2,3,4年と図形に取り組んでました。
前にも書いたように、私の見ているお子さん達は
「直角」と「頂点」や「中心」がゴチャゴチャになってしまうタイプが多いので、
言葉と形の結び付けが難しいです。
鍵になる音やイメージを結びつけて繰り返し刷り込んでいくようにしていますが、
直角の場合は「直」の字の一番下に注目するよう誘導してます。
これ、直角でしょ。
より覚えやすいように、この漢字にあわせて、親指と人差し指で直角を作って見せるの。
「直角」がでてくるたびに、漢字と指と音とをセットで。
そうして少しずつ刷り込んでいきます。
2年生はまだ「直角」という言葉は習いません。
名前は教えてもらわないけれど、
たくさんの直角2等辺三角形(うちの学校では一人60枚配られました)を組み合わせて
教科書にある図形を作っていきます。
教科書にある図形が作れたら、あとは自由に形作り。単元最終日には
それが画用紙に貼られて子ども達の作品になりました。
手を動かすのがみんな好きですね。
子ども達は3角形の山と毎時間楽しそうに格闘してました。
こういうとき、子ども達の手元を良く見ていると、
三角形のどこに注目したらいいかわからない子が見えてきます。
2等辺三角形ですから、3つの辺のひとつだけ長い斜めの線があります。
ここに注目できるお子さんなら、長い辺同士を合わせて正方形が作れます。
直角の角に注目できるお子さんなら、その角同士を背中あわせにして
より大きな三角形を作る事が出来ます。
3年4年と進んでいく学習の事を考えると、この段階で「直角」に注目できるようにそれと無く持っていってあげておくといいです。
言葉は知らなくてもいいけれど(教えちゃってもかまわないと思いますけどね)、
教科書とかノートとか画用紙とか、子ども達の良く知っている角の形。
三角形の中からも、それがすんなり見つけられると図形は後が楽です。
「角」の大きさにになかなか注目できないお子さんもいるんですよね。
3年生には、これが苦手なお子さんが一人。
3年生は、「長方形」と「正方形」のお勉強中で、
4つの角がみんな直角かどうかを三角定規の直角の角をあてて確かめるという作業をするんですが、どの角を当てたらいいものか悩んでいます。
3つの角から、直角を見つけるのが難しいんですね。
このお子さんの場合、三角定規を机の上に立てさせる方法で
直角探しがスムーズになりました。
上から眺めるよりわかりやすいようです。
また、机の角(或いは教科書やノートの済み)を利用するというのもひとつの手です。
間違いなく直角だというものに当てる事で、三角定規のどの角が直角なのかを見つけさせます。
苦手なお子さんがいらっしゃったら試してみてください。
4年生では、角の大きさを比べたりします。
「分度器を使わないうちに、見た目だけで大きい小さいって言われても子どもだって困っちゃうのにねぇ」
と、おっしゃる先生もいるのですけど、教科書の順序は見た目での比較が先で分度器はもっと後になります。
「角の大きさ」という概念は、これまでなかったものだけに、「おおきい、ちいさい」で混乱する子が多く見られます。
実際に重ね合わせて見るのが一番わかりやすいので、
いっぱい体験させてあげてください。
4年生でももちろん、「直角」は大事になります。
日常生活の中でも、時々「直角」に注目させてあげるといいなと思います。
前にも書いたように、私の見ているお子さん達は
「直角」と「頂点」や「中心」がゴチャゴチャになってしまうタイプが多いので、
言葉と形の結び付けが難しいです。
鍵になる音やイメージを結びつけて繰り返し刷り込んでいくようにしていますが、
直角の場合は「直」の字の一番下に注目するよう誘導してます。
これ、直角でしょ。
より覚えやすいように、この漢字にあわせて、親指と人差し指で直角を作って見せるの。
「直角」がでてくるたびに、漢字と指と音とをセットで。
そうして少しずつ刷り込んでいきます。
2年生はまだ「直角」という言葉は習いません。
名前は教えてもらわないけれど、
たくさんの直角2等辺三角形(うちの学校では一人60枚配られました)を組み合わせて
教科書にある図形を作っていきます。
教科書にある図形が作れたら、あとは自由に形作り。単元最終日には
それが画用紙に貼られて子ども達の作品になりました。
手を動かすのがみんな好きですね。
子ども達は3角形の山と毎時間楽しそうに格闘してました。
こういうとき、子ども達の手元を良く見ていると、
三角形のどこに注目したらいいかわからない子が見えてきます。
2等辺三角形ですから、3つの辺のひとつだけ長い斜めの線があります。
ここに注目できるお子さんなら、長い辺同士を合わせて正方形が作れます。
直角の角に注目できるお子さんなら、その角同士を背中あわせにして
より大きな三角形を作る事が出来ます。
3年4年と進んでいく学習の事を考えると、この段階で「直角」に注目できるようにそれと無く持っていってあげておくといいです。
言葉は知らなくてもいいけれど(教えちゃってもかまわないと思いますけどね)、
教科書とかノートとか画用紙とか、子ども達の良く知っている角の形。
三角形の中からも、それがすんなり見つけられると図形は後が楽です。
「角」の大きさにになかなか注目できないお子さんもいるんですよね。
3年生には、これが苦手なお子さんが一人。
3年生は、「長方形」と「正方形」のお勉強中で、
4つの角がみんな直角かどうかを三角定規の直角の角をあてて確かめるという作業をするんですが、どの角を当てたらいいものか悩んでいます。
3つの角から、直角を見つけるのが難しいんですね。
このお子さんの場合、三角定規を机の上に立てさせる方法で
直角探しがスムーズになりました。
上から眺めるよりわかりやすいようです。
また、机の角(或いは教科書やノートの済み)を利用するというのもひとつの手です。
間違いなく直角だというものに当てる事で、三角定規のどの角が直角なのかを見つけさせます。
苦手なお子さんがいらっしゃったら試してみてください。
4年生では、角の大きさを比べたりします。
「分度器を使わないうちに、見た目だけで大きい小さいって言われても子どもだって困っちゃうのにねぇ」
と、おっしゃる先生もいるのですけど、教科書の順序は見た目での比較が先で分度器はもっと後になります。
「角の大きさ」という概念は、これまでなかったものだけに、「おおきい、ちいさい」で混乱する子が多く見られます。
実際に重ね合わせて見るのが一番わかりやすいので、
いっぱい体験させてあげてください。
4年生でももちろん、「直角」は大事になります。
日常生活の中でも、時々「直角」に注目させてあげるといいなと思います。
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