しずくさんコメントありがとうございます。
なるべく早く今の状況にたどりつくために、本文優先で書かせていただいています。
お返事、遅くなりますけど、すみません。
義弟の病院は、私の家から車で1時間半ほどのところにありました。義弟を一人にはしたくないのと、病院に詰めている義母を少しでも休ませたいのとで、私も子供たちを家に置いて毎日通いました。
我が家よりも病院に近いパパの実家に子供たちをおいて、夜遅くまで病院で過ごすこともありました。
夏休みの最終週です。宿題の仕上げと、期末テストの準備と、大事な時期だと思っていました。でも、人の命の方がずっとずっと大事ですから、
子供たち二人には、
「ママはしばらく何もできないよ。自分で考えて、できることをやっていかないと間に合わないから、よく考えて頑張るんだよ。」
と話しました。
でもね、全然駄目だったの。
鬼母のいないのをよいことに、普段見られない時間帯のテレビをつけては魂を吸い取られ(我が家の娘たちはこういう状態になります)、やるべきことはちっともやっていない。
普段なら、
「ばかもの!!!」で済む、こんなことがひどく堪えました。
私の心の中には、
のんびり娘にしろ、やんちゃな妹ちゃんにしろ、
家族のピンチ、母のピンチともなれば、精一杯何かしようとしてくれるだろう・・
という、親ならではの甘い期待があったのですね。
私自身が子供のころしてきたように、私の姉や兄がしてきたように、
親が大変な時には留守の間に家事を片づけておくような、そんな気配りをどこかで期待していたんだと思います。
それがまぁ、見事に裏切られたことの悲しさ。
そしてまた、
仕事などでの「普通の不在」ではなく、彼女たちにとっても優しい叔父さんの命にかかわることなのに、いつもと同じようにしか過ごせないことへの情けなさ。
そこには想像力のかけらもないと、
いったい私は、この十数年どんな子育てをしてきてしまったのかと、
体中から力が抜けていく思いでした。
あぁ、因みに彼女たちがテレビや漫画(パパの自宅には、義弟が中心となって集めた見事な漫画のコレクションがあります)に夢中になって、宿題も支度も手伝いも何もしなかったのは1日だけではありません。初日、理を分けて話をし、2日目雷を落とし、それでも目先の刺激に誘惑される子供たちに、最後にはため息しか出なくなっていったのです。
義弟の奥さんのことを、
のんびり色があったのに、気付かれずに放っておかれてしまったため、人に何かをしてもらうのが当たり前になってしまったんじゃぁないのかな。
そのために、自分がしなきゃという気持ちが持てないし、やってもらえることが当たり前だから感謝の気持ちも浮かばないんだろう。
と思っていた私は、ここのブログでもおわかりの通り、のんびり娘には決して甘くはありません。時間のこと、勉強の仕方のこと、片付けのこと、激しいバトルは毎日のように繰り広げられています。
「優しい、お友達のようなお母さん。」
なんてやろうとも思ったことはありません。
私が望んできたのは、「自分で生き抜く力」を持つこと。
そしてとっとと、この家から出て行ってくれること。
の、つもりだったのですが・・・
結局、義弟の奥さんと同じじゃないか。
家族のピンチに、「自分は何が出来るか?」を考えようともしないなんて、
いったいこの子たち(妹ちゃんも同罪でした。頭の回転が速い子だと思っていただけに、こちらもかなりショックでした)は何なんだ。
と、そんな気持ちになってしまって。
いろんなものが混ざり合って、深いため息ばかりが出てしまう毎日でした。
もしかしたら「更年期」も入っていたのかもしれませんけど・・。
なるべく早く今の状況にたどりつくために、本文優先で書かせていただいています。
お返事、遅くなりますけど、すみません。
義弟の病院は、私の家から車で1時間半ほどのところにありました。義弟を一人にはしたくないのと、病院に詰めている義母を少しでも休ませたいのとで、私も子供たちを家に置いて毎日通いました。
我が家よりも病院に近いパパの実家に子供たちをおいて、夜遅くまで病院で過ごすこともありました。
夏休みの最終週です。宿題の仕上げと、期末テストの準備と、大事な時期だと思っていました。でも、人の命の方がずっとずっと大事ですから、
子供たち二人には、
「ママはしばらく何もできないよ。自分で考えて、できることをやっていかないと間に合わないから、よく考えて頑張るんだよ。」
と話しました。
でもね、全然駄目だったの。
鬼母のいないのをよいことに、普段見られない時間帯のテレビをつけては魂を吸い取られ(我が家の娘たちはこういう状態になります)、やるべきことはちっともやっていない。
普段なら、
「ばかもの!!!」で済む、こんなことがひどく堪えました。
私の心の中には、
のんびり娘にしろ、やんちゃな妹ちゃんにしろ、
家族のピンチ、母のピンチともなれば、精一杯何かしようとしてくれるだろう・・
という、親ならではの甘い期待があったのですね。
