今日は移動販売車の日だ。午後買い物に下の喫茶店に降りた。
2時前にやってきた。この頃来るのが早い。
「今日は秋刀魚の特売だよ」とお兄ちゃん。値段を効くと一尾280円、今年も不漁と
聞いていたので納得して2尾買った。小ぶりで長さも短い。
夕食に秋刀魚を焼く。夫に大根おろしを頼んだ。焼き秋刀魚と大根おろしはよくあう。
小さかったけれど、やっぱり美味しかった。夫も綺麗に食べていた。
30数年前、夫の勤めていた京都大学の農学部演習林が標茶町にもあり旅行した。
釧路の炉端焼きの店に連れていってもらい、秋刀魚の刺身も食べた。
そのころ、釧路は秋刀魚の漁で日本一の水揚げをしていて、1尾10円でも
買えるとも聞いた。私たちの住んでいる関西では考えられない値段だった。
北海道はかって鰊漁でも栄えていたが今は鰊も取れない。そして秋刀魚までも。
地球の温暖化による異常気象の影響で水温が高くなっていることが原因だとも
言われている。今年の様に果物、野菜、魚が異常に高くなると、私たちは何を
食べればいいのかと考える。野菜と米はなんとか作ることができるが。
魚も野菜も庶民には食べられない価格となってますね❓
私が北海道に住み始めた1994年秋には「烏賊の箱買い」と言いまして
「20匹」「25匹」「30匹」と箱で売られてました。
1千円以下でしたが、この5年程で「3万円」と言うご祝儀価格のあって
平均しても「1匹」が200~800円しています。
目の前に海が見えていても、魚は規格外の「B級・C級品」を食べています。
京都ではレタスやキャベツ・トマトの価格がビックリ値段らしいですね。
キュウリが200円とラインが入っています。
此方の正月や真冬並みの価格ですね。