三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 3月20日 すきま機械

2015-03-21 | メンテナンスお気楽日記
久しぶりの「8錘機」の製作です。しかし、これも9°15′4錘と3°30′4錘仕様です。
今月に入って、作った機械は3錘機、4錘機、それに残糸処理のための変則綛揚げ機器です。

12錘の産業機の受注は一時の波でした。その後、問い合わせもありません。
やはり、自社設備には、機械では解決できない諸問題があるとの話も聞こえてきました。

どんなりっぱな?設備を入れても、使うのは人間です。
高級車に乗れば、事故が起こらない?訳がない。軽四でスーパーに買い物に行く方が、
便利で効率もよく、利にかなっている。もちろん運転する人間の安全意識が大切。

熟練作業者の高齢化、工場の廃業。嘆いているだけでは問題は解決しない。
根本は「後継者がいない」と言われているが、後継者がいないなんて、そんなことはない。

様は、仕事に魅力を見いだせない、もっと正直に言えば、生活がままならない。
後継者だって人間。自分の道を切り開いていく選択もある。

今ここで、原因を挙げればグチでしかない。反省しても「昔話」になってしまう。
大切なことは「前に進む」こと。今何が必要で、何をしなければならないか、行動すること。


と、まあ、いつもどうり自分が出来ない?戯言に話が進みそうなので、ここでお終い。
ともあれ、小型機械にしろ注文があるってことは、仕事があるってことだョね。

それも「あと少しあれば・・」「自分で出来れば」って事だろうが、仕事をする為に
必要って事。「すき間産業」ってどういう定義かは解らないが、そのための「すき間機械」も
必要って事か??。

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