美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

大雪3日目

2017年01月16日 | 日記


今朝も4時半に夫は除雪に出かけた。11時過ぎに帰ってきた。清里から帰って来る次男家族が心配で何度も携帯に電話する。6時までに帰るように言った。途中雪崩のするところが数か所あるので最終のバスの時間の前後に帰ってきた方が安全だ。夫と夕食をしようとしていた6時過ぎ帰ってきた。みんなそろって母屋でカレーライスを食べた。雪は丹波縦貫道周辺の園部、日吉がきちんと除雪していなくて大変だったそうだ。雪は一日中降ったり止んだりしている。夫は明日も朝4時半から除雪にでるそうで、すぐに自分の部屋に帰って行った。次男家族も長旅で疲れているようなので、私も8時前に戻ってきた。明日の朝まで雪は降り続くそうだ。

今回の大雪は本当に一気に来た。京都市内も雪が降ったそうで大騒ぎになっていた。従妹の住む修学院も9センチほど積もり孫が喜び雪遊びに興じたそうだ。我が家の50センチの積雪はすごい。あたり一面雪なので夫は午後除雪機で雪を飛ばしていた。

雪崩に曹禺 やばかったなあ?

2017年01月15日 | 日記
今日は村の高齢者を集めて新年会をすることになっていた。安掛の仕出し屋さんでお寿司の盛り合わせを頼んでいた。夫は朝の4時半に除雪に出て10時になっても帰って来ない。仕方なしに私は紋次郎と出かけた。一応除雪はできているが、上手でないところも多い。1時間かけて仕出し屋さんに着いた。みんな驚いていた。帰りを急いだ。道幅がせまくなり山肌に迫っているところで雪崩が来ていた。泊まって雪質をさわると、なんと表面はあられが数せんち覆っているのだ。軽自動車が通れる幅だけ雪をのける。数か所あって帰りも1時間かかった。

12時に昼食その後2グループに分かれ花合わせ大会をやる。若い頃やっていた人たちばかりだが80代になって勝ちの計算が鈍い。3時までやって散会。

私は往復の車の運転が応えておお疲れ。夫は雪崩も起きているので午後4時まで除雪。夕食を早々に寝間に行った。明日も早朝から除雪だそうだ。急な大雪は私たちの日常生活に大きな影響を与える。現在積雪50センチほどだが。

写真はネギの根っこのてんぷらです。

大雪になりました。

2017年01月14日 | 日記
たった一晩で大雪になりました。夫は朝4時半から除雪に出かけ9時半に帰ってきました。昨夜から泊まりのマレーシアの家族は雪に大喜びで写真を撮りまくっていました。夫が10時に送りました。雪は一日中降り続いて夕食の牡丹鍋のお客さんはキャンセルになりました。しかし先に2人が来ていたので食べて、残りは鍋に入れて宿泊所に持って帰りました。夫は疲れたようでもう寝ました。私はあまり早く寝ても夜中に目覚めるので11時までは起きていようと思っています。今のままだと夫は明日も早朝から出動でしょう?雪は立った一晩で30センチも積もるのですから恐ろしいものです。

セーターほぼ仕上がりました。あとは毛糸の始末にかかります。

雪降り始めましたが

2017年01月13日 | 日記
夕方から雪になりました。今晩泊まりのマレーシアのお客さんが「雪を見たい」とのメールが来ていて予想どおりに降ってきました。夕食後外に出て雪の写真を撮っていました。夕食は鶏肉が希望なので水炊きにしました。鶏肉を先に全部鍋に入れて小皿に山椒の粉を入れて食べて居ました。それから野菜豆腐を煮ていました。国によって食べ方が違うのです。ご飯が美味しかったので朝食もごはんにしてと年配の方に言われたので、サンドイッチとご飯の両方用意しようと思っています。6人ですが家族か親戚同士かよくわかりません。夕食後片づけに行くとほとんどのお皿やお椀などが洗ってありました。明日の朝は朝食が8時半出発が10時とのことです。

今日は移動販売車の日、ほとんどの村人が集合。賑やかでした。15日の高齢者サロンの出席者の確認もとれました。新年会なのでお寿司をとります。そのご花合わせをしておぜんざいも出します。この村の人は花合わせが大好きです。私はあまりしたことがないのですが、なんとかなるでしょう?

