最初にフェリーニの映画を観たのはなんだったっけ??
定かでないのだが、なんだかよくわからず、ついついうとうととしてしまい。夢見心地で見終わったような感じだった。
うーん、これはまずい!と思って、映画大好きおっさん(職場の先輩)に「いやーー、なんだか寝てしまって」見たいなことを言った。
そしたらば「フェリーニの魅力は、その夢ともうつつつもつかないあやふやで、眠たくなるところだから、そのふにゃふにゃしたのを堪能すればいいのだ」と言われた。
そっか!無理して、この話は!!とか、力を入れて見るもんじゃなく、ほにゃほにゃした状態にふわふわと身を委ねてればいいのだ・・・・。
はい、寝ていた弁解です。
いや、なんとか頑張ってみてたんですよ。『頑張る!』ということ自体が、フェリーニには合わないと思うのですが。
抗いがたい・・・吸い込まれていくようなほにゃららした空気。まるで催眠術にかけられているような画面から発せられるオーラ。堪能しました。
マストロヤンニは、本当にハンサムでしたねええ。
『8 1/2』
監督 フェデリコ・フェリーニ
出演 マルチェロ・マストロヤンニ アヌーク・エーメ サンドラ・ミーロ クラウディア・カルディナーレ
定かでないのだが、なんだかよくわからず、ついついうとうととしてしまい。夢見心地で見終わったような感じだった。
うーん、これはまずい!と思って、映画大好きおっさん(職場の先輩)に「いやーー、なんだか寝てしまって」見たいなことを言った。
そしたらば「フェリーニの魅力は、その夢ともうつつつもつかないあやふやで、眠たくなるところだから、そのふにゃふにゃしたのを堪能すればいいのだ」と言われた。
そっか!無理して、この話は!!とか、力を入れて見るもんじゃなく、ほにゃほにゃした状態にふわふわと身を委ねてればいいのだ・・・・。
はい、寝ていた弁解です。
いや、なんとか頑張ってみてたんですよ。『頑張る!』ということ自体が、フェリーニには合わないと思うのですが。
抗いがたい・・・吸い込まれていくようなほにゃららした空気。まるで催眠術にかけられているような画面から発せられるオーラ。堪能しました。
マストロヤンニは、本当にハンサムでしたねええ。
『8 1/2』
監督 フェデリコ・フェリーニ
出演 マルチェロ・マストロヤンニ アヌーク・エーメ サンドラ・ミーロ クラウディア・カルディナーレ
この“映画史に燦然と輝く最高傑作”を・・・
最初の「車」のシーンから、空へ舞い上がって、バンジージャンプで落ちてくる夢の画面に釘付けになりましたが・・・
この現実と夢が交錯する内容は、ふんわかふにゃふにゃで 実は僕も眠くなってしまったのです。(はい、少し寝ました。アハハ)
でも、計算され尽くしたカメラワークと、奥行きのある画面構成はさすがこれが“最高傑作”という名に恥じないもので、これはやっぱり見ておくべきでした。
そして、何と言っても全編貫くニーノ・ロータの音楽は最高で、あの楽隊の軽快な演奏は、お手々つないだシーンと共に忘れられないものとなりました。
終わってからの山大のグリンダ先生の解説は、あまりよく解りませんでしたが(ゴメン)、フェリーニに懸ける熱意はひしひしと伝わってきました。
もう一回見ると、また違った印象を得られそうなので機会があれば「DVD」でも見てみたい“最高傑作”でした。
僕は、若いクラウディア・カルディナーレがすっげえ美人で好かったです。
(桜井先生とは男と女の違いですかねぇ(笑))
いや、映像は素晴らしかったし、音楽も本当に見事。二ーノだけじゃなく、ちょっと前に聞いた「ワルキューレ」もいいとこで使われたりして、耳にとっても良かったです。
でも、あの抗いがたい眠気にどうしてもうち勝てませんでした・・・。
やっぱそっち!
今のクラウディア!!すごいですよ。
なはは。
なるほどなぁ。
眠くはならなかったのですが、
結構ぼけ~っと観ていたかもしれません(´▽`*)アハハ