散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

平河天満宮(千代田区平河町)

2010-11-30 07:16:48 | Weblog
      

      

 由緒書によると、江戸平河城主太田道灌が城内の北梅林坂上に文明10年(1478)江戸の守護

神として創祀しました。その後慶長12年(1607)二代将軍家光により、現在地に奉遷されて、

地名を平河天満宮にちなみ平河町と名付けられました。  

 狛犬は千代田区指定有形民俗文化財となっています。右の像の銘文によれば享和元年(1801)

に麹町周辺の人々によって奉納され、嘉永5年(1852)再建されたことがわかります。左側の狛

犬は、嘉永3年(1850)火災で角や足を失いましたが、同5年に補修して再建されたとのことで

す。天満宮の「お決まり」梅と牛は明日お見せします。

白鵬五連覇(九州場所)

2010-11-29 07:11:34 | Weblog
      

 今場所は、白鵬の69連勝への挑戦が話題になりましたが、2日目に連勝がストップしてから優勝

戦線へと興味が移りました。平幕の豊ノ島が健闘して14勝1敗の星を残して、千秋楽の決定戦とな

りました。久しぶりに日本人力士が賜杯に手を懸けたとあって、大いに湧きましたが、そこは横綱で

すね。危なげなく降して五連覇を達成しました。さすがです。  

 今年は野球賭博問題があって相撲界も苦労しましたが、一年修めの場所で盛り上がりをみせてくれ

ましたね。豊ノ島敢闘賞と技能賞、稀勢の里が殊勲賞でした。

光の祭典(足立区竹ノ塚)

2010-11-28 07:07:16 | Weblog
      

               メインツリー

 今年で9回目を迎えた「光の祭典2010」は、11月27日から12月25日までの日程で始ま

りました。東武鉄道竹ノ塚駅から元渕江公園まで、約60万球のLEDが見事な光の世界を演出して

います。早速、昨夕メイン会場の元渕江公園に行ってきました。  

     子どもが喜ぶサンタさん

              

 年末の大イベントと云うこともあって、老若男女の見物人でいっぱいです。メインは、都内の自然

木では最大級の20m×8本のメインツリー、サンタさん、誘導路などがキレイな光で飾られて夢の

ような世界が現れていました。

泰明小学校(銀座5丁目)

2010-11-27 07:21:24 | Weblog
      

              

 文豪島崎藤村と、日本の近代浪漫主義の開拓者と言われた北村透谷が学んだ学校で、「島崎藤村 

北村透谷 幼き日ここに学ぶ」の石碑があります。  

 明治11年の開校ですが、現在の建物は関東大震災を機に、耐震・耐火性の高い鉄筋コンクリート

造りの校舎に建て替えられたものです。昭和4年のことです。蔦のからまる校舎は銀座のシンボルと

なっていますが、門扉はフランスの貴族の館で使われていたものだそうですよ。

 

徹子モナリザ(銀座五丁目)

2010-11-26 07:18:36 | Weblog
        

                 

 あっと驚くポスターです。数寄屋橋交差点ソニービルの壁面に「モナ・リザと黒柳徹子」の大きな

ポスターが掲げられています。12月7日から日比谷公園ダヴィンチミュージアムで開催される特別

展示会の宣伝でした。  

 黒柳徹子さんがPRに一役買ったものですが、本物のモナリザさんが逆立ちで気の毒なような。タ

テ21・6メートル×ヨコ5・4メートルの巨大なものです。

ほったらかし温泉(山梨)

2010-11-25 07:15:18 | Weblog
        

              

 ミスター麹町から「ほったらかし温泉」と「笛吹川フルーツパーク」の紅葉が届きました。ほった

らかしとは、どんな意味があるのかな。気のおけない気軽な温泉ということですかね。キャッチフレ

ーズは、霊峰富士の眺望と、星が天井と謳われる解放感あふれる天然温泉。さらに、近隣に犬専用温

泉の「わんこの湯」オープンとあります。  

      くだもの工房

             

 フルーツパークは「果樹王国やまなし」のフルーツをテーマとした都市公園。今は公園内の紅葉が

見事なものですが、視界に広がる富士の眺望と甲府盆地の眺めは絶品です。楕円形の植物シェルター

「くだもの工房」はすばらしいです。

またやろう(東京メトロ)

2010-11-24 07:54:10 | Weblog
      

 東京メトロのマナーポスターです。何度も聞いたことのある「優先席の付近では携帯電話の電源を

オフにしてください」というものです。1番はふところに手を入れて、②携帯電話を取り出します

③ここでOFFにします ④さて、こういう人は輝いて見える・・ということでしょうか。

宇宙戦艦ヤマト(赤坂)

2010-11-23 07:04:52 | Weblog
      

 ミスター五鉄から「宇宙戦艦ヤマト」の写真が届きました。びっくりしましたよ。聞くとTBS赤

坂サカスに「ヤマト・サカス」として、全長15メートルの巨大ヤマトが出現しました。  

 映画「SPACE BATTLESHIPヤマト」に関連した展示で、威力抜群の波動砲を発射す

る「波動砲レーザー・ショー」も行われるといいますから凄いですね。五鉄さんの年代にとって「泣

いて喜ぶ」一大イベントかもです。12月4日までだそうで。

 

江戸東京博物館(3)

2010-11-22 07:37:17 | Weblog
      

               

 「助六由縁江戸桜」が面白い。花川戸の助六という侠客は、毎夜吉原でけんかを売って相手の刀

を抜かせている。助六は曽我五郎で、源家の重宝「友切丸」を探すための行状であった。  

 吉原の花魁「揚巻」は助六といい仲である。髭の「意休」は子分を連れて吉原通い、揚巻に言い寄

るが相手にされない。意休は助六を罵倒し、図にのって香炉台を切った。助六はこの刀こそ友切丸と

見届け、意休を討ち果たして刀を奪う。捕手に追われた助六は揚巻の助力で吉原から逃げるという筋

書きです。江戸っ子は助六が好きで大人気だそうです。  

         

 「天下の台所」大阪と江戸の間には、物資を運搬する菱垣廻船(ひがきかいせん)という定期船が

就航していましたが、これがその廻船の模型です。

 

江戸東京博物館(2)

2010-11-21 07:12:33 | Weblog
       徳川家康像

                両国広小路の賑わい

 徳川家康がお座りになっています。博物館前にも家康の鷹狩の全身像がありますが、なんといって

も江戸発展の基は家康の力量がなくてはなりませんでした。  

           芝居小屋

 両国広小路といわれた繁華街を紹介します。両国橋の西詰の広小路には、軽業や歌舞伎芝居を見せ

る見世物小屋、髪結床、水茶屋などがいくつも立ち並んでいます。寿司・てんぷら・うなぎなどの屋

台や西瓜売り、朝顔売りや大道芸人も多く集まりました。夏は花火見物や屋形船などが浮かび、その

間を物売りのウロ船や花火船が行き交いました。賑やかですね。  

 この模型は天保の改革の取り締まりの記録をもとにして、改革前の盛り場を再現したものです。