ぶらっと散歩

訪れた町や集落を再度訪ね歩いています。

下関市の吉見は漁港を中心とした町

2022年03月14日 | 山口県下関市

        
               この地図は、国土地理院の2万5千分の1地形図を複製・加工したものである。
         吉見(よしみ)下は竜王山の西麓に位置し、家屋が密集して地内の中心をなしており、西
        に網代の鼻、東は串本岬に囲まれた吉見漁港の沖に賀茂島が浮かぶ。海岸に沿って国道1
        91号とJR山陰本線が並行して走る。(歩行約3㎞)

        
         JR吉見駅は1914(大正3)年長州鉄道の駅として開業する。

        
         国道と山陰本線に挟まれた生活道が東西に走る。

        
         高台に神社のようなものが見えたので山裾の道を進むと、額束に「天狗之宮」と記され
        た鳥居がある。

        
         吉見の町を見下ろすように山の斜面に建つ。

        
         正式には宗教法人石鎚本教吉見教会だそうで、神仏分離以前の形式を生かすべきと19
        46(昭和21)年法人化された。本殿を見ると神仏習合を表すような造りである。

        
         境内から見る吉見の町並み。

        
         賀茂島は島が3つ並んで見えるが1つの島とのこと。吉見のシンボルで夕日に映える風
        景が美しいとされる。

        
         国道まで戻って旧国道と思われる道を西進する。 

        
         通りの家々は更新されている。

        
         第2種の吉見漁港。

        
         呉服店だったF家。

        
         漁村特有の海への道が何本も伸びている。 

        
         神社名はわからないが海へ向かって鎮座する。

        
         駅からの道は漁港に通じる直線道だったようだが、拡張などされて三叉路となっている。
        郵便局がある場所が旧村役場跡、その近くに家具店があったようだ。

        
         もとは商店だったN家。

        
         三叉路から西側の通り。

        
         下関の「し」の中にフグがデザインされ、げすいどうの文字下に「25」とあるマンホ
        ール蓋。他に一面がスリップ防止模様となったマンホール蓋も見かける。

        
         西田川の先が新町。

        
        
         橋の先にS家とK家。

        
         新町も家屋が更新されている。

        
         煉瓦造の煙突の先に登山者で賑わう竜王山。

        
         駅側から見える西本味噌醤油醸造元の煙突。


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