散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

カーネーション (銀座ミキモト)

2010-04-30 07:11:20 | Weblog
       

                 御木本幸吉氏

 大きな花ですね。これは銀座4丁目ミキモト本店前に展示してある巨大なカーネーション

です。5月9日の母の日まで展示されているもので、通行人も立ち止まっていました。  

 私は気がつきませんでしたが、報道によると、赤とピンクの小さな造花を組み合わせて出

来ているもので、造花の数当てクイズも実施しているそうです。  

 創業者の御木本幸吉さんも「なかなかやりおるわい」と感心しています。

地獄のぞき (千葉県・鋸山)

2010-04-29 07:18:01 | Weblog
       絶壁からのぞく

             素晴らしい絶景

 鋸山の山頂近くにある「地獄のぞき」は、絶壁から下をのぞくもので、柵はありますが足

元をのぞくとその高さに目が回るそうです。さしむき高所恐怖症の人は頂上に登ることもダ

メかもですね。そのかわり景色は抜群、東京湾をへだてて三浦半島も間近に望める絶景のよ

うです。  

 日本寺は神亀2年(725)創建の古刹です。境内に入ると、江戸時代の石切り場の跡があちこ

ちに見られ、その壁面には観音さま等が彫られています。なかでも、現木更津市の大野甚五

郎とその弟子たちが、安永から寛政にかけて刻んだ石仏は千五百羅漢といわれる数で、まこ

とにすばらしいものです。  

       びわケーキ

 ミスター麹町氏から安房鴨川名物の「びわケーキ」も届きました。

 

薬師瑠璃光如来 (日本寺・大仏)

2010-04-28 07:22:21 | Weblog
       

                 

 千葉県安房郡金谷鋸山、日本一大きい大仏さまです。ミスター麹町から届きました。急に

信心するようになったわけでもないでしょうが、大仏参詣とは殊勝なことですね。  

 大仏さまの原型は天明3年(1783)に作られたものですが、風雨の浸食で江戸末期に崩壊

していました。それを昭和44年(1969)再開眼したものだそうです。それにしても大きいで

す。総高31メートルはすごい。房総半島の鋸山(のこぎりやま)は標高329メートルだそう

ですが、その山腹に鎮座されています。

歌舞伎座 千秋楽

2010-04-27 07:09:24 | Weblog
      

 立て替えが決まって一年以上続いた「さよなら公演」もいよいよ千秋楽となります。四月

三十日に閉場式が行われて、三年後に新劇場が出来上がります。  

                

 ちょっと偵察に行って見ますと、名残を惜しんで「一度見ておきたい」という方々が多勢

来ていました。玄関前は写真を撮る人がいっぱいで、私もその中に巻き込まれて撮ってきま

した。あと五日の看板が目立っていましたね。

チューリップ

2010-04-26 07:26:31 | Weblog
      

 寒暖の激しい日が続きますが季節は正直ですね。晴天でも東の風が冷たい午後、近所の

公園を散策しましたら、色とりどりのチューリップが見事でした。  

        

 街路樹のハナミズキも正直に花をつけ、あの山吹も「みのひとつだに なきぞかなしき」

と黄色い花を咲かせていました。春ですねぇ。

おりつ地蔵尊(柴又駅前)

2010-04-25 07:30:48 | Weblog
         

 昭和七年、柴又の地の貧困家庭に五人の子供があり、その三女の律子を他家へ養子に出し

たのですが、五歳になって実家に戻されました。何故か両親はこの子を虐待し、遂には殺し

て床下にかくしました。一年後、父親は良心の呵責に耐え切れず自首したのです。 

 
 はかなく世を去った律子に同情した近隣の有志が話し合って「おりつ地蔵尊」を建立し、

これに詣でては、わが子の無事を祈る人々にご利益が授けられると言い伝えられています。

 これが「おりつ地蔵尊」の由来と聞きました。

矢切の渡し

2010-04-24 07:13:43 | Weblog
      

                

 東京都葛飾区柴又から千葉県松戸市矢切を結ぶ江戸川の渡し舟です。ずいぶん昔からの渡

し舟と思いますが、現在も運行しています。渡船の料金は大人百円。この眺めは江戸時代と

変化がないようです。石本美由紀作詞の「矢切の渡し」は有名ですね。  

 「つれてにげてよ・・」「ついておいでよ・・」 夕ぐれの雨がふる 矢切の渡し 親の

こころにそむいてまでも 恋に生きたい二人です ちあきなおみの歌声が聞こえてくるよう

な景色です。うわさ悲しい柴又すてて・・道行きの演歌にぴったりの風情です。

 

柴又帝釈天 (2)

2010-04-23 07:22:42 | Weblog
       帝釈堂

   

 二天門をくぐると正面に瑞龍の松が、その向うに帝釈堂が見えます。帝釈堂は拝殿と奥の

内殿から成っていますが、内殿は大正4年(1915)に、拝殿は昭和4年(1929)の

完成といわれます。拝殿の外側には、全面に浮き彫りの見事な装飾彫刻があって、しばし見

とれてしまいます。今回はサルとニワトリを代表としました。  

          大鐘楼

 大鐘楼は昭和30年(1950)に完成したもので、高さ15メートルは関東一の鐘楼と

いわれます。寅さんの映画でも、ゴーンと鐘の音が聞こえていましたね。境内は見どころが

いっぱいです。

 

柴又帝釈天 (題経寺)

2010-04-22 07:30:13 | Weblog
       二天門

                 御神水

 正式には経栄山題経寺といい、江戸初期の寛永6年(1629)に開創された日蓮宗の寺

院です。賑やかな参道を抜けると、総ケヤキ造りの二天門が迎えてくれます。 

 寅さんが産湯をつかったという「御神水」は今もこんこんと勢いよく湧き続けています。

 私も一口戴いてきました。  

            浄行菩薩像

 浄行菩薩は、久遠の本佛のお使いとして、世の中を真に清めてくださると伝えられており

ます。皆さんが水をかけて菩薩像を清めています。

寅さん (葛飾柴又です)

2010-04-21 07:21:24 | Weblog
      

               

 5年振りに寅さんに会いました。京成電車柴又駅の前、曇り空ですっきりとしませんでし

たが変わらぬ寅さんでした。  

 台座に記された山田洋次監督の撰文を引用すると 変わることのない愛情で自分を守って

くれる妹さくらが 可哀想でならない 「ごめんよさくら いつかはきっと偉い兄貴になる

からな」 車寅次郎はそう心に念じつつ 故郷柴又を振り返るのである・・とあります。

        

 帝釈天で産湯をつかった寅さんにあやかって 参道へ向かいます。