雪は降りません。

2017年01月12日 | 日記
テレビでは大雪だと放映していますが、ここでは雪は降っても積もりません。今日は配達に行ってきました、明日来る予定のマレーシアのお客さんは「茅葺きの里雪ありますか?」とのメールがはいってきました。こればかりはわかりません。一晩で50センチほど積もる場合もありますので、今回はどうなるでしょうか?今までの経験から言うと、冬型の気圧配置が緩んだ時に雪が降ることが多いののです。

私は総入れ歯です。その中の1本が折れました。私にとって歯が1本なくても大変な影響がでてきます。30数年前にコバルト照射後の副作用で歯茎がガサガサになり数年で歯が徐々に折れたのです。その時に府立病院の歯科で総入れ歯を作ったのです。その入れ歯の葉が1年に1本は折れるのです。ここは歯科が1軒しかないので、今日予約を入れました。多分折れた歯を接いでくれると思います。今晩すましの雑煮を作ったのですが、やはりお餅は食べられませんでした。それに明け方めまいをおこし、今日は一日中目が回っているようです。

居座り寒波襲来か?

2017年01月11日 | 日記
日本列島はこの冬最大の寒波襲来だとか、子の寒波は今週末まで居座るらしい。今日は青森や北海道が寒波の影響で大雪と吹雪に襲われている。ここは、今のところほとんど雪が降っていない。金曜日にマレーシアからの予約が入っているが本当に来るかと心配になってきた。
私は一日中編み物。外は寒くて出る気がしない。紋次郎も出たり入ったりしていた。夕方からガレージに移動した犬小屋に入れた。ガレージは薪ストーブを焚いているので暖かだ。紋次郎は19歳の高齢犬なので、外で遊ぶことも少なくなってきている。

セーターはほぼ仕上げ段階に入ってきた。片袖だけもう少し編まなければならないが見頃はもう綴じることができる。わからない時は下の尚美さんに聞けばいいので、なんとかできる。まだ冬期間が2カ月あるので、もう一枚ベストでも編もうかと思っている。

久しぶりに集合

2017年01月10日 | 日記
年末から年始にかけて移動販売車は休みだった。今年初めて2週間ぶりにやってきた。村人もほとんの人たちが集まった。老人ホームでお正月を過ごした人、子供たちと都会で過ごした人、みんな帰ってきた。久しぶりの顔合わせ。買い物のあとでのコーヒータイム。また日常生活が戻ってきた。でも病の人もでてきた。年々年老いていく村の現実。私は何をすればいいのかと考える。夫は案外のんきで、「俺はこの村で100歳まで生きる」というが、そうはいかないと思う。村に人がいなくなれば村の維持ができなくなるのだ。過疎の村、限界集落の終焉はいつになるのだろうか?

今日はいい天気だ。今週末からこの冬最大の寒波が来るとか?本当かな?今年はここまで雪が降っていない。寒中なのに暖かいのだ。

読書と編み物

2017年01月10日 | 日記
今日は一日雨が降ったり止んだりの一日。編み物と読書の一日。袖は夕方までに仕上げた。その合間に「蜜蜂と遠雷」を読んだ。この本も読みにくかった。ピアノのコンクールの模様が描かれているのだが、題名の意味が分からなかった。読んでいくうちにこのコンテストに出場する男の子が養蜂家の息子だとわかるのだ。彼は本格的にピアノを習ったわけでもないのに、、軒並みエリートの音大生などを破り入賞するのだ。彼は蜂と生活する中で絶対音感などを身につけて行く。お金をかけなければ、ピアニストになれないと思われる現状に波をおこす。我が家の裏山でも養蜂家が巣箱を置いている。時々熊が悪さをしていないか見に行くが蜂の羽音がすごいなとは思わなかった。ただ蜂はよく働き良質のはちみつを作ってくれるにのには感謝だが。

この正月に話題の2冊の単行本を読んだが疲れた。2冊とも長編で一冊は2段組で構成されていて字も小さかった。読み終えた読後感はあったが大変な本だった。若者の活字離れもわかる。パソコンでも読めるし、読まなくてもいい時代になってきているのだ。戦後本に飢えていた私たちとは違うのだ。3歳の孫は絵本が好きなのが、今の私の最大の喜びでもある。

