散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

今が見頃の花菖蒲

2006-06-16 08:04:24 | Weblog
 

 

 足立区の「しょうぶ沼公園」(地下鉄千代田線北綾瀬駅から1分)の花菖蒲が見

頃です。園内には五つの菖蒲田があり、約70種、6千500株の花菖蒲が群生し

ています。

 紫や薄紫、黄色や白などの美しい花が姿を披露してくれます。この時期は、菖蒲

田に木道が設置されているので、間近に鑑賞することが出来ます。園内には滝もあ

ります。紫陽花も咲いて人々の目を楽しませてくれます。樹木の下にシートを敷い

て、お花見をしているグループもありました。

 

浅草不動尊 なで仏さん

2006-06-12 05:29:50 | Weblog
 

 

 雷門から仲見世を通って宝蔵門(目下工事中でした)の手前左側に、浅草不動尊

と呼ばれる大行寺があります。厄除け、開運、虫封じにご利益があるとして親しま

れています。

 ここに「なで仏」と言われる坐像があります。読んで字の如しで、なでる仏様だ

から、皆さんに体中なでられて全身つるつるです。金属製の坐像ですが、左ひざを

下ろしていますね。参拝者がこのひざをなでやすくしているのでしようか。頭も鼻

も肩もおなかも、それこそ全身なでられてつるつるです。

 浅草にお出での時は、膝でも肩でも痛いところをなでて下さい。そう言えば、隅

田川の向こうの牛嶋神社には「なで牛」がいましたね。ま、しっかり撫でて痛いと

ころを治して下さい。  

名主の滝公園 (1)

2006-06-02 07:59:04 | Weblog
 

 

 鬱蒼と繁った森と四つの滝・池など「名主の滝公園」は、訪れる人々を心身とも

に癒してくれます。北区観光パンフの受け売りで説明します。

 名主の滝は、王子村の名主であった畑野家が、その屋敷内に滝を開き、茶を栽培

して、一般の人々が利用できる避暑のための施設にしたものと伝えられます。名称

もそれに由来しています。

 時期は定かではありませんが、嘉永3年(1850年)の安藤広重による「絵本

江戸土産」に描かれた「男滝女滝」が名主の滝にあたると思われたことから、それ

以前のことと思われます。明治の中頃、畑野家から貿易商である垣内徳三郎の所有

になり、氏は好んでいた塩原(栃木県)の風景に模して、庭石を入れ、楓を植え、

渓流をつくり、奥深い谷のある趣のある庭園として一般の利用に供しました。今は

北区の区立公園です。公園の入り口と湧き玉の滝です。