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繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 11月3日 子供の未来の為に?婦人の活躍?

2015-11-03 | メンテナンスお気楽日記
政治家が口のする「子供たちの未来のために・・婦人の活躍の場・・」なんて聞くと、うさん臭く
感じるのは、自分だけなんだろうか?

自分にも、校下・町内役員時代、イベントの人集めの為、いろんなテクニック?を使った。
一番簡単だったのは、幼稚園児に出演を依頼すること。園児の遊戯があれば、親が付き添い、祖母や祖父が
見に来る。参加人数が一挙に3~5倍となる。

出演してくれた園児には、お土産と振る舞い券を渡し、好きなブースで食事や買い物をしてもらう。
ブースでは、各婦人団体の出店が待ち受けている?。売り上げが付き添いの親や祖父母の分まで上がる。
もちろん、振る舞い券は本部で換金し、婦人団体の競争?を煽ることも忘れない。

園児には悪いが?何週間も練習してきた踊りが、うどん一杯で消えてしまうこともある。
只、親や祖父母と祭りに参加し、楽しい時間を提供できたか?ってのが、主催者のなぐさみ?


「子供の未来のために・・」は、どうも「今、ガマンすれば!」と聞こえ、勘ぐってしまう。
子供の未来は親の背中にある。親の生活があるから未来が見える。子供だけに未来があるって事もない。

よく二代目三代目を「ボンボン」とか「若旦那」と呼ぶ。それは親の生活が安定しているからこそ、安心して
奔放や斜眼ができる。これは大切なことで、親の真後ろに立っていては、前が見えないのが道理です。

「老舗は変わり続けるから老舗」とも聞きます。味や技法は伝承されつつ、店舗やパッケージ、その時代に合った
嗜好や要望を見極め、対応してきたこその老舗。それが二代目三代目・・・の役目でもあった。


話はガァクンと落ちて?「子供に仕事を継げ」とは言えない工場主も実際多い。
苦労?させたくないと言うより、厚生年金が頂ける安定した生活をして欲しい。正直な感想。

ものづくりの楽しさ・喜びを伝えることも出来ないまま、自分の背中がどんどん小さくなってしまった。
だから子供には、背中を飛び越して前に進んで欲しい。これもりっぱな親心です。

子供の未来を心配しない親はいません。その為に今一番しなければならないのは自分の体力維持。
跳び箱がしっかりしていなければ、飛び出すことすら出来ません。


と、また話が偏屈になってきた。心配すれば心配事しか見えなくなるのも道理です。

要は、子供の未来なんて、親があってこそ。親が幸せならば、子供も幸せです。
その為には、自分の仕事に汗を流し、笑顔を見せることが一番大切と考えます。

「子供の未来の為に・・」なんて聞きたくもないし、ガマンも押し付けては欲しくない。

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