寒の雨

2017年01月08日 | 日記
今日は2,3日前に比べて暖かい。昼過ぎから雨になった。以前は寒に雨ではなくゆきであったのにおかしい。雪の予報は出ても雨になる確率が高い。温暖化の影響かなあ?でも本当に雪が少なければ、ここは住みやすい地域になる。以前のように1メートル近い雪が積もり根雪となって2月一杯は雪の国だったときは、雪の嫌いな私は一カ月ほど南半球の国に出方のだが、B&Bを始めてからは雪を求めてくる東南アジアの人たちを迎い入れている。彼らはほんの数センチの雪でも喜ぶ。今後どのように天気が変わるかわからないが、雪は少ないだろう。

袖を編んでいるのだが、なかなか編めない。根を詰めて編むと肩こりもでるし適当にしなければと思う。途中で読書も入れようかと考えている。ともかく黒のセーターは今月中に仕上げたい。

先日実家に寄ってきたら、母が貰いものだと言って松山の一六タルトをくれた。友人が松山に住んでいるので数回松山を訪れ土産に何度か買ってきたことがある。そのときはそんなに美味しいと思わなかったのに、この年になって食べてみると美味しいと感じた。今私はカステラ系のお菓子を食べることが多い。

七草粥

2017年01月07日 | 日記
今日も晴天で小春日和だったが、風は冷たく寒い一日となった。夜は星が冴え冴えと輝いていた。霜であたり一面真っ白だった。雪の降る準備は完了した。もう雪は降るだろう。その前に今日は七草粥を食べる日だ。七草セットを生協で購入していたので、それを刻み我が家の大根も追加した。土鍋に大根と蕪を入れて柔らかくなったころに、ご飯を入れ最後に刻んだ七草をいれる。味は塩でつけた。今年の七草粥は美味しくできた。珍しく夫も私も食べた。

今日から週末仕事を始める。朝6時に起きてサンドイッチの準備、かやくごはんを焚いて、昨日作っていたプリンを仕上げてと、忙しいことだ。でも8時前には全部仕上がり夫が配達にいってくれた。ひと段落してから母屋のお客さんのシーツ、枕カバーの洗濯。天気が良いのと風がある湿度も高くないので夕方まで乾いた。お天気はありがたい。紋次郎は外に出て日向ぼっこをしていた。賢い犬だと思う。午後からは家に帰って来て炬燵で寝ている。今年19歳でいつまで生きるかと心配するが、この状態だとまだ大丈夫だ。私は紋次郎に「20歳まで生きてね」と言っているが、彼は返事はしない。

冬晴れ

2017年01月06日 | 日記
今日は寒いが青空も時折見えて冬晴れ。昨日のお客さんを送って茅葺きの里駅に着いたが、すでにバスは行っていた。しばらく協議したのちバスを追いかけることにした。ほんの数分差なのだがバスも走っているのでなかなか追いつかない。建築家のHさんはバスの時刻表から計算して4分差になっていると言われた。美山町を超えて日吉町に入りやっと先を行くバスを見つけた。停留所の前で私の車を止めて乗せてもらう。私と紋次郎はもと来た道を引き返した。ふらっと美山で買い物を少しして新年のあいさつをしてコーヒーを飲んで帰ってきた。途中知人の家でも挨拶仕出し屋たけよしでお寿司を買い実家に寄り91歳の母に渡す。母はもらいものの果物やお菓子をもってかえるという。お餅もたくさん作りすぎて食べきれないので持って帰ってきた。91歳の母は足が弱ってきているが、口は達者でお正月の餅や煮物をまだ作る。でも弟世代はあまりお餅や煮物を食べない。弟夫婦にも挨拶をして帰ってきた。明日から仕事開始だ。大きな金儲けにはならないが生きがいいはなる。高齢化の時代自分でできることはしていかなければと思う。

小寒

2017年01月05日 | 日記
暦の小寒のとおり、今日は朝から寒くなってきた。雪こそ降らないが強い北風が吹き荒れた。今晩は一人の泊り客があった。横浜からの女性一人旅。話を聞くと世界中旅行してふと気がつき日本の小さな村を旅しようと、ここまで来られたそうな。いろんな人がいるものだ。夕食はすき焼きにした。白菜、ネギなど地元野菜を使う。お酒は持ち込みで飲んでいられた。明日は錦市場と祇園まで行きたいとか。その前に伏見稲荷神社に行かれることになった。明日の朝はここを10時に出られる。茅葺きの里まで送って行くことにした。この寒い中の旅行、ご苦労様だ。

