のんびり娘の学校は、面倒見のいい先生が揃っています。
今年の担任の先生は英語が担当なので、
力の弱い心配なお子さんたち向けに
期末テスト直前補習をしてくださいます。
ありがたいです。
でも、直前1週間のうち3日間となると、他の教科にさく時間の事を考えないわけにはいきません。
のんびり娘の脳みそは、一度に複数の事柄を進行させるのが苦手です。
例えば、理科の勉強でも、理屈の部分を大まかに掴む事と、その中に出てくる用語を覚えることと、更にその用語を正確な漢字で書くことと、全部段階を追ってやっていかないと入らないんです。あぁそれと、色んなタイプの問題文にも慣らしておかなきゃいけないの。
ただ「覚えが悪い」から時間がかかるんじゃないんです。
期末テストの範囲は悲しいほどに広く。特に用語をたくさん書き込むことになる理科と社会、それから音楽は、それぞれ3日ずつは欲しいほど。
それに英語だって、実際のテストにかなり近い形で慣らしていかないと、
点数を取っていくのが難しいんです。
そうした中の補習。
これが「テストに即した」ものなら、家庭での勉強を省けるからいいのですが、
弱いこだけに、例えばbe動詞の書き換えばかりプリントを何枚もやったり、
三単元のSとか過去形の不規則動詞とか、そういう「ばっかり」ものを
何枚もやってくるんですね。
確かに、そうして繰り返した事でだんだん整理がついてきたり、
あれほど苦手なスペルでも、書けるものがおいおい増えてきたりと
自力がついてきたとは思うんです。
でも、そうした練習を即テストに応用できないのがのんびり娘だから、
そこがねぇ・・。
テストの事を考えたら、確実に加点が見込める教科書抜粋の問題に
鳴らしておくのが得策ですし、
書き換え問題でも、「ばっかり」ではなくていろいろ取り混ぜながら
「これは何を聞いているか」というつぼを掴む練習をしなければ、
点数にはつながっていかないんです。
それが、「見につけた知識を上手に使う」事の苦手なのんびり娘の難しいところなんですね。
補習をしても、時間内に終わらないプリントが出ますから、それが宿題になり
家庭学習の時間が更に削られてしまう。
ある程度山を張って内容を絞った上で、確実な加点が見込めるまで繰り返し
テスト形式で練習すれば、一定の得点が見込める教科にまで皺寄せが出てしまう。
補習は、点の伸びないのんびり娘を思ってくださってのことだから
ありがたいけど困ってしまう。それが率直な気持ちでした。
するとね、今夜勉強が終わったのんびり娘が、いつもの連絡帳(そういう名前ではないんですが、毎日生徒と先生が一言ずつやり取りを交わすノートがあります)にこんな事を書いていました。
「あまり勉強が出来なかったので、勉強をする時間を増やしたいです。だから、英語のほしゅうでもかんたんなものだけでなくテストにでそうなむずかしいことをだしてください。」
どうせなら、リハーサルしてくれると助かるんですけどね(笑)。
こういう事が書けるようになったこと、嬉しく思いますが、それだけ本人も追い詰められているという事。
昨日今日と部活の試合はあるし、火曜から木曜までは5時まで補習だし、
のんびり娘にとって時間はかなり少ないです。
効率を考えるとやっぱり「模擬テスト」作らなきゃかな・・。
今年の担任の先生は英語が担当なので、
力の弱い心配なお子さんたち向けに
期末テスト直前補習をしてくださいます。
ありがたいです。
でも、直前1週間のうち3日間となると、他の教科にさく時間の事を考えないわけにはいきません。
のんびり娘の脳みそは、一度に複数の事柄を進行させるのが苦手です。
例えば、理科の勉強でも、理屈の部分を大まかに掴む事と、その中に出てくる用語を覚えることと、更にその用語を正確な漢字で書くことと、全部段階を追ってやっていかないと入らないんです。あぁそれと、色んなタイプの問題文にも慣らしておかなきゃいけないの。
ただ「覚えが悪い」から時間がかかるんじゃないんです。
