美山たそがれメール

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松茸の話

2014年10月06日 | 日記
夜中の12時前まで雨も風も吹かず台風らしくなかったが、朝の5時過ぎから雨が強くなって午前中降ってはいたが、そんなにたいしたことはなかった。ただ外には出られない。犬小屋の紋次郎も久しぶりに居間にあがり寝そべっている。私も寝ようと思ったが、珍しく電話が数本かかってきた。このごろの台風は変わっていて台風一過の青空などなくなって、小雨が続く。今日一日回復しないだろう。今週から晴天が続くらしい。秋晴れになればいいのだが。

松茸にとっては恵みの雨になるだろう?問題は出てきた松茸の頭を虫が食むことだ。いいのにと思っても売り物や贈り物にはならない。松茸ご飯やすきやきの具になってしまう。それに家の松茸山は土が浅くて長くならない。夫は簡単に土を入れればと言うが、そんなことはできない。松茸山は掃除したほうがいいとも言われているが、家の山はそのままにして堆積した落ち葉などを腐葉土にしたほうがいいのかもしれない。それに虫対策をとして寒冷紗でも掛けようかとも思っている。昨日松茸を食べに来た従妹は「毎日でも松茸取りに行ったら」というが、松茸はそう毎日収穫できない。4日か5日に一度山に登り、それも10月一杯で、ぴたりと出なくなる。自然の産物との付き合いは難しい。