散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

線香のけむり (浅草寺)

2008-08-31 07:45:04 | Weblog
  外人さんも 

         

 これは浅草寺の本殿前です。大きな香炉のけむりを頭や体に付けていますが、

信じていればご利益がある・・といいますね。線香は一束54本、二束で108

本、焚くと人の煩悩を煙によって取り除くといいます。  

 浅草はいつも賑やかですが、今年は浅草寺本堂落慶50年です。50年前はどう

だったか。島倉千代子の「東京だよ おっ母さん お祭りみたいに賑やかね」のメ

ロデイにのって、浅草寺の線香を土産にすると、わが家の仏壇も一段と格が上が

ったような、そんな感じです。


誓 願 寺 (南千住)

2008-08-30 07:29:32 | Weblog
 

 

 千住大橋の南に位置する浄土宗の寺院です。奈良時代末期(780年頃)の草創

で、長保元年(999)恵心都源信が天台宗氏背院として開基したと伝えらていま

す。その後、慶長元年(1596)、芝増上寺十八世定誉随波(じょうよずいは)

が、天台宗を改め浄土宗としました。  

 本尊阿弥陀如来は、聖徳太子の作と伝えられます。源信が一枚の船板に彫刻した

一光三尊の阿弥陀立像や、厄除け地蔵などがありましたが、現在は阿弥陀立像を模

して作られた版木を残すのみとなりました。現在境内には、汐入村開祖高田氏の墓

などがあります。(荒川区教育委員会) 

母子地蔵尊 (浅草寺境内)

2008-08-29 07:48:19 | Weblog
 

 

 浅草寺宝蔵門近くの「母子地蔵尊」です。傍に、まんしゅう地蔵建立委員会と同

応援団の「建立の由来」がありました。  

 第二次世界大戦末期、ソ連参戦で混乱状態となった中国東北部(旧)満州で逃避

行の末、命を落とした日本人は20万人を超えると云われています。酷寒の荒野を

逃げ惑った母子、生き別れになったり、飢えや疫病に苦しみながら亡くなるなど、

その悲劇は数知れません。犠牲になった母子の霊を慰め、未だ再会のかなわない母

と子の心からの願いとして、二度と戦争の過ちを繰り返さない事を願って母子地蔵

を建立しました。とあります、思わず合掌しました。

江戸のこころ・浅草大観光祭

2008-08-28 07:31:19 | Weblog
 

      

 この秋には、浅草寺本堂落慶50周年記念と、浅草観光連盟創立60周年記念行

事として「浅草大観光祭」が開催されます。  

 雷門の浅草観光センターには、祭りを象徴する神輿や伝統工芸品が展示されてい

ますが、観光祭の大提灯が飾られました。9月14日(日)からは、両国の江戸東

京博物館で「浅草今昔展」が開催され、10月1日(水)からは浅草寺本堂西側一

帯で、江戸町「奥山風景」などが開催されます。

天井から缶コーヒーが

2008-08-27 07:37:56 | Weblog
 

 上野駅正面改札が見えるコンコースの天井から、大きな缶コーヒーがぶら下がっ

ています。WONDA THE BLACK アサヒコーヒー。

 真ん中の垂れ幕には「ドリップそのまま、完全ストレート抽出」と大書して消費

者の関心を集めていますが、飲んでみなくてはわからない。この秋に売り出そうと

この広場に現れたのでしょう。

夏目漱石 錦華に学ぶ

2008-08-26 07:53:17 | Weblog
  錦華公園の池

 山の上ホテルから西へ急坂を下ると錦華公園がある。親子連れが2、3組遊んで

いますが、おっさんも数人たばこをすっている。猫のひたいのような公園が喫煙所

になっていますネ。  

 

     

 公園の前の猿楽通りを靖国通りに向かうと、御茶ノ水小学校(旧錦華小学校)の前

に、夏目漱石の碑があります。「我輩は猫である 名前はまだ無い 明治十一年

夏目漱石 錦華に学ぶ」と。

駿河台 とちの木通り

2008-08-25 07:54:06 | Weblog
 

           

 久し振りに御茶ノ水散歩でした。駅から明大通りを下がると、立派な楽器屋さん

が数軒あります。さすが学生の街と感心しながら「とちの木通り」の表示を見つけ

ました。これを右折、街路樹としては大きな木で、充分の日陰をつくって歩行者も

ほっとひと息です。  

 

 一つ目の辻で南側を見ると、緑のビルが見えます。はて?と近づいて見ますと、

蔦がいっぱいにからんだ立体駐車場です。後で分かりましたが、山の上ホテルの駐

車場でかなり有名らしいデス。今流行の「ニガウリ」ではないらしいですが、くっ

きりとした形を見せて見事な建物です。

鳥越神社(台東区鳥越2丁目)

2008-08-24 07:44:41 | Weblog
 

 

 651年頃、日本武尊を祀って白鳥神社と称したのが始まりとされます。永承

(1046~1053)の頃、源義家親子の率いる軍勢が奥州征伐のため、大川を

越えようとするとき、白い鳥に浅瀬を教えられ無事に渡ることができました。義家

公はこれを白鳥大明神のご加護とたたえ、鳥越大明神の社号を奉ったとされます。

 鳥が浅瀬でえさをついばんでいたのでしょうね。  

 6月9日に近い日曜日に、鳥越神社の「千貫神輿」が氏子によって町内を練り歩

きます。なかでも見ものは宵の宮入で、火入れ式のあと氏子衆によって掲げられる

百数十の高張提灯と、担ぎ手の熱気で祭りは最高潮になります。

初代 中村吉右衛門句碑

2008-08-23 07:33:43 | Weblog
 

 

 「女房も 同じ氏子や 除夜詣」の句碑は、浅草観光連盟が昭和28年4月21

日に、浅草神社境内に建立したものです。  

 中村吉右衛門は浅草象潟町生まれで、大正・昭和期を代表する歌舞伎俳優です。

 高浜虚子に師事して「ホトトギス」の同人となり、句集も三冊に及んでおりま

す。千代夫人も同じ浅草生まれで、この句の由縁であります。この句は昭和14年

冬の作です。

東京スカイツリー工事中です

2008-08-22 07:43:56 | Weblog
 

          

 新しい東京タワーは墨田区業平橋・押上地区に決まり、名前を公募した結果今春

には「東京スカイツリー」と決まりました。建設場所は東武線、地下鉄、水上バス

などの行き交う交通の要所です。  

 いよいよ工事が始まりました。地上600mを超える世界一の高さを誇る展望タ

ワーです。第一展望台は地上350m、さらに上の第二展望台は地上450mとな

っています。今しきりに言われている「地デジ」の始まる約3年後に完成する予定

ですが、刻々と出来上がる姿を見るのが楽しみです。