美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

久しぶりに集合

2017年01月10日 | 日記
年末から年始にかけて移動販売車は休みだった。今年初めて2週間ぶりにやってきた。村人もほとんの人たちが集まった。老人ホームでお正月を過ごした人、子供たちと都会で過ごした人、みんな帰ってきた。久しぶりの顔合わせ。買い物のあとでのコーヒータイム。また日常生活が戻ってきた。でも病の人もでてきた。年々年老いていく村の現実。私は何をすればいいのかと考える。夫は案外のんきで、「俺はこの村で100歳まで生きる」というが、そうはいかないと思う。村に人がいなくなれば村の維持ができなくなるのだ。過疎の村、限界集落の終焉はいつになるのだろうか?

今日はいい天気だ。今週末からこの冬最大の寒波が来るとか?本当かな?今年はここまで雪が降っていない。寒中なのに暖かいのだ。

読書と編み物

2017年01月10日 | 日記
今日は一日雨が降ったり止んだりの一日。編み物と読書の一日。袖は夕方までに仕上げた。その合間に「蜜蜂と遠雷」を読んだ。この本も読みにくかった。ピアノのコンクールの模様が描かれているのだが、題名の意味が分からなかった。読んでいくうちにこのコンテストに出場する男の子が養蜂家の息子だとわかるのだ。彼は本格的にピアノを習ったわけでもないのに、、軒並みエリートの音大生などを破り入賞するのだ。彼は蜂と生活する中で絶対音感などを身につけて行く。お金をかけなければ、ピアニストになれないと思われる現状に波をおこす。我が家の裏山でも養蜂家が巣箱を置いている。時々熊が悪さをしていないか見に行くが蜂の羽音がすごいなとは思わなかった。ただ蜂はよく働き良質のはちみつを作ってくれるにのには感謝だが。

この正月に話題の2冊の単行本を読んだが疲れた。2冊とも長編で一冊は2段組で構成されていて字も小さかった。読み終えた読後感はあったが大変な本だった。若者の活字離れもわかる。パソコンでも読めるし、読まなくてもいい時代になってきているのだ。戦後本に飢えていた私たちとは違うのだ。3歳の孫は絵本が好きなのが、今の私の最大の喜びでもある。