三度のメシ

日々作る“三度のメシ”、“三度のメシ”より好きなこと。

洋ナシとレモンの皮のフルブラ。

2015年11月08日 10時55分09秒 | 発酵・漬けて・干してのひと仕事
こんにちは、ゆうです。

ワタクシ、レシピブログの「自家製フルーツブランデーレシピモニター」参加中です。

自家製フルーツブランデー☆今、人気のジャーと季節のフルーツでお酒&ドリンクを楽しもう♪
自家製フルーツブランデー☆今、人気のジャーと季節のフルーツでお酒&ドリンクを楽しもう♪


こちらのモニター企画、ブランデーに加え、
フランス生まれの密封ビン、ル・パルフェが2つセットなのです。
フルーツを用意するだけですぐにフルブラが始められちゃう優れもの!

早速、旬の果物・洋ナシと、出始めたばかりの国産レモンを使って挑戦してみました♪



レモンは皮だけ使用。
洋ナシの甘い香りに、さわやかさをプラスしました!

以前から果実酒は作っていたのですが、フルブラは実は初めて。
漬けた翌日から飲めるそうで、非常にお手軽です(^^)

フルブラ大さじ2に対して約100ccのトニックウォーターで割って飲んでみました。



飲みやすい~!!

3日ほど漬けたものですが、しっかり香りが移っています。
レモンの皮の風味が良い感じ♪
これは女性がハマるのが分かります!

オレンジジュースで割っても美味しそうです。
私のフルブラ、レシピはこちらです。


【材料】

サントリーブランデーV.O 適量

洋ナシ(熟したもの) 1個

国産レモンの皮 1/2個分

※保存ビンは煮沸消毒をし、自然乾燥しておきます。


【作り方】

1.洋ナシは6等分し、皮をむき、芯を取り除く。レモンはよく洗い、なるべく皮の表面だけをむく。

2.1の洋ナシとレモンの皮を保存ビンに入れ、サントリーブランデーV.Oを注ぐ。

1日漬けたら完成。洋ナシとレモンの皮は3日ほどで取り除く。

【補足・ポイント】
実は洋ナシの分量を1/2個で作ろうとしておりました。



ビンに収まるかどうか心配だったのです。

思い直して恐る恐る一切れずつ入れていくと、まるっと1個、ぎりぎりセーフ!
以外にこのビン、入ります♪
レモンの皮は割と味が強いので、もう少し少なめでも良いかも。

よろしければ、お試しを。


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今日は雨の日曜日。
たまには家でまったり、読書の休日も良いかもしれません。
フルブラでも飲みながら(^^)

皆さま、素敵な休日を。
ゆうでした。

ポルトガルの万能調味料、マッサ。

2015年10月22日 21時09分08秒 | 発酵・漬けて・干してのひと仕事
こんばんは、ゆうです。

近年、塩麹や塩ヨーグルト、塩レモンなど、塩〇〇ブームなんて云われていますが、
次に来るとの呼び声高いのが、パプリカを塩漬けした調味料『マッサ』。

前々から気にはなっていました。

市販品も出ているようですが、調べてみると作り方は簡単。
材料も塩とパプリカのみ。至ってシンプル。

パプリカを大量に頂いたこともあり、作ってみました、満を持して。



パプリカの旨みが、ぎゅっと凝縮。
鮮やかな赤色をしています。

調べてみると、分量も作り方も様々。
分かりやすいように、パプリカの重量の比率で塩の分量を決めることにしました。

試しに15%と20%の塩分で作ってみたのですが。



これがね、、殆ど違いが分からない(^^;)

私の舌がおかしいのかと思って知人にも味見をしてもらいましたが、
やはり違いは分からないそうで。。
分量がなぜアバウトだったのか、分かった様な気がします…。
今回のレシピは一応15%にしておきます!

