三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 7月22日 ものづくりのデフレとインフレ

2013-07-22 | メンテナンスお気楽日記
国民の選挙結果も出た様で、朝からテレビは結果報告一色。
やはり「景気回復」が大多数の国民・県民・庶民の願いと感じた。

「景気回復」とは、庶民のサイフにお金が残っているということ。
自転車操業状態から脱脚し、安心しての支払日を迎えたい?。

長~いデフレ景気でモノの値段は確実に下がった。ジーンズ一本1000円以下。
でも、基本的には材料費は変わっていない。変わったのは加工費と販売費。

工場は1000円で作り2000円で売る。販売店は2000円で買い3800円で売る。
ところが、工場は1500円の製作費を要求され、販売店は2000円でも売れない。
当然、手間賃が半分になり、同じ仕事をしていても儲けは半分しか入ってこない。

商店街では一日の客数は見えている。儲けが以前の半分になれば生活費もままならない。
で、シャッター通りになった。かろうじて?生き残れるのは大型量販店とチェーン店のみ。

工場でも同じ理由で廃業が続いた。でも困ったのは大型工場では対応できない。
技術もなければ、職人もいない。ものづくりは「技」があっての仕事だから。

商社は海外生産や年金工場の価格を楯に、まだ合理化を要求してくる。
何かのコマーシャル「そりゃ、言いたい事いっぱいありますョ!」ってのが本音。


話が長くなるそうなので・・・要は「儲け」を確保できなければ生活は安定しない。
その為には、モノの価格をそれなり?にしなければ、流通経済は廻らない。
大量販売・低価格に右にならえは、もう必要ない。モノの価値を今一度見直すべき。

ところが、インフレになりモノの価格が上がったとしても、まず儲けを確保できるのは
商人で、汗を流している庶民までの道程は遠い(それがアベノミクス?)

政治が国民一人一人を幸せにするなんて考えない方がイイ。ただ未来を模索するだけ。
その為には、個人個人の生活の確保が必至。生活があっての政治で、政治への不満はお門違い。

また話が支離滅裂になって来たので、今日はこれでオシマイ!「そりゃ言いたい事・・・」なんてネ。


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