三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 12月7日 2錘機、作っちゃいました。

2014-12-08 | メンテナンスお気楽日記
金曜日、販売店からの問い合わせには、返事をしたものの、現物(基本機台)が無い。
以前、京都に納品した写真資料で話を勧めてもらう事にしたが、いざ作るとなるとけっこう手間。

確か2錘の場合、フレームの穴の位置が、ズレてしまい新たな穴加工も必要となる。
いくらアングル端材があっても、長さを揃えるだけじゃ、部品を組み付けることは出来ない。

ま、追加部品の準備だけはしておこうと、倉庫へ材料を揃えに行く。ところが火の気がない倉庫、
とてもじゃないが、こんな処でちまちま作業は出来ない。早々に家に戻って出来る事だけを・・・


まずは、アングルの穴加工は終了。ところがコレで終わるハズがない?

穴をあければ、位置の確認もしたい。部品が出来れば仮組み付けもしてみたい。組み付けたら
ペンキを塗って見栄えも良くしたい。なかなかワインダーから離れられない製作モード。

さいわい?日曜日って事もあって、集中して作業が出来る。ここまで来ると最後まで作りたい。
他の組み付け部品も集める為に、再度倉庫へ車を走らす。家では材料加工はするけれど、ドラムや
ガイド関係は倉庫にある為、家での組み立てはめったにしない。でも今回は気分がノリノリ。

仕様確認もしていないのに、勝手に部品選んでの組み付け。ニット屋さんからの問い合わせだから
9°15′の紙管捲き?太番手対応の3°30分捲きも必要か?じゃ1錘づつあれば便利かな?
モーターも200Vでいってしまおう。客注より先に、ワインダー作り。後は何とでもすればイイ。

狭い作業所に機台が組み上がっていく。部品箱をまたぎながらの作業。出来上がって行くのは
楽しいが、さて、注文が来るまでこのままか?それはいつ何だろう?まさか来年ってことはない?

もし、仕様が違えば又ここでの作業が必要にもなる。運搬に関しては、小型機ゆえに軽自動車でも
大丈夫。自分で配送して、作業現場も見たい。でも、客先が北陸とは限らない。

ここに来て、早とちり?早合点?気味の作業に反省(ちょっとだけ)



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