肉や魚介の下味や、料理の味付け、
柚子胡椒のように薬味として等、色々使える万能調味料です。

ちょっと時間はかかりますが、作る価値ありです。


【材料】

パプリカ お好みの量(量が少なくなるので2個以上で作るのがオススメ)

塩 下処理したパプリカの重量の15%


【作り方】

1.パプリカを半分に切り、ヘタと種、白い部分を取り除いて洗い、水気を良く切る。重さを量り、塩の分量を決める。

2.ジップ付の袋にパプリカ、塩を入れて馴染ませ、冷蔵庫で一週間上に重しをして寝かせる。



3.パプリカの水分をキッチンペーパーで一つ一つ拭き取り、ざるに並べて天日で二日間干す。



4.干したパプリカをフードプロセッサーにかけ、ペースト状にしたら出来上がり。


【補足・コツ】
塩に漬けると、パプリカからかなり水分が出ます。水分が漏れる場合があるため、更にビニール袋に入れて、2重にしておいたほうが良いです。出来上がったマッサは煮沸消毒した保存ビンにいれ、冷蔵庫で保存しておきましょう。

マッサを使ったレシピを今後アップしていく予定です。
よろしければ、お試しを。


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明日はやっと、金曜日。
皆様、良い週末をお過ごしください。

ゆうでした。

ガリ。

2015年09月15日 22時15分27秒 | 発酵・漬けて・干してのひと仕事
こんばんは、ゆうです。

今日は超短いタイトルです。
新生姜の甘酢漬け。
前々から作ってみたかったもの、とうとう作ってみました。



これ、大好き。

保存性を高めるために、いつもの甘酢よりは酢を多めにしました。
市販のものより甘さは控えめです。
手作りをすると自分好みに調整出来て良いですね。

いなり寿司のご飯に混ぜ込んだり、お寿司に添えてみたり。
そのまま食べるのも美味しいですね。ガリガリと。

新生姜の旬は6月~8月みたいですね。
ちょっと、遅かったか…。


【材料】

新生姜 約250g

◎米酢 200cc

◎三温糖 大さじ6

◎塩 小さじ1


【作り方】

1.保存用の瓶は煮沸消毒し、自然乾燥させておく。◎の材料を鍋に入れ、ひと煮立ちさせて冷ましておく。

2.新生姜は枝分かれしているところで切り分けて皮をスプーンでこそげ取り、先の部分は赤いところをなるべく残すように切り落とす。長いものは適度な長さき切って、繊維に沿ってなるべく薄くスライスする。





3.2の生姜を熱湯で1~2分茹でて水にさらし、水気を切る。



4.保存瓶にぎゅっと水気を絞った生姜を入れ、1の甘酢を注ぐ。瓶を軽く振って味を馴染ませ、冷蔵庫で保存する。2~3時間後から食べごろです。




【補足・コツ】
最初はスライサーを使って生姜を切っていたのですが、包丁で切った方がやりやすかったです。砂糖は三温糖を使いましたが、こちらはお好みで。白いものを使うと、きれいなピンク色になります。

材料シンプル。意外に作り方は簡単です。
よろしければ、お試しを。


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日もだんだん短くなって、朝晩寒くなってきましたね。
季節の変わり目、体調を崩されませんように。

ゆうでした。

初挑戦!白菜の漬物。

2015年02月15日 21時45分41秒 | 発酵・漬けて・干してのひと仕事
こんばんは、ゆうです。

よく晴れた1週間ほど前の土曜日。
頂き物の立派な白菜が2株あったので、漬物に挑戦してみました!
2度漬する本格的な作り方もあるようですが、私は1度漬け。

出来上がりが、こちら。



なかなか良い漬かり具合。
初めてにしては上出来かも!(自画自賛)

今回はレシピと云うより覚書。
そうです、ブログをメモ代わりにしています(^_^;)

