月松山・長円寺(千住4丁目) 2007-05-02 07:54:56 | Weblog 目やみ地蔵です 延享元年(1744)の縁起によると、寛永4年(1627)出羽湯殿山の行者 である雲海がここに庵をむすぶ とあります。後に賢俊が開山します。本尊は、木 造の薬師如来小立像であり、定朝風の名作ということです。 扁額「月松山」は、明治2年(1869)に当地の寺子屋「群雀堂」の三代校主 正木健順の筆になるものです。その他、魚藍観音・目やみ地蔵・乳泉石等がありま す。また、「八十八か所巡り毛彫石喝」は、芸術の香り高い作品であり、民族信仰 を知る上で貴重なものです。(足立区教育委員会)