私自身が子供のころしてきたように、私の姉や兄がしてきたように、
親が大変な時には留守の間に家事を片づけておくような、そんな気配りをどこかで期待していたんだと思います。
それがまぁ、見事に裏切られたことの悲しさ。
そしてまた、
仕事などでの「普通の不在」ではなく、彼女たちにとっても優しい叔父さんの命にかかわることなのに、いつもと同じようにしか過ごせないことへの情けなさ。
そこには想像力のかけらもないと、
いったい私は、この十数年どんな子育てをしてきてしまったのかと、
体中から力が抜けていく思いでした。
あぁ、因みに彼女たちがテレビや漫画(パパの自宅には、義弟が中心となって集めた見事な漫画のコレクションがあります)に夢中になって、宿題も支度も手伝いも何もしなかったのは1日だけではありません。初日、理を分けて話をし、2日目雷を落とし、それでも目先の刺激に誘惑される子供たちに、最後にはため息しか出なくなっていったのです。
義弟の奥さんのことを、
のんびり色があったのに、気付かれずに放っておかれてしまったため、人に何かをしてもらうのが当たり前になってしまったんじゃぁないのかな。
そのために、自分がしなきゃという気持ちが持てないし、やってもらえることが当たり前だから感謝の気持ちも浮かばないんだろう。
と思っていた私は、ここのブログでもおわかりの通り、のんびり娘には決して甘くはありません。時間のこと、勉強の仕方のこと、片付けのこと、激しいバトルは毎日のように繰り広げられています。
「優しい、お友達のようなお母さん。」
なんてやろうとも思ったことはありません。
私が望んできたのは、「自分で生き抜く力」を持つこと。
そしてとっとと、この家から出て行ってくれること。
の、つもりだったのですが・・・
結局、義弟の奥さんと同じじゃないか。
家族のピンチに、「自分は何が出来るか?」を考えようともしないなんて、
いったいこの子たち(妹ちゃんも同罪でした。頭の回転が速い子だと思っていただけに、こちらもかなりショックでした)は何なんだ。
と、そんな気持ちになってしまって。
いろんなものが混ざり合って、深いため息ばかりが出てしまう毎日でした。
もしかしたら「更年期」も入っていたのかもしれませんけど・・。
辛いお気持ちを書いて下さって・・・ありがとうございます。
息子と重ねて考えずにはいられません。
取り急ぎ、お礼です。ほんとに、ありがとうございます。
疲れが出ていませんか?
全部、読ませていただき、
他人事じゃないと思えました。
義弟さんの事を思うと、義両親さん、お子さんの事を思うと、
とても、辛いです。
そして、自分のお子さんと重なる・・
その気持ち、よくわかります。
実は、私の兄(40代独身、どうにか自立)が、うちの長男と同じ障害です。
冠婚葬祭だとかの時、よく見えますよね。
そして、落ち込む。
ただ、言い方悪いですが、兄よりは成長しています。うちの長男。
でも、前向いて生きて行かなきゃね。
時には休みながらも・・
ずっと書いてきたように、私自身は落ち込んだ気持ちを抜けましたが、『重なってしまう』気持ちは、これからも折に触れて浮かんでくるのだろうなと思います。
でも、それを後ろ向きにとらえていても何にも変わりはしないから、『作戦を立てる役に立つ』という気持ちで、生活の中に取り込んでいこうかと考えています。
未来には保証もないけど、自分で勝手に「ここまで」と決めてしまうこともない。
今できることを、こつこつと。
焦りはしないけど諦めもしない。
結局、これまでと同じスタンスですね(笑)。
二男君の「座った~~~~~~!」
の記事には、なんだかこっちまで嬉しくなって・・。
「そういうこともあるんだよ。ねっ、ほら。」
って、誰にともなくPCの前でつぶやいてました。
我が家ののんびり娘ちゃんだって、他の人と比較しちゃえば・・・だけど、
少し前までの本人と比べれば格段に進歩してますから、めげずにやっていきます。
励まし、ありがたかったです。ありがとうございました。
義弟は、子供が大好きでしたし、遊ぶのも大好きでしたし、「お世話」的なことも、結構楽しんでしていただろうとは思うんですよ。
でなければ、最初から彼女をお嫁さんに選んだりはしないでしょう。
はたから見ていたらよくわからないけれど、与える一方ではなくていろんなものを受け取ってもいたと思うんです。
でも、これは私自身も自分について思うことなんですけど、
「お世話」をする側に回った人間というのは、自分の能力や体力を過信する面はありますよね。
自分のことを後廻しにしなければ、やっていけない現実があり、そのために余計に「自分は大丈夫」って思いこむところがあるように思います。
ここに寄ってくださるお母さんたちも、多かれ少なかれその傾向があるように思うのです。
この記事を書くことでそういう面にも気を配っていただけたらなと、そんなことも考えました。
マジュルさんも、自分の体と心、大切になさってくださいね。