ちょくちょくひとり言が入ります。白菜漬けのレポートだと思ってご覧くださいませ。

【材料】

白菜 2株

塩 干した白菜の重さの3%

昆布 15g(2~3cmくらいにカットしておく。※本当は20gくらい欲しかったのですが、これが家にある全てでした…)

赤唐辛子 4本(種を取り除いておく)


【作り方】

1.白菜の外側の葉を取り除く(後で使うので良く洗って取っておく)。ざっくり半分くらいまで切れ目を入れ、手て割いて6等分する(うぉりゃ~!)。



2.白菜を洗って水気を切り、半日天日で乾かしておく。



3.干した白菜の重さを計り、塩の量を決める。漬けもの容器の底に塩を振り、白菜を切り口を横にして隙間なくきっちり並べる。その上に塩適量を満遍なくかけ、昆布、赤唐辛子を散らす。葉と軸を互い違いにしながらそれを繰り返す。


1段が白菜3切れずつで4回繰り返しました。そんなこんなではみ出すほどの白菜が…。

4.手でギュッと白菜を押して平らにして、1で取り除いた外側の葉をかぶせる。押しぶたをして白菜の重さの2倍の重石をし、水が上がるまで冷暗所においておく。

…のだけれど、重しは味噌造りの時に使った1.5kgのものしかなかったので、それプラス梅酒の漬けてある保存瓶を重し代わりに。冷暗所…台所にただ放っておきました。

5.(重しが心配だったのだけれど…)3日目の夜、押ぶたより上に水が(良かった~)。


画像は4日目の朝撮影。水が上がっているの、ちょっと分かりづらいですね。あんなに盛り盛りだったのにこんなぺしゃんとなっています。驚き~!

重石を半分に減らし(半分にならないので、1.5kgの重しだけ取り除く)、さらに3日間漬けて完成。現在に至ります。

柚子の皮を入れたりもするようですが、私はちょっと苦手なので…入れませんでした。
白菜2株はかなりの量ですね~。途中から漬けもの容器に収まるかハラハラしちゃいました。失敗しなくて良かった~(^^)
ひとりでは食べきれないので、お裾分け作戦で乗り切ろうかな。


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新しい1週間の始まり。
楽しいことがありますように。

ゆうでした。

檸檬、冬の家仕事。レモンジンジャー酒と塩レモン。

2015年01月29日 21時09分35秒 | 発酵・漬けて・干してのひと仕事
こんばんは、ゆうです。

冬、国産レモンの季節です。

国産レモンは10月から3月までが旬とされています。
今が皮ごとレモンを使うチャンスなのです!

友達に好評だったレモンジンジャー酒を今年も仕込みました。



風邪をひいたときにも重宝します。お湯割りにして、体ぽかぽか。

作り方は去年の記事を参照してくださいませ。こちら⇒「レモンジンジャー酒。」
今年はちょっと配合を変えました。


【材料】

国産レモン 680g(7個くらい)

生姜 一袋(100g)

氷砂糖 250g

果実酒用焼酎 1.8L


生姜を80gから100gに。
前回は使いかけの生姜を使ったのですが、生姜感がもう少しあっても良いかな、と思ったので一袋使いました。まぁ、本当に微妙に増えただけですが…。

あと、注意して頂きたいのが保存瓶の消毒。
熱消毒しようとしていきなり熱湯を注ぐと、割れます。

え?知ってた?

私なんてこの失敗、2度目です。割った瞬間に気がつきました。「あ、これ、前にもやったな。」、と。

学習能力がない。

食器洗剤で洗ったあと水分を拭き取り、果実酒用焼酎を含ませたキッチンペーパーでビンの内側や中蓋を拭いて消毒するのが正しいやり方かと思います(鍋に入る大きさのビンであれば水から火にかけて煮沸消毒でも良いのですが)。

私は心で泣きながら、保存瓶を買いに行きました。皆さん、気を付けてね…。

そして。

やっと流行りの塩レモン、作りましたー!!



