散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

諏訪神社 (駒形1丁目)

2011-10-31 06:22:47 | Weblog
 

        

 駒形の江戸通り、古くから「おすわさま」として尊崇されている諏訪神社があります。御祭

神は健御名方神(たけみなかたのかみ)、八坂刀売神(やさかとめのかみ)です。  

 諏訪信仰が関東に広まってきた鎌倉期、承久の乱(1221)の後、信濃国諏訪郡小田村の

神主が、諏訪大社(上社)の御分霊を当地に勧請したと伝えられますから、なかなか歴史があ

ります。後に浅草寺の修善院が別当として奉仕してきたと言います。由緒書は丁寧に手書きで

書かれているところが嬉しい感じですね。


熊本銘菓「松風」

2011-10-30 06:44:28 | Weblog
     熊本城

 ミス銀座裏から「20年振りに熊本に行ってきた」と、日本一うすい和菓子の松風と、阿蘇

ジャージー牛乳「ドーナツ棒」が届きました。嬉しいですね。  

   

        

 日本一うすい和菓子「松風」は、300年の歴史があるそうで、小麦粉、けしの実、地玉子

などを原料にした1センチ×5センチ位の板状のお菓子です。ドーナツと言えばリング状の輪

かと思いますが、文字通り棒状のものです。どちらも納得の味でした。あの威風堂々の熊本城

にふさわしい銘菓ですね。

バンダイ本社(駒形1丁目)

2011-10-29 06:36:35 | Weblog
   

        

 駒形どぜうの隣には、ガンダムのプラモデルなどで有名な(株)バンダイの本社屋がありま

すね。目を引くのは、キティチャンに似ている「たまごっち」シリーズのキャラクターたちが

並んで道行く人々にごあいさつする姿です。その昔、萬代屋として発足して50年以上経ちま

すかね。宇宙戦士ガンダムのブラで大当たりでした。

     

 いろいろな商品がありますが、「しんかい6500」も近く登場するそうですが先日、未来

科学館の実物大モデルを紹介したばかりです。こんどはこちらのプラモデルです。

駒形堂辺り(駒形橋西)

2011-10-28 06:33:29 | Weblog
   

       

 説明によると駒形堂は、浅草寺ご本尊の観世音菩薩さまが、およそ1400年前、隅田川か

らご示現されて、はじめて奉安された地に建つお堂です。昔、この辺りは船着き場で、渡しや

船宿もあってたいへんな賑わいを見せたといいます。舟で浅草寺参詣に訪れた人々は、先ずこ

の地に上陸して駒形堂をお参りして、観音堂へと向かいました。

    

 渡しのあったところに昭和2年、震災復興の駒形橋が架橋されました。橋の名は駒形堂に因

んだものとされます。江戸の巷説には、君はいま 駒形あたり ほととぎす の句があり、正

岡子規は 浅草の林もわかず暮れそめて 三日月低し 駒形の上に と詠んでいます。駒形堂

とともにこの辺りの雰囲気を感じますね。

駒形どぜう(駒形1丁目)

2011-10-27 06:44:15 | Weblog
    

         

 台東区駒形、江戸通りの有名な「どぜう」の店です。「どじょうは所詮金魚になれない、自

分らしく生きていく」と言われたお方のお陰で売上が伸びたかもです。泥鰌と書いてどじょう

ですが、この店は「どぜう」ですね。   

   

 創業1801年、文化3年(1806)の江戸の大火で店が類焼再建した時に、当時の仮名

つかいで「どぢやう」の四文字では縁起が悪いので、有名な看板屋さんに頼んで、奇数文字の

「どぜう」と書いてもらった。これが評判を呼んで店は繁盛しました。他の店も真似てどぜう

と書き換えたそうですよ。  

 店先には江戸文化道場と書いて提灯が並んでいますが、隔月に一度江戸食文化をはじめ芸能

や工芸、文化論の専門家を招いて楽しく江戸を学ぶ講座を開いています。東京も昨日は木枯ら

し一号が吹きました。暖かいどぜう鍋の季節になりましたね。

浅草菊花展(2)

2011-10-26 06:24:19 | Weblog
   

        

 この展示会には、毎年地元の田原町小学校の子供たちが丹精込めた菊の花が出展されます。

 今年も見事な作品が出来ましたね。

 例年は協賛出品される福島県二本松の菊が出品されますが、今年はみあたりませんでした。

 地震の影響でしようかね。それともこれから出展されるのか気になります。

    

 菊の季節になると七五三御加持執行の予告も出ていますよ。

浅草菊花展(浅草寺境内)

2011-10-25 06:36:59 | Weblog
   

         

 この菊花展は昭和27年、浅草寺の菊供養に観音本尊の宝前に聞くを捧げ、参道に花を供え

ることで浅草菊花会が発足したのが始まりと言いますね。盆栽、懸崖など約1000点が展示

されています。  

    

      私たちも見物にきましたよ

 11月15日(火)までの展示会で、少し早かったかなと思いましたが、参観者もあれこれ

批評しながら楽しんでいました。

秋もたけなわ

2011-10-24 06:29:20 | Weblog
    

 この季節になるとお酒が美味しい。私にとってお酒といえば日本酒、それも燗酒です。先日

浅草馬道から伝法院通りへの入口の店に、ご婦人が5人ばかり行列していましたので、注意し

て見ると「珍味」というか、酒の肴がずらりと書いてありました。  

 どれもこれも逸品ですね。根室ほや塩辛、長崎生粒うに(ばふんうに)、周防このわた、加

賀こんかいわし、越前さばのへしこ、静岡たたみいわし、島根浜田干し蛸・・などなどです。

 名前は知っていても実物を知らないものもあります。「ばふんうに」なんて大体の見当はつ

きますがね。ま、これらを肴に気のおけない仲間と杯を交わすと、ついつい飲み過ぎて「酔い

覚めの水千両」ということになります。  

       

 もっと寒くなると、おでん燗酒で湯気の出るものがよくなります。一日の終わりのひと時、

おじさん達は燗酒が身体に染み入るときの安らぎは、何とも言えぬものです。

平成中村座(隅田公園)

2011-10-23 06:32:52 | Weblog
   

 浅草の街を歩くと「平成中村座」のポスターが各所に見られ、11月からの開演を知らせて

います。場所は浅草隅田公園で現在工事中です。  

          

 最初に平成中村座が開場したのは平成12年11月、今回と同じ隅田公園でした。正面入口

には中村座の定紋「角切銀杏」を染め抜いた櫓の飾りや、絵看板も掲げられ、江戸の芝居小屋

の雰囲気で魅力的なつくりになるそうです。小屋の前には待乳山聖天が、2㎞北には梅若伝説

の木母寺があって、周辺の散策も楽しみです。

新撰組 沖田総司

2011-10-22 06:29:41 | Weblog
    

 今戸神社の境内には「沖田総司終焉の地」という碑があります。最近の若い人はご存知ない

方もあるかも。総司は新撰組の近藤勇、土方歳三のもと一番組長として活躍、ちなみに二番組

長には永倉新八、三番組長に斉藤一などです。

 沖田総司は肺結核を患い、京都から江戸に引き上げた時にはかなり悪化、浅草今戸八幡、現

在の今戸神社に居住したいた、御典医松本良順の治療にもかかわらず、当地で没したと伝えら

れています。境内にある碑の文字は、日本テレビ「笑点」の文字を書いた橘右近氏の筆になる

ものとされています。