三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 8月19日 営業失格?

2011-08-20 | メンテナンスお気楽日記
                    ひさしぶりの朝焼け、天気が崩れるかも・・・

仕事の記事を書きたいと思っていても、盆あけからメンテナンスがない。
部品(配達)の注文はあるけれど、日に何十万も売れるわけがない。

仕入をしての売り上げの利益は、10%から15%。手間をかけたから価格を上げることも出来ない。
5万円の売り上げがあっても、利益としたら5千円ちょっと。販売商売って難しい。

元出なし?のメンテナンスや粗利の大きい中古販売で、お気楽を装っていても、
やはり、手元にお金が残らなければ仕事と言えないし、生活もままならぬ。

いつの間にか、メンテ(職人)生活にドップリ浸かり、売上が少なくても「マ~なんとか・・」
そんな気の緩み?があることは否定できない。今更ながら機料店の営業には頭がさがる

若い頃?機料店の会長さまに言われたことがある。
「三筋はお客さんには評判がイイが、ウチではとても雇えない。」
「お客さんに喜んでもらうのはイイが、お客さんが儲かる?商売をしてウチはどうなる?」

「手間を惜しまず」確かにサービスとしては聞こえはイイ。
でも、月給で働く者にとっては一分一分が売り上げの糧。売り上げの為の手間。

「お客さんには見えないから価格が付けられない」確かに安易なサービスと言うより「値引き」。
お客さんの笑顔は見れるかもしれないが、社長(女房)の笑顔はゼッタイ見られない。

営業とは「モノ」を売るのではなく「価値」を売る。これがけっこう難しい。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

ブログランキングに参加しています!1日1回クリックをお願いします!!
↓↓↓↓↓↓↓↓
人気ブログランキングへ