去年末に作ったので、そろそろ使い時。
15%の塩分にしました。

先日使ってみたのですが、どれくらい使って良いのか分からず、ちょっと失敗(^_^;)
少し研究が必要かも。

美味しいのが出来たらそのうちアップします!


まだ旬の真っ只中のレモンですが、去年より少し高くなったかな?
と云っても1個50円だったのが、3個一袋で198円になっただけなのだけれど。
でも、この3個一袋が曲者なのですよ。
7個必要なところを、3袋、9個買わないといけない訳で。

「残りの2個、どうする??」問題、発生。
只今頭を悩ませております。

氷砂糖もあるからシロップでも作ろうかな。
何か良い案(皮の活用法とか!)があれば教えてください~!


ところで。

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最近温かいと思いきや、寒い冬に逆戻り。
皆様、体調崩されませんように。

ゆうでした。

へそ大根。

2014年12月26日 19時00分00秒 | 発酵・漬けて・干してのひと仕事
こんばんは、ゆうです。

地味、滋味。
名前が良いよね。



宮城県、丸森の伝統食材です。
茹でた大根を串にさして軒下につるし、夜間の凍結と昼間の乾燥を繰り返すことで、じっくり自然乾燥させたものです。
串を通した穴が、おへそ。

「美味しんぼ」の75巻に登場し、全国的に有名になったようです。

水分の抜けたところにお出汁が染み込んで、とっても美味しいのです。
使い切れなかった大根救済のために試しに作ってみたのですが、
あまりのへそ大根感に調子に乗ってまた大根を買ってきてしまいました。

水溜りが凍りだすような今の時期からが作り時。
作る工程をご紹介です。


【材料】

大根 適量

ハンガー 適量

割りばし 適量

タコ糸 適量

カッター 


【作り方】

1.大根を2cm程の厚さに輪切りにし、皮を剥く(皮を剥いてから輪切りでもOK)。鍋に大根とひたひたの水を入れ、中火にかける。沸騰したら弱火にし、透明感が出るまで30分ほど茹でる。



2.茹で上がったらザルに上げ、荒熱を取っておく。割り箸を割り、タコ糸がずれないように両端にカッターで切れ込みを入れる。



3.大根を間隔を空けて割りばしに刺していき、ハンガーにひっかけられるように1本のタコ糸の両端を割りばしの両端にそれぞれ結びつける。ハンガーにかけて軒下、又は物干しに吊るす。


12月8日撮影




12月10日撮影




撮影日、謎。

飴色になり、しわしわになったら串から外し(まだ少し柔らかい状態。完全に乾いてしまうと外しにくい)、風通しの良いところで更にカチカチになるまで乾燥させれば出来上がり。


大根はあまり固くても串をさす時に割れてしまうし、柔らかすぎてもあまり良くない。
微妙なところです。鍋の前で様子を見ながら茹でました。中まで火が通った瞬間が引き上げ時です。
あまり寒さが厳しくない地域では、夜に冷凍庫に入れて凍らせれば出来るかもしれません。でもやってみたことがないので補償はしません、ごめんなさい。

大根を安売りしていて、でも使い切る自信がない、そんな時に。
よろしければお試しを。


ところで。

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今日が仕事納めと云う方も多いのでは。
今頃私は打ち上げとばかりに、ビール片手にニヤニヤしていることと思います。
そう、予約投稿なのです。
仕事帰りに仲の良い職場の方たちと飲みに行く予定。

皆様、楽しく今年を納めましょう。
ゆうでした。

レモンジンジャー酒。

2014年02月17日 22時43分22秒 | 発酵・漬けて・干してのひと仕事
こんばんは。
レモンを持って、ハイ、チーズ!ゆうです。

つい最近まで知らなかったのですが、国産レモンの旬は12月下旬頃から3月頃までの冬だそうです。今まさに旬。勝手に夏のイメージでした(^_^;)

