昨日隣人であり友人であり知人であったMさんが82歳で亡くなった。
8カ月入院していた。コロナのためお見舞いにも行けなかった。
お悔やみに行き彼女の顔を見せてもらった。痩せて顔は小さくなって
いたが綺麗だった。彼女と私は同じ地区からこの地に嫁いで来た。
10年ぐらい前から彼女は坂道を登り我が家によくやってきた。二人で
お茶を飲みながら長時間話した。昨年の5月ぐらいから病状が一気に進んだ。
彼女の病名はパーキンソン病、難病だ。手が痺れ歩けなくなり寝たきりに
なる。私は一過性脳梗塞をやっているので、私も手が震えることもある。
似たような症状を抱えていた。11月に入院して家にほとんど帰ることもなく
亡くなったのだ。私は彼女の亡き骸に向かって「お疲れ様、よくがんばったよね
帰りたかった家でゆっくりしてください」と声をかけた。コロナのため家族葬
になるそうだ。やはり彼女の死は、私に少なからず影響を与えた。何となく
無力感になり、心はざわついている。でも残されたものは生きていかなければ
ならないのも事実である。
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