晴れてはいるが寒い一日

今日は一日中寒かった。晴れてはいるのに風が冷たい。夜半には雪になるかもしれない。午後から小浜移動販売車の買い物日。皆集まって来て元気だが、一度聞いた話が多い。平均年齢８０代のおばちゃん集団。今日は描きと鰊漬け用の身欠き鰊を買った。お兄ちゃんは蕪で漬けたほうが美味しいと言うが、私は丸大根で漬けたほうが美味しいと譲らない。金沢のかぶらずしは蕪と鰤と麹の漬物だ。福井県は北陸に近いからかもしれない。私の地方では丸大根で鰊と麹で漬けるのが鰊漬けに決まっている。

アマゾンで本を取り寄せた。地方消滅、里山資本主義、限界集落の真実の新書三冊。読み始めたが、すぐに眠くなってきた。著者が学者、政治家の文章で、しかも新書で字が小さくて読みずらい。単行本はまだ読みやすいが、年をとったせいか、新書の細かい字に手こずっている。少し時間をかけて読まなければならない。私の住んでいる地域は過疎で限界集落で近い将来村が消滅するかもしれないと言われ、大学の先生たちが取材にくるが、今のところ住んでる高齢者の人達にそんな危機感はない。このギャップは何か、私は当事者感覚でこれらの本を読んでみようと思っている。