![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/52/53c57557ee06e60cb6b1d2f2fb4c46e8.jpg)
その昔、壁一枚の薄っぺらいアパートにすんでいたこともあるんで、隣の音と言うものが、どんなものかはよく知ってる。気にするなと言っても、それはなかなか無理。おまけに、そんだけよく聞こえると、聞こえてこないほうが、不安になったりもする。
「クローズド・ノート」にでも出てくるようなレトロな建物。まだこんな建物があるんだ・・・と思わせる。古ぼけたドアのきしむ開ける音から、ジャラジャラした鍵の音。扉に下がるベルの音が、またおっきい。
たぶん、そんだけ薄い壁だったら、壁側に家具とか、さまざまなものを置いて、なるべく音を響かせないようにすると思うだが、そうしないのは、最初から何かを感じ取ったのか。
意に沿わない仕事をしている写真家と、フラワーデザイナーを目指す花屋の店員。隣同士で、生活する音はお互いに聞いているが、顔を合わせたことがない。二人のやりとりは、昔っからの既知のようなお互いへの思いやりがある。
それはそこに暮らして培われたもので、他人が理解できるようなもんではない。
途中、いろいろな邪魔が入ったり、なんと行っても秀逸だったのが、コンビニの店長の方の岡田君。純真な愛の・・・と思いきや、結構グサグサと、大事なとこをついてたんじゃないでしょうか。
ま、いろいろ紆余曲折あって、なかなか会いそうで会わない二人のじれったさ。どこまで引っ張るんだ・・・と思うくらいのじれったさが味わいでしょうか。ちょっともったいぶりすぎたんじゃないかなああ。。。の感はありますが、のんびり描くのが持ち味の監督さんですから、そこは監督のわざと言うことで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/58/ca310bca9dc781f3b61a3b48df0bfdc2.jpg)
岡田君を目の保養にして、おばさんは今日もがんばります。あ、こっちの岡田君は、准ちゃんの方で。
◎◎◎
『おと・な・り』
監督 熊澤尚人
出演 岡田准一 麻生久美子 谷村美月 岡田義徳 池内博之 市川実日子 郭智博 清水優 とよた真帆 平田満 森本レオ
「クローズド・ノート」にでも出てくるようなレトロな建物。まだこんな建物があるんだ・・・と思わせる。古ぼけたドアのきしむ開ける音から、ジャラジャラした鍵の音。扉に下がるベルの音が、またおっきい。
たぶん、そんだけ薄い壁だったら、壁側に家具とか、さまざまなものを置いて、なるべく音を響かせないようにすると思うだが、そうしないのは、最初から何かを感じ取ったのか。
意に沿わない仕事をしている写真家と、フラワーデザイナーを目指す花屋の店員。隣同士で、生活する音はお互いに聞いているが、顔を合わせたことがない。二人のやりとりは、昔っからの既知のようなお互いへの思いやりがある。
それはそこに暮らして培われたもので、他人が理解できるようなもんではない。
途中、いろいろな邪魔が入ったり、なんと行っても秀逸だったのが、コンビニの店長の方の岡田君。純真な愛の・・・と思いきや、結構グサグサと、大事なとこをついてたんじゃないでしょうか。
ま、いろいろ紆余曲折あって、なかなか会いそうで会わない二人のじれったさ。どこまで引っ張るんだ・・・と思うくらいのじれったさが味わいでしょうか。ちょっともったいぶりすぎたんじゃないかなああ。。。の感はありますが、