今回は11月に仕込んだレモンジンジャー酒、もうちょっとかなーと思いつつ、フライング味見。



仕込んだ当時がこの色です↓



比べると色が全然違いますね。

寒かったので、お湯割りにして飲みました。



ちょっとレモンの味が強い感じです。もう少し生姜を増やしても良かったかな?甘さはちょうど良いです。
アルコールと生姜の相乗効果で、体がぽかぽかしてきました。
もう少ししたら実を取り出して、暫く熟成させておこうと思うのですが、今の時点でも十分美味。夏はソーダ割りなんて良いかも。

覚書として作り方(ブログをメモ代わり)。

【材料】

国産レモン 680g(7個くらい)

生姜 80g

氷砂糖 250g

果実酒用焼酎 1.8L


【作り方】

1.レモンと生姜を水でよく洗い、水気を拭く。

2.レモンは皮を厚めに剥き実を輪切り、生姜は皮を剥かずに乱切りにする。

3.2とレモンの皮約80g、氷砂糖、焼酎を広口瓶に入れて一緒に漬けこむ。

4.皮は1週間後、レモンと生姜は3ヶ月後に引き上げて漉す。


漬けて3ヶ月くらいで飲めるようになりますが、半年くらい熟成させた方がまろやかで美味しくなると思います。
まだもう少しあるレモンの旬。試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに余った皮は砂糖で煮てレモンピールにしても。



折角の国産レモン、皮までがっちり楽しみましょー。


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レモン、部活を思い出すわー。レモンの蜂蜜漬け。
応援よろしくお願いします(^^)/


今日ダイソーに行ったら、先日までバレンタインの雰囲気だった売り場がひな祭り一色。ダイソーで季節を感じる今日この頃。
気が付いたら、春!ってなっていそうな。

早く暖かくなると良いですね。

ゆうでした。

MISO作ろうぜ!

2013年12月29日 20時10分26秒 | 発酵・漬けて・干してのひと仕事
こんばんは、ゆうです。

もう残すところ2日と少し。私の年末の仕事の一つとして味噌作りがあります。
細菌の少ない冬が味噌作りのベストシーズンです。2日かかるので、まとまった休みがあるこの時期にやっています。
「手前味噌」と云う言葉があるくらいなので、昔はどの家庭でも自家製味噌を作っていたようです。意外に簡単に作れます!





【材料】出来上がり約4.2kg

大豆 1kg

こうじ 1.2kg

塩 500g



【道具】



ポリ樽容器(8リットル位のもの)

重石 1k

ボウル(大きめのもの)

ビニール手袋(料理に使える物)

厚手のビニール袋(食品に使える物。漬物用袋など)

消毒用アルコール又は果実酒用焼酎


大豆、こうじは雑穀屋で買いました。本当はこうじは1kでも良いのですが、400g単位の商品なので、1.2kです。ちなみに味噌の塩加減は塩でするのではなく、こうじでします。こうじを多くすることで減塩味噌になるというわけです。あまり減塩にするとカビが生えやすくなるので、1.2kが適当かと思います。こうじは1260円、大豆は580円でした。こうじは味噌屋さんでも売っています。
道具はほとんどホームセンターで揃います。以前は味噌造り用にもっと大きなボウルを持っていたのですが…行方不明です。。今回は25cm位のもの2つ使いました。
火にかける物以外(ボウルやポリ樽、重石等)は消毒用アルコール又は焼酎で消毒しておきます。

【作り方】

1.味噌作りをする前日の作業です。大豆を水でよく洗い、大きめのボウルに水を張り、10時間程つけておく。大豆の容量が2.5倍くらいになります。







2.鍋に大豆、水を入れ(大豆を浸した水は捨てます)、火にかけて煮立ったら灰汁を取ります。指でつぶれるくらいの柔らかさまで煮ていきます。



※圧力なべを使う場合は、灰汁をとった後圧力をかけ、加熱20分。普通の鍋は灰汁をとった後弱火で4時間ほど煮ます。私は今回初めて圧力鍋を使いました。私の圧力鍋は、2.5Lの小さめのものです。最大調理量とは別に、豆類最大量の設定ラインがあります。一度に少量しか豆を煮ることができません…。ちょっとズルして多めの量で、4回煮ました。



