散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

太郎坊社・招き石(愛宕山)

2008-02-29 07:53:45 | Weblog
 

 

 可憐なロウバイに見とれながら進むと、太郎坊社があります。祭神は猿田彦命で

す。天孫降臨の時道案内をされた天狗様ということで、「愛宕の太郎坊」と古くか

ら尊称されております。開拓、旅行等の守護神とされます。  

 

 招き石 

愛宕神社の本殿に向かって左側に「招き石」があります。なでると福が身につく

といわれ、なでられ続けて頭が光っています。しっかりと撫でてきましたから、き

つと福が身についたと思いますよ。

曲垣平九郎 出世の石段(愛宕山)

2008-02-28 07:36:53 | Weblog
 

 

 愛宕神社に上る石段は「出世の石段」と呼ばれています。その由来は講談などで

お馴染みの話。三代将軍徳川家光さんが芝増上寺に参詣しての帰り道、愛宕神社の

下を通りかかり、梅の花が見事に咲いているのを見つけました。

 「誰か 馬にてあの梅を取ってまいれ」、しかし、この急勾配ですから皆さんは

尻ごみしてダメ。家光さんはご機嫌が悪くなってきた時、この石段をパカッ、パカ

ッと上り始めたのが曲垣平九郎で、見事に梅を手折り献上しました。家光は喜んで

「日本一の馬術の名人」と讃えまして大いに出世したというお話です。

 

 しかしこの石段、上から見ると恐ろしくなるような急勾配ですね。平九郎さんは

立派です。その後も2人、馬で上り下りした人がいるそうです。

愛 宕 山 (港区愛宕1丁目)

2008-02-27 07:32:38 | Weblog
 

 

 愛宕山の標高は26メートルで、頂上には愛宕神社が祀られ、江戸時代から信仰

と見晴らしの名所として賑わっていました。愛宕神社の祭神は「火産霊命・ほむす

びのみこと」が中心で、江戸時代には幕府の保護もあり、多くの人々から火伏の神

として信仰されてきました。  

  男坂です

 愛宕山には男坂、女坂、新坂などの坂道があり、男坂は神社の正面の86段の急

な石段で、寛永年間に曲垣平九郎がこの石段を馬で上り下りして、時の将軍に褒め

られた話は有名です。(港区教育委員会) 

エキナカ商店街 (東京駅)

2008-02-26 07:49:53 | Weblog
 

 

 最近の傾向ですが「駅の中の商店街」は繁盛しています。税務当局の課税方法も

変わってきているようです。ここ東京駅では、一日の乗降者が全国でも1、2位で

すから売り上げもそれなりにでしょうね。  

 

 銀の鈴から丸の内に向かって「食」の店がいっぱい。ジャンポフランスパンなど

も人目を引いています。お弁当の店がたくさんあって、どれにしようかと迷うよう

です。いらっしゃいませーです。

銀の鈴(東京駅)

2008-02-25 07:35:13 | Weblog
 

 銀の鈴で11時に待ち合わせしましょう・・もう そろそろ来る頃だけど。この

銀の鈴という語感がいいですね。これはJR東京駅中央地下一階コンコースの様子

です。昨年10月に「地下コンコース」がオープンした時ニュースになりましたが

東京駅名店街から寄贈されたものです。  

 銀の鈴は、東京オリンピック、東海道新幹線開通の時に「初代銀の鈴」が揚げら

れ、当時は八重洲中央口の改札口の外側にありました。現在は改札口の中側の構内

です。第三代目ということです。この銀の鈴のまわりは、いわゆるエキナカ商店街

です。たいへん賑わっていますよ。

税務申告

2008-02-24 08:01:31 | Weblog
 

 今年も税務署への確定申告の時期になりました。先日済ませてきましたが、なん

てことない「わずかな還付金」がありましたので。 

 ここは足立税務署。北千住東口の商店街を進んで行きますと、年一回の横断幕が

ありますね。もう30年以上もこの時期に通っていますので、商店街が懐かしいで

すよ。学園通りを右に入ると税務署、ご苦労様です。


タバコ吸う人肩身が狭い

2008-02-23 07:27:51 | Weblog
 

 タバコ即ち「悪」という風潮になって、喫煙者は気の毒なくらいですね。もちろ

ん歩きタバコなどはいけませんが。  

 ここは東武線浅草駅前のタクシー乗り場にある喫煙所です。ごく最近、タクシー

の中も禁煙になりました。乗る前に「ニコチンを体内に溜め込んで」乗車する人が

多いらしく、しきりにぷかぷかですね。それにしても気の毒です。どうも一発で禁

煙成功の人は少ないようで、苦労は多いでしょう。

吾妻橋から駒形橋を眺めて

2008-02-22 07:54:35 | Weblog
 

 なんとなく春霞が感じられる駒形橋です。この橋は昭和2年(1927)完成で

長さは約146メートル。手前には屋形船が舫ってありますね。これらの船が活躍

するお花見はもうすぐです。  

 左側には曳航されていく台舟が見えますね。かつて水運華やかなりし頃は賑やか

だったでしょうが、今では、この水の下には地下鉄が通っているのですから驚きで

すね。新東京タワーの姿もすぐですよ。

「無料案内」

2008-02-21 07:46:58 | Weblog
 

 根岸で見かけた看板です。無料で案内してくれると書いてありますね。何処を案

内してくれるのでしょうか。それは「優良風俗店」です。 

 この「優良」な風俗店を「無料」で案内するところがいいですね。さて、一日に

何人くらいの人が 案内を乞うのでしょうか。

言問橋(台東区ー墨田区)

2008-02-20 07:52:14 | Weblog
 

 この橋は関東大震災復興橋として架橋されたもので、昭和3年2月に完成しまし

た。長さ239m、幅22mです。「言問」という名は、在原業平の詠んだ、名に

し負はば いざこと問わむ都鳥・・の歌にちなんだものと言われます。 

 橋の墨田区側には「言問団子」があり、この店は明治の初めの創業です。従って

橋が出来る以前からありました。その昔からこの近辺は「言問ガ岡」とよばれてい

ました。創業者は隅田川にちなむ在原業平と、この地名を引用して「言問団子」と

名付けたのではと思われます。