期末テストの範囲は悲しいほどに広く。特に用語をたくさん書き込むことになる理科と社会、それから音楽は、それぞれ3日ずつは欲しいほど。
それに英語だって、実際のテストにかなり近い形で慣らしていかないと、
点数を取っていくのが難しいんです。
そうした中の補習。
これが「テストに即した」ものなら、家庭での勉強を省けるからいいのですが、
弱いこだけに、例えばbe動詞の書き換えばかりプリントを何枚もやったり、
三単元のSとか過去形の不規則動詞とか、そういう「ばっかり」ものを
何枚もやってくるんですね。
確かに、そうして繰り返した事でだんだん整理がついてきたり、
あれほど苦手なスペルでも、書けるものがおいおい増えてきたりと
自力がついてきたとは思うんです。
でも、そうした練習を即テストに応用できないのがのんびり娘だから、
そこがねぇ・・。
テストの事を考えたら、確実に加点が見込める教科書抜粋の問題に
鳴らしておくのが得策ですし、
書き換え問題でも、「ばっかり」ではなくていろいろ取り混ぜながら
「これは何を聞いているか」というつぼを掴む練習をしなければ、
点数にはつながっていかないんです。
それが、「見につけた知識を上手に使う」事の苦手なのんびり娘の難しいところなんですね。
補習をしても、時間内に終わらないプリントが出ますから、それが宿題になり
家庭学習の時間が更に削られてしまう。
ある程度山を張って内容を絞った上で、確実な加点が見込めるまで繰り返し
テスト形式で練習すれば、一定の得点が見込める教科にまで皺寄せが出てしまう。
補習は、点の伸びないのんびり娘を思ってくださってのことだから
ありがたいけど困ってしまう。それが率直な気持ちでした。
するとね、今夜勉強が終わったのんびり娘が、いつもの連絡帳(そういう名前ではないんですが、毎日生徒と先生が一言ずつやり取りを交わすノートがあります)にこんな事を書いていました。
「あまり勉強が出来なかったので、勉強をする時間を増やしたいです。だから、英語のほしゅうでもかんたんなものだけでなくテストにでそうなむずかしいことをだしてください。」
どうせなら、リハーサルしてくれると助かるんですけどね(笑)。
こういう事が書けるようになったこと、嬉しく思いますが、それだけ本人も追い詰められているという事。
昨日今日と部活の試合はあるし、火曜から木曜までは5時まで補習だし、
のんびり娘にとって時間はかなり少ないです。
効率を考えるとやっぱり「模擬テスト」作らなきゃかな・・。
のんびり娘の場合は、そもそも日本語での概念が弱いですから、「複数形のS」「三単元のS」「アポストロフィS」
何ていう見分け方だって、全然わからなかったんですよ。
時間も弱いですから、「現在形、過去形、現在進行形」等と言う分類と、「疑問文、否定文、肯定文」と言った分類を同じ土俵に置いて混乱したりと、それこそ「そこが飼い!!!」っていうような混乱を繰り返し繰り返ししてたんです。
それがね、しつこい補習と宿題のおかげで、
分類の概念のようなものがのんびり娘の中にも少しずつ構築されて来ているのは感じるんです。
それは、英語だけではなく言語全体に波及する事なので、「補習さまさま」であることに間違いはないんですけど、テストで得点するためには、また別の手法も使わなきゃいけないのでそこが辛いですわ。
長い目で見たときには、こうした補習のほうが大事かもしれない。そうも思うので自分の中にも揺れがあるんです。
並の「出来ない」だったらテストを後回しにする勇気ももてるんですけど、1桁や0点が充分すぎるほどありうる娘なのでね、やっぱりテスト勉強も捨てられないです。
あと1週間。親子の壮絶なバトルがまた始まりますわ。
ストレス溜めまくって、自爆していそう。。。
先生の立場や気持ちを考えると、親は言えなくて、
結局、しわ寄せが来てしまう。
子供にあったやり方も[工夫]だけでは、学年があがっていけばいくほど、しのげなくなるように思えてしまう。
ペースも大切。
でも、それを理解してもらうのも、また時間もかかるし、難しい。
自分の気持ちを先生に伝えたのんびりちゃん、凄い!