三度のメシ

日々作る“三度のメシ”、“三度のメシ”より好きなこと。

蓮根のペペロンチーノ。

2013年12月11日 21時14分33秒 | カラダにもおいしい、やさいのおかず
こんばんは、ゆうです。
日々寒さが増してくる今日この頃、風邪ひいていませんか?
仙台は今週末、最高気温5℃の予定らしいです。考えただけで寒い。

さて、今の時期、旬の野菜で私が好きなもの、それは蓮根です。
私は歯ごたえのある食材が好きなのですが、蓮根はそれの三本の指に入る。
煮て良し、揚げて良し、炒めて良し。それぞれ違う食感が楽しめちゃう蓮根。
いくら栽培技術や保存方法が発達しても、やっぱり良いものが店頭に並ぶのがこの時期ですね。嬉しくて、冬に対して「寒いの、許す!!」とまで言える私なのです(何様だ)。

でもそんなに好きな蓮根だけれど、例えばこれが室内の温水プールみたいなところで大量に栽培されて、年がら年中きれいなものが手に入る世の中になったらそれはそれで味気ない。あの沼の土の中に育ってこその蓮根なのだと思う。どうか蓮根は季節を感じる野菜として残しておいて欲しい!勝手だけれど。

そんな訳で旬のうちに食べ溜めをしておきたい私は、しばらく蓮根メニューが続くかも。
その第一弾が蓮根のペペロンチーノ。



要はイタリア風きんぴら蓮根です。98%蓮根。がっちり食感楽しめます!


【材料】4人分くらい

蓮根 約300g(6~7cmの節が2つ位)

にんにく 1片

鷹の爪 1本

アンチョビフィレ 3枚

酒又は白ワイン 大さじ2

オリーブオイル 大さじ1

塩コショウ 少々

乾燥パセリ 少々

酢水(色止め用)


【作り方】

1.蓮根は皮をむき、3~5㎝くらいの長さに切ってから、縦にスティック状に切る。色止めのため2~3分ほど酢水に浸け、水気をきっておく。



2.にんにくはスライスし、芯を取り除く。鷹の爪は種を取り除き小口切り、アンチョビはみじん切りにしておく。



3.フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れ、弱火でじっくり香りを移す。

4.にんにくが薄いきつね色になったら、皿に取り出しておき、フライパンに蓮根とアンチョビを投入し、全体に油がまわるまで中火で炒める。



5.フライパンに酒を入れ、蓋をして5分ほど蒸し焼きにする。

6.蓋を取り、水分に少しとろみがつくまで炒め、塩コショウで味を調節する。

皿に盛りつけ、上に取り出して置いたにんにくと、乾燥パセリを振って出来上がり!


今回は白く仕上げたいので酢水に浸けました。あまり長く浸けるとビタミンが流出してしまうので、2~3分ぐらいにしておいてください。もちっとした食感が好きな方は酢水につけなくても良いです。
柔らかい方が好きな方は、細めに切るか、蒸し焼きの時間を長めにして頂くと良いと思います。

ビールがすすむ味です。ぜひお試しくださーい。

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よろしくお願いします!
ゆうでした。


と、終わると見せかけて、余談ですが。


ふと「私はもしかして貧乏なんだロウカ?」と思うときがある。
周りの人々と自分のお金の使い方の違いに、時々驚いてしまう。雑誌や街角インタビューで、月々のファッションにかける金額等を目にすると、ただただ唸るばかり。確かに私も若い時はそれなりにお金をかけたけれど、それでも驚くよね、月々4万円かけるとか言われると。生活環境の違いもあるだろうけれど。

確かに私は金銭的には豊かではないのかもしれない。でも、お金がなくても手間を惜しまなければ大概のことは乗り切れると思っていて。
美味しいものが食べたければ手をかけて作れば良いし、欲しい物は作れば良い、と。出来るだけね。
私の場合、料理をするための食材と、絵を描く道具さえあれば心は豊か、概ね幸せなのです。嗚呼、良かった。
幸福感は人それぞれ。自分の物差しではかっても意味がないものね。


では今度こそ!

お付き合いありがとうございました。ゆうでした。


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