いわき市生涯学習プラザに飾られていました
生け花です。
それにしましても
鮮やかです。
寒さが吹っ飛びます。
長谷川安道著
「寛政十一年農家年中行事を読む」
215年前の
寛政十一年農家年中行事より
一.晦日(みそか)は、
年越とも、歳纏い(としまとい)ともいい、
少々餅をついて祝う。
夕飯はぜいたくをしない。
また、
歳重ねといって四十二歳、三十三歳の厄祓いのお祝いごとがある。
しかしながら、
どんなに厄祓いしても、悪いことを企めば、この厄歳に天罰が当たる。
病気したり、災難にあったりするのは
悪事の報いであるということをで心することが大切である。
と長谷川安道さんは
215年前・いわきの1月末日を書いています。
歳重ねとは
厄年の男女が
二月一日に再び正月祝いをして
年を一つ余分になったこととする風習。
東北地方でおこなわれた。