散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

金春通りと花椿通り

2010-07-31 07:16:51 | Weblog
      

 銀座も一歩裏通りに入ると下町の雰囲気がありますね。金春祭(こんぱるまつり)の提灯がづらり

と賑やか。能役者の金春家の屋敷があったところで、後に芸者屋敷に名を残し、今も名残りの金春通

りといいます。着付け、ジュエリーマーケット、銭湯の金春湯などとバー・クラブの看板も賑やかで

すね。夜はもっと熱くなりそう。  

                

        
椿屋珈琲店・落ち着いた雰囲気

 7丁目と8丁目の間、電通通りから中央通りにかけて東西に花椿通りと呼ばれます。椿のぺナント

がキレイですね。その昔、この辺りは出雲藩の受領地で出雲通りと呼ばれていましたが、昭和10年

頃から街路に椿が植えられたことから花椿通り。椿のうち10本は出雲市から寄贈されたものだそう

です。この経緯は「椿屋珈琲店」の小冊子に教えられました。

 

豊岩稲荷神社(銀座7丁目)

2010-07-30 07:04:57 | Weblog
      

                

 江戸の初期からこの地にあったと聞きます。昭和初期から歌舞伎の役者ほか芸能関係者の崇敬厚く

昭和3年(1928)からは、日枝神社により祭祀が行われています。お狐さまのがんばる路地奥の

社殿は平成5年(1993)に造営されました。  

 銀座7丁目のビルの間の路地奥にあって、縁結びの神社として多くの女性が立ち寄ることでも知ら

れています。立派な油揚げが供えてありましたが、ご利益にあずかったのでしょうか。

虎ノ門 金刀比羅宮

2010-07-29 07:01:24 | Weblog
     

                 

 虎ノ門交差点の近く、ビルの谷間に「金刀比羅宮」があります。万治3年(1660)に讃岐の国

丸亀藩主であった京極高和が、その領内の象頭山に鎮座する金刀比羅宮(本宮)の御分霊を、当時藩

邸のあった芝・三田の地に勧請し、延宝7年(1679)京極高豊の代に現在の虎ノ門(江戸城の鬼

門に当たる)に遷座したものです。

        

 鳥居は明神型で、よーく見ると円柱には東西南北を守る四神像の青竜・玄武・朱雀・白虎が取り付

けられています。鳥居の柱に神獣とは珍しいですね。

風鈴まつり(西新井大師)

2010-07-28 07:36:14 | Weblog
        

 種まきが遅くなった我が家の朝顔、やっと毎朝一輪、二輪と咲いてくれます。この朝顔に励まされ

て西新井大師の風鈴まつりを見てきました。  

           
               
 
 ちりんちりんと涼やかな音色です。40都道府県の400種類の風鈴が出品されています。津軽の

びいどろ風鈴、南部鉄、石川県の九谷焼などが賑やかでした。今年の蒸し暑さは格別ですね。この音

色も負けそう。帰りに缶ビールを買ってきましたデス。

No 暴力 暴力はすべてを壊す

2010-07-27 06:57:02 | Weblog
        

 JRの駅で見ました。聞くと、近年は駅での暴力行為が増加しているそうです。肩が触れたと言っ

てケンカになった事、乗降の時にモノも言わずに殴打して相手は亡くなった事件、酒を飲んで駅職員

にからむ、暴力をふるうなども聞きます。「ほんの一瞬、たった一度の暴力行為があなたの大切なす

べてを壊してしまいます」と戒めています。  

               

 子どもにもマナーを教えましょう・・と、上野駅の正面改札に「良い子のみなさんにお願い。駅や

電車はたくさんの人が利用しているから、マナーをきちんと守ろうね」と呼び掛けています。大人が

ちゃんとして、子どもを躾ないといけませんね。
 

白鵬全勝優勝(3場所連続)

2010-07-26 07:04:58 | Weblog
       

 いろいろあった名古屋場所でしたが、結果は予定通りというか白鵬が3場所連続で全勝優勝しまし

た。賜杯も総理大臣杯もない表彰式でしたが、ご立派と誉めてあげたいですね。  

 大関琴光喜はクビになるし、魁皇は途中休場、把瑠都は7敗、日馬富士、琴欧州5敗、期待した関

脇稀勢の里8敗、琴奨菊10敗で役力士と言えない始末でした。9月の東京秋場所までしっかり稽古

して、横綱に独走を許さない実力を身につけてもらいたいものです。

猛暑の夏

2010-07-25 07:12:02 | Weblog
      

                

 あいさつは「暑いですねぇ」と、連日の猛暑にげんなりですね。今年は梅雨末期の豪雨で被害が多

かったですが、今度は猛暑が続いて「夏バテ」を通り越しています。立秋は8月7日ですからまだま

だ我慢の日が続くのでしょうか。  

 近所の公園にある小さなプールには、子どもを連れたママさんたちで賑わっています。朝9時過ぎ

には係のおじさんが準備をしていますが、待ちきれない子どもが水のなかへと入るので、準備のおじ

さんも困っています。ママさん連も午後には缶ビールを飲みながら、話に夢中になっている様子を見

ましたが、子どもは大丈夫ですかね。世の中変わりました。

心願色みくじ (烏森神社)

2010-07-24 07:08:59 | Weblog
      

                

 烏森神社の「色みくじ」は普通のおみくじとは、ひと味もふた味も違うおもしろいおみくじです。

 赤、黄、青、緑の4色のなかから選んで申し出て戴くことになります。  

 赤は恋愛、良縁の願い、黄色は金運、幸福、商売繁盛です。青は厄年の厄払い、仕事、学業の願い

ごと、緑は健康、家庭、交通と旅行の安全を祈願するものです。想像するに、若い女性に人気がある

のは良縁祈願の赤ではないでしょうかね。

烏森神社 (新橋2丁目)

2010-07-23 07:04:02 | Weblog
      

             神社への入り口

 ニュー新橋ビルの西側、賑やかな飲食街の真ん中に鎮座する烏森神社です。約1000年前に平将

門が反乱を起こしたとき、征討将軍藤原秀郷が武州のある稲荷に戦勝祈願したところ、白狐がやって

きて白い矢を与えました。その矢で速やかに戦勝した秀郷はお礼に1社を勧請しようとしたところ、

夢に白狐が表れて神烏の群がる所がよいと告げたといいます。  

 桜田村の森まで来ると、烏が森に群がっていたのでそこに社殿を造営しました。これが神社のおこ

りと伝えられています。また亨徳4年(約400年前)に、室町幕府の関東管領足利成氏が戦勝祈願

したときの祈願状が、今もこの神社に伝えられているといいます。  

 この社殿は、伸びゆく新橋の地にふさわしい近代建築美の中に、神社本来の伝統を加味し昭和46

年12月に氏子の熱意により竣工をみたものものです。

乙女と盲導犬の像 (新橋駅西口)

2010-07-22 06:52:09 | Weblog
 

盲導犬は、視覚に障害のある方の歩行を助け、生活の大きな支えになっています。この像は昭和

44年(1969)に東京虎ノ門ライオンズクラブにより建立されました。以来、盲導犬への理解が

広がる拠点となったと説明されています。  

 平成14年(2002)には、盲導犬を含む身体障害者補助犬の同伴受け入れを義務づける、身体

障害者補助法が成立しました。同ライオンズクラブでは「町で盲導犬に出会いましたら、どうぞ温か

く見守ってください」と呼びかけ、盲導犬の育成は皆さんの善意に支えられ運営されています・・と

協力を呼びかけています。賢い犬ですね。協力いたしましょう。