三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 1月28日 モノを捨てるということ 

2011-01-29 | メンテナンスお気楽日記
                   雪道の散歩は大変。犬は喜び・・・なんて、無い
母のいなくなった母屋には色んなモノがありました。
納戸に入るのが怖いくらい。どこから手をつけどうすればいいのか。

それも、くだらない?というか、欲しくもない品物が後生大事に箱のまま。
引出物の茶碗やポット、タオルケットや毛布などは使った様子など無い。

いくらモノのない時代を過ごしてきた人間だからと言われても、
まして人様からの贈り物だとしても、よくこれだけ貯め込んだものだ。

以前「モノを捨てられない世代」について話題にしたことがある。

父や母たちは終戦後のまったくモノのない時代に生活し、働きながらひとつひとつ品物を手にしてきた。
テレビ・洗濯機・自家用車などを目標に、それこそガンバッて働いたことは想像できる。

手に入れた品物も大切に使った。自分が子供の頃には、いろんな「修理屋さん」があった。
自動車はもちろん、電気屋・時計・万年筆・傘。さすがに鍋釜は知らないが、今の子供たちに言っても解らないだろう。

ものづくりに携わってきた人間にとっては、「大切に使う」ことは当たり前のことだったのだろう。

ところが時代が変わり、ガンバリ過ぎた?結果か、今度は「モノ余り」状態。
働いて、お金を貯めて、どうしても買いたいモノも無い。

家の中はいつのまにか生活用品にうもれ、まともな?生活をする為には「捨てる」ことが必要な時代・・・・・

なぁ~んてことを思いつきのまま書いてたら、文章も長くなり支離滅裂。だから今日はこれでオシマイにします。
様は、せっかく作ったモノを捨てなければイケナイ時代は、どっかオカシイってこと。