美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

木の実を探して山の動物徘徊中

2014年10月03日 | 日記
天気予報では雨なのにざっと通り雨みたいで終わった。坂道に栗が落ちていたので拾う。一カ所にイガばかりがあって実はない。鹿か猿が実を食べたようだ。今山には木の実がたくさんある。沢胡桃、どんぐり、山梨、がまずの実、クリ、、あけび、家の近くの柿、やまの動物たちにとっては実りの秋だ。そういえば、配達の途中で猿の軍団に出くわした。家の裏庭の柿の木に熊の登る日も近いだろう。私はその合間におこぼれにあずかっている。朝と夕方栗拾いに行く。アケビとむかごは彼らより先に収穫した。
私は家の裏山でなめこと椎茸をとってきた。夕食になめこと豆腐の味噌汁をした。明日は松茸を取りに行く。秋は忙しくて疲れる。この土地生まれて育ってきた夫は山が嫌いなのかほとんど山に行かない。私は小さいころから父と松茸山に行った。父はいつも山の話をしてくれた。
この地に嫁いで山の場所もわからなかったが一人で山によく行った。今では夫より山やこの土地の植物のことをよく理解している。山も家の裏山にも行かない夫は「どうして、疲れるのや?」と言う。