散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

芥川龍之介生誕の地(中央区明石町)

2007-05-25 07:48:32 | Weblog
 

 

 明治16年(1883)頃、この付近(当時の京橋区入舟町8丁目)に「耕牧

舎」という乳牛の牧場がありました。作家芥川龍之介(1892~1927)は、

明治25年3月1日、その経営者新原敏三の長男として、ここに生まれました。

 龍之介は誕生7カ月にして、家庭の事情から母の長兄芥川道章に引き取られて、

本所区小泉町(現、墨田区両国3丁目)に移り、12歳の時、芥川家の養子になり

ました。  

 東京帝国大学在学中から文筆に親しみ、夏目漱石の門に入り、「地獄変」、「羅

生門」、「河童」、「或阿呆の一生」など、多くの名作を遺しましたが、昭和2年

7月24日、35歳で自害しています。(中央区教育委員会)

 聖路加看護大学の西側に生誕の地が掲示されています。