散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

親亀・子亀・孫亀

2006-05-26 08:06:39 | Weblog
 

 亀有の「こち亀」の後は、亀戸の亀です。JR・東武の亀戸駅前にある広場公園

には、羽の付いた亀の噴水が人々の目を楽しませています。

 池の真ん中にある噴水は、親亀・子亀・孫亀がそれぞれ背中に重なった格好で、

高さは3メートルあり、一番上の孫亀の背中から噴出しています。羽が付いている

のは、製作者によると、「亀戸地区が未来に向かって羽ばたくように」との願いが

込められているようです。(江東区観光協会資料)

 三匹が重なっているところがユーモラスですね。

両津勘吉巡査長 勤続30年

2006-05-25 09:08:18 | Weblog
 

 

 こち亀30周年で、都電にも「これからも宜しく」と賑やかに登場していますが

先ずは地元の亀有に敬意を表しましょう。 

 1976年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始して以来、亀有のみ

ならず全国の人々に愛され続けている「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。30年

もの長きにわたり、多くの笑いと感動が生み出されています。物語の舞台であるこ

こ亀有には、主人公の両津勘吉巡査長が毎日勤務している派出所があります。

 この像は、物語の主人公「両さん」が、亀有を訪れる人々にとって、より身近に

感じられるようにと願いをこめて建立されました。(由緒書きより)

    平成18年2月11日建立

    寄 贈 亀有北口商店街振興組合 亀有地区商店街協議会
    管理者 葛飾区地域振興部商工振興課

 両津巡査長も頑張って35年、40年と勤続を続けて下さい。

こんにゃくえんま 源覚寺

2006-05-17 08:10:10 | Weblog
 

 

 文京区小石川2丁目に「こんにゃくえんま」と呼ばれるお寺さんがあり、広く信

仰を集めています。

 宝暦(1751~1764)の頃、目を患った老婆が、このえんま様に祈願をし

ました。えんま様は、老婆に自分の右目を与えて目を治します。老婆は自分の好物

の「こんにゃく」を絶ってお礼のお供えをしたと言われます。以来、眼病治癒祈願

に訪れる人が絶えません。

 本像は鎌倉時代の作と伝えられています。また、歯痛で悩む人が塩を供えて祈っ

て、治った後には塩を倍にしてお礼参りした「塩地蔵」もあります。

 こんにゃくが好物でない人も、治癒祈願に訪れて下さい。

春日通りに 春日局像

2006-05-15 07:42:45 | Weblog
 

 文京区・礫川公園の春日通りに面した場所に春日局の像が建っています。春日通

り、春日町と文京区には春日のついたところ沢山があります。これは春日局が乳母

として仕えた、三代将軍徳川家光より拝領した土地に由来するもので、昔は春日殿

町と呼ばれていたそうです。

 明智光秀の重臣である斉藤利三の末娘に生まれた春日局は、名前を福と言いまし

た。後に徳川家康に指名されて家光の乳母となり、乳離れ後も江戸城に留まって大

奥総取締役になり権力を振るいました。

 1989年にNHKの大河ドラマで「春日局」が放映されたことにちなみ、文京

区など7団体で、春日局推進協議会を立ち上げて、現在の春日局像を建立したもの

です。

ねぎし三平堂

2006-05-05 07:58:14 | Weblog
 

 JR鶯谷駅北口から尾久橋通りを北に進むと「ねぎし三平堂」という看板が出て

います。これは、昭和の爆笑王といわれた落語家・林家三平師匠の記念館です。

 三平師匠が生まれ育った場所にあり、3階が展示室になっています。

 林家三平(はやしや さんぺい)1925~1980(大正14年~昭和55

年)。7代目林家正蔵の長男で、出身は東京。父の死後、7代目橘家円蔵に師事、

1958(昭和33年)真打ちとなる。自称「リズム落語」はギャグに徹した軽い

落語で大衆に大いに受けたものです。台東区根岸2丁目 
 
 三平師匠の長男「こぶ平」は現林家正蔵となっています。