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試写会にて鑑賞。さすがに男の人が多かったが、ちゃんとアンテナが立っているのよね~。
冒頭いきなりの岩に波が砕ける三角東映マークで始まったこの映画!!一瞬、「間違った?違うフィルム回したんだべか?」と思ってしまった。なんと東映配給のハリウッド映画だったのね。んでもって、見て納得。これは完全な東映ヤクザ映画でした。懐かしいくらいのタッチで。
サンフランシスコでハバをきかせてるのが、チャイニーズ・マフィアとジャパニーズ・ヤクザ。その抗争の中で伝説の暗殺者・ローグがいた。非情の殺し屋を追って、FBIのバディ、クロフォードとトムが埠頭に追い詰めた。そして、ローグを葬り去った・・・はず。
ひとつの事件が片付いて、二人はゆっくり休暇を家族と楽しもうとしていたところにローグがやってきた。二人のうち、チャイニーズ系のトムとトムの家族が惨殺される。
相棒を殺され、復讐を誓ったクロフォードだが、ローグの行方は杳としてわからない。そして3年後、またぞろ抗争が激しくなってきた頃、ローグの存在があぶりだされてくる。クロフォードは再びローグを追い詰めることができるのか・・・・。
ということで、完全なるヤクザ映画です。日本人は皆一様に坊主で、刺青をして、さいころをしているという。見所はナンつってもジェイソン・ステイサムの日本語。サンフランシスコでヤクザを追うんなら、日本語くらい勉強しとけ!などとのたまうのですが、もうちっとジェイソン君にも、勉強してもらいたかった位の発音でしたが。
んでもって中国人のほうは流暢な英語ぺらぺらなんですよね。まあ、ジョン・ローンだから許しちゃう。あぁぁぁ、久々に見た!ジョン・ローン。相変わらず素敵です。
二つの組織の抗争を利用して、まあここでは言えないことが描かれるのですが、血なまぐさい乱闘の影で、なかなかの謎なんですよ。ちょっと前に見た「パーフェクト・ストレンジャー」より、数段よくできてる。
ジェット・リーとジェイソン・スティサムの攻防がもっと見たかったなあ、と思いつつ、苦笑をもらしながら合格点のヤクザ映画でした。あくまでもヤクザ映画という視点を忘れてはいけません。個人的には、ケインにもうちっと活躍してもらいたかったですがね。
んでもって、私も本当まだまだ、勉強が足りないことを痛感。
なんと!日本のヤクザは「孟子」に「易経」まで熟知しているのですね。ヤクザのカンパニーにかかってる垂れ幕が「俯仰天地に愧じず」と「治に居て乱を忘れじ」・・・・。後者の文章は知ってはおりましたが、前者の文は知らんかった・・・・・。勉強になりました。
果たして、あのヤクザさんたちは読めるのでしょうか?そこは永遠の謎です。
『ローグ・アサシン』
◎◎◎
監督 フィリップ・G・アトウェル
出演 ジェット・リー ジェイソン・ステイサム ジョン・ローン デヴォン青木 ルイス・ガスマン ソウル・ルビネック 石橋凌 サン・カン マシュー・セント・パトリック ケイン・コスギ
冒頭いきなりの岩に波が砕ける三角東映マークで始まったこの映画!!一瞬、「間違った?違うフィルム回したんだべか?」と思ってしまった。なんと東映配給のハリウッド映画だったのね。んでもって、見て納得。これは完全な東映ヤクザ映画でした。懐かしいくらいのタッチで。
サンフランシスコでハバをきかせてるのが、チャイニーズ・マフィアとジャパニーズ・ヤクザ。その抗争の中で伝説の暗殺者・ローグがいた。非情の殺し屋を追って、FBIのバディ、クロフォードとトムが埠頭に追い詰めた。そして、ローグを葬り去った・・・はず。
ひとつの事件が片付いて、二人はゆっくり休暇を家族と楽しもうとしていたところにローグがやってきた。二人のうち、チャイニーズ系のトムとトムの家族が惨殺される。
相棒を殺され、復讐を誓ったクロフォードだが、ローグの行方は杳としてわからない。そして3年後、またぞろ抗争が激しくなってきた頃、ローグの存在があぶりだされてくる。クロフォードは再びローグを追い詰めることができるのか・・・・。
ということで、完全なるヤクザ映画です。日本人は皆一様に坊主で、刺青をして、さいころをしているという。見所はナンつってもジェイソン・ステイサムの日本語。サンフランシスコでヤクザを追うんなら、日本語くらい勉強しとけ!などとのたまうのですが、もうちっとジェイソン君にも、勉強してもらいたかった位の発音でしたが。
