな。」と思う子でも、問題をとくまでにしばし考え込んでいるようなら、確認の意味をこめてこの箱を書きます。
すると、安心するのか、自信を持って頭の中の箱を活用するようになるようです。
そして、1万、という数字には、1のあと0が4つつくこと、
1億の場合は0が8つつくことなども、
4つずつの箱で視覚的に把握していると教えやすいです。
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