散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

浅野内匠頭邸跡(中央区明石町)

2007-05-26 07:52:18 | Weblog
 

 

 昭和6年6月に東京都旧蹟に指定されています。この地から北東の聖路加国際病

院と河岸地を含む一帯八千九百余坪の地は、赤穂藩主浅野家の江戸屋敷があったと

ころで、西南二面は築地川に面していました。

 忠臣蔵で名高い浅野内匠頭長矩(1665~1701)は、元禄14年(170

1)、勅使の接待役に推されましたが、3月14日、その指南役であった吉良義央

を江戸城中で刃傷に及び、即日切腹を命ぜられました。この江戸屋敷及び領地など

は取り上げられ、赤穂藩主浅野家は断絶しました。(中央区教育委員会)

 刃傷事件は他にもありましたが、なんと言っても「敵討ち」をしてのけた大石さ

ん以下の「義士」が天下をうならせたので、講談や芝居になって江戸庶民の喝采を

受け、三百年を経て跡地が旧蹟に指定されました。