3.茹でた大豆を厚手の袋に入れ、つぶしていきます。



※大きいボウルがあったころは、ジャガイモを潰す時に使うマッシャーを使っていました。今回袋でやってみましたが、こうじの混ぜ込みまで出来るので楽でした。

4.塩とこうじを混ぜ合わせ(塩切りこうじといいます)、つぶした大豆と混ぜ合わせます。





※ボウルが小さいので、塩切りこうじは半量ずつ作りました。

5.ビニール手袋をして味噌ダネを丸め、ポリ樽の底に叩きつけたら(空気抜きのため)平に敷き詰めていきます。



6.ポリ樽の側面についた味噌ダネをアルコールを含くませたキッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。味噌の表面が空気に触れないよう、ぴっちりラップをし、内ぶた、重石をのせふたをします。容器の中にゴミなどが入らないよう、ビニール袋でおおい、ひもで縛ります。





風通しの良い冷暗所で保管し、保管環境によりますが、10ヶ月から1年で味噌が出来上がります。表面にカビが生えてしまっても、取り除けば大丈夫です。
自分で作った味噌は愛着がわきます。興味がある方は大豆500g分とか、少量から試してみてはいかがでしょうか。


一仕事終え、充実感に浸る私ですが、今年の更新はこれで最後になりそうです。

ずいぶん前からこのブログはやっていたのですが、以前は料理以外の話題も多く、長い期間中断した時期もありました。料理ブログポータルサイトのレシピブログに登録したのも最近まで忘れていたのですが、ちょっと思うところがあり、本腰を入れて料理ブログとして再開してみました。

いつもブログの応援をお願いしていますが、訪問して頂いている時点で既に貰っています。励みになっています。倍、貰っています。

どうもありがとうございます。

来年は貰うばかりではなく届けられる自分になりたいなぁ。
何かぴかぴかして、ほかほかして、素敵なものを。

頑張ります。伸び代だけは沢山持っています。
来年もどうかよろしくお願いします。

と云う事で…。



結局応援をお願いしちゃうのね。。ごめんね。年取ると図々しくて、欲しがりで。

今年は感謝することが沢山ある良い年でした。
皆様、良い年をお迎えください!

ゆうでした。

梅干しの贈り物。

2012年08月19日 13時27分45秒 | 発酵・漬けて・干してのひと仕事

こんにちは。

 

梅干しの副産物、梅酢で紅生姜が作れるという情報を入手。

さっそく作りましたぜ。作っちゃったぜぃ。

 

地味な作業の地味な写真をご覧くださいませ。

 

 

皮をむいた柔肌の新生姜、一晩塩漬けにした物を一日干す。

こんなにつるつるな生姜も干せば悲しげな小皺が沢山…

 

 

それを梅酢のお風呂にたぷん。。

ゆっくり一週間ほど漬ける。

 

 

真っ赤になった生姜を再び半日ほど干して出来上がり!

梅酢に漬けて保存します

 

味は如何なものか…

楽しみです


土用干し二日目。

2012年07月29日 14時40分20秒 | 発酵・漬けて・干してのひと仕事

なんと2時少し前に突然の天気雨。。

すぐ家の中に取り込んだので雨に当たらずに済みました。

 

 

可愛い私の梅干しちゃん

夜も外に出しておこうと思いましたが、雨が心配なので止めておきます。

紫蘇はすっかりからからに乾いたのでフードプロセッサでゆかりにしました

 

 

紫蘇のさわやかな匂いがします。

お弁当にいいかも