んでもって中国人のほうは流暢な英語ぺらぺらなんですよね。まあ、ジョン・ローンだから許しちゃう。あぁぁぁ、久々に見た!ジョン・ローン。相変わらず素敵です。
二つの組織の抗争を利用して、まあここでは言えないことが描かれるのですが、血なまぐさい乱闘の影で、なかなかの謎なんですよ。ちょっと前に見た「パーフェクト・ストレンジャー」より、数段よくできてる。
ジェット・リーとジェイソン・スティサムの攻防がもっと見たかったなあ、と思いつつ、苦笑をもらしながら合格点のヤクザ映画でした。あくまでもヤクザ映画という視点を忘れてはいけません。個人的には、ケインにもうちっと活躍してもらいたかったですがね。
んでもって、私も本当まだまだ、勉強が足りないことを痛感。
なんと!日本のヤクザは「孟子」に「易経」まで熟知しているのですね。ヤクザのカンパニーにかかってる垂れ幕が「俯仰天地に愧じず」と「治に居て乱を忘れじ」・・・・。後者の文章は知ってはおりましたが、前者の文は知らんかった・・・・・。勉強になりました。
果たして、あのヤクザさんたちは読めるのでしょうか?そこは永遠の謎です。
『ローグ・アサシン』
◎◎◎
監督 フィリップ・G・アトウェル
出演 ジェット・リー ジェイソン・ステイサム ジョン・ローン デヴォン青木 ルイス・ガスマン ソウル・ルビネック 石橋凌 サン・カン マシュー・セント・パトリック ケイン・コスギ
同じような感想書いてるので笑ってしまいました。
正にその通りでした、垂れ幕も可笑しかったです。
おととい、WOWOWで、ジェイソン君のやはり似たようなシチュエーションの『カオス』つうのを見たのですが、かぶってました。
あのたどたどしい日本語は笑えましたね。
ジェット・リーは、なんか最近オーラまで感じます。あんだけ貫禄あっていいのかしら。
まあ、こういう映画を楽しむ余裕がほしいとこですね。
リーもステイサムも好きなので楽しみにしていたのですが、ちょっと想像した映画とは雰囲気が違いました。
ヤクザ映画でしたよね~~~ビックリです(笑)
でも、私も『パーフェクト~』よりは上手い作りだと思いました。
ローグの正体にも気がつきませんでしたし(汗)
とにかくステイサムの日本語には笑っちゃいました~
誰が彼に『お医者さんごっこ』なんて言わせたのかしら?
まあ味付けが思いっきりB級で、その辺の潔さもよかったかも。
これはステイサム君に、そろそろ日本でのオファーが来るかもしれませんね。
あの日本語じゃ無理か・・。
そちらは、映画祭でお忙しそうですね。
わたしも、東映の文字に、やばいと一瞬館を間違えたかと思いました(笑)。
いやーー、びっくりするほどB級でした。
りんちぇいは、いつも、背が低いのに、あのカンフー姿を見ると、それを感じない・・って、思っていましたが、今回、あの颯爽とした歩き方が素敵過ぎて、やっぱり低さを感じませんでした。
日本のヤクザ・・・ヤクザ街まであるとは。。
恐るべしです。(ーー;)
大概、グランプリは外してないので、アンテナは確かだ!ということにしたいと思います。
しっかし、うれしくなるほどのB級でしたねぇ。
日本人の監修もついてるのでしょうけど、いったいどんな人が指導してるんだろう・・・・。気になる。
息子がやってるカンフーなんですが、去年まで東北一円の指導をしていた中国人のカンフーの先生が、りんちぇいの映画に出てたりの結構すごい人だったんですよ。雰囲気も似てんの。でまた演武が驚異。人間業じゃないです。
コメント・TB有難うございますm(__)m
何と中国映画、ほとんど未見です。
ジョン・ローンの「ラスト・エンペラー」
以来観ていないかもしれません(^_^;)
(そうだ!カンフー映画、昔観たかも・・・・)
今回観ようと思ったのは、ジェイソン・ステイサム
が出ているからですね。前作の「アドレナリン」
にはぶったまげましたが。彼が出るとB級なんですかね?
なかなかいいいのもありまっせ。
「ラスト・エンペラー」は中国映画かというと、微妙ですよね。監督はイタリア人だし、セリフは全部英語だったし。
あの時の美しいジョン・ローンはやっぱり忘れられませんわ。
ジェイソン君、どうしてでしょうね?
「トランスポーター」で、そっち方向の道に行くようになってしまったのでしょうか。
でも、好きですわ。
ステイサムの日本語もセガールみたいだし・・・
デヴォンの吹き替え?とケインのチョイ役は、
ちょっと残念でした。
他に変わる人材がいないのか???という残念ですが。
その辺も東映の雰囲気でしたよ。
ケインは、これからも微妙ですね。
彼はどういった道に進むんでしょう。