今日は一日中編み物をしていた。黒いセーターはなかなか仕上がらない。明日で前身頃が編めるつもりだ。それから袖を二枚編まなければならない。一月中に仕上げたいのだが?その次はまた孫のベストでも編もうか。1月中旬に清里から帰ってくるらしい

餅の力

2017年01月04日 | 日記
私は元旦に白味噌雑煮を食べ2日目には餅スープを作った。煮干しのだし汁に餅を切って入れとろとろに煮て、そこに白味噌を入れた。どろどろのスープになった。一日中飲んでいた。喉に食べ物がはいりにくくなり、体重減少に困っていた。野菜スープやジュースや経口補助食品などすすめられたり、もらったりするのだが、味が単純で私はすぐに飽きてしまう。先生はこのままだと胃瘻だと定期診察の度に言われる。

私は38年前に癌の手術をしてコバルト照射を受けて喉の粘膜がただれ食事を食べられない時があった。点滴はしていたが、そのときも体重減少がひどかった。父は見舞いに来るたびに搗きたての餅を持ってきてくれた。それを餅スープにして食べていた。今年のお正月はその時を思い出すかのように、餅スープを作っったのだ。減少していた体重は僅かながらも増えていた。餅の力はすごいと思った。ただ夫はこんなもん食べられんと言っているが。今の時代いつでも餅が手に入る。時々作ろうと思った。

「また桜の国で」読了。昨夜1時まで読み午前中欠けて読み終えた。しんどかった。」テーマが重い。ポーランドという国も日本から遠い。第二次世界大戦に巻き込まれたユダヤ人の悲劇はままだ語り継がれていないように思う。私の頭の中でもまだ混乱している。もう少し知らなければならい。このごろ、どうしても読みやすい本ばかり読んでいるわたし。老齢と共に根気力と読解力が衰えている自分に驚いている。

佐々里峠越え

2017年01月03日 | 日記
今年の新年は雪がない。お昼に広河原の友人にメールすると峠を通っている車があるという。夫の軽トラックで峠越えをした。佐々里付近はほとんど雪がないのに手前から10センチほどの積雪。ただ轍があっつたのでなんとか頂上に到着。下り坂も轍の後をゆっくり走る。40分ほどで友人宅に到着。コーヒーを入れてもらい雑談タイム。2時間ほどいて帰路に着く。帰りに蝋梅と日本水仙をもらう。二人ともこの花たちが大好きだ。10数年前に越前岬まで水仙を見に行き数株もらい植えたが咲かない。京都市内や茅葺きの里までの集落では咲くがここでは咲かないのだ。2人とも花屋で買っている。香りがいいのと寒中に咲くたくましさに惹かれるのだ。帰り道は轍の上を走ってきたので早く帰れた。1月に佐々里峠越ができるなんて、そうない。

読書中の「また桜の国で」は難しく読むのに手こずっている。直木賞候補作だそうだが、読みごたえはある。第二次世界大戦勃発、ナチス、ドイツに侵略されるポーランドで生きたユダヤ人、それを助けようとする日本人の物語である。戦後生まれの私たちには理解しがたい所もあるが、現在の混沌とした世界情勢を知るために過去の戦争を知る必要もあるのでは。


一月なのに畑の大根

2017年01月02日 | 日記
2日も穏やかな晴れ時々曇りの一日。8時過ぎに紋次郎に起こされる。寒くない。ストーブに火を点けてテレビを見る。今日から2日間箱根駅伝中継をみて午前中は終わる。ほとんどのテレビ番組が録画番組なので生中継の駅伝は新鮮味が出る。お昼過ぎにしーちゃん一家が来た。5日から台湾にいくのでバッグを貸してほしいとのこと。しばらく海外に行っていない私はうらやましいなあ?でも体調が落ち着けば行けばいい。夫はどこかに行ったと思っていたら薪を取りに山に行っていたようだ。我が家のお正月はばらばらでおかしい。

雪の溶けた畑に行く。長大根が畑にそのまま置いてある。例年なら凍ったりするのに、今年はなんともない。それだけ暖かいと言う事だろう。1月に畑から大根を抜いた記憶はない。
1本抜いてきた。土の中に保存しているのより新鮮でみずみずしい。なますか大根おろしにしよう。残りは煮物にしてもいいなあ4。大根はほとんど捨てるところがない。冬野菜の王様だと私は思っている。