今年の新年は雪がない。お昼に広河原の友人にメールすると峠を通っている車があるという。夫の軽トラックで峠越えをした。佐々里付近はほとんど雪がないのに手前から10センチほどの積雪。ただ轍があっつたのでなんとか頂上に到着。下り坂も轍の後をゆっくり走る。40分ほどで友人宅に到着。コーヒーを入れてもらい雑談タイム。2時間ほどいて帰路に着く。帰りに蝋梅と日本水仙をもらう。二人ともこの花たちが大好きだ。10数年前に越前岬まで水仙を見に行き数株もらい植えたが咲かない。京都市内や茅葺きの里までの集落では咲くがここでは咲かないのだ。2人とも花屋で買っている。香りがいいのと寒中に咲くたくましさに惹かれるのだ。帰り道は轍の上を走ってきたので早く帰れた。1月に佐々里峠越ができるなんて、そうない。
読書中の「また桜の国で」は難しく読むのに手こずっている。直木賞候補作だそうだが、読みごたえはある。第二次世界大戦勃発、ナチス、ドイツに侵略されるポーランドで生きたユダヤ人、それを助けようとする日本人の物語である。戦後生まれの私たちには理解しがたい所もあるが、現在の混沌とした世界情勢を知るために過去の戦争を知る必要もあるのでは。
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読書中の「また桜の国で」は難しく読むのに手こずっている。直木賞候補作だそうだが、読みごたえはある。第二次世界大戦勃発、ナチス、ドイツに侵略されるポーランドで生きたユダヤ人、それを助けようとする日本人の物語である。戦後生まれの私たちには理解しがたい所もあるが、現在の混沌とした世界情勢を知るために過去の戦争を知る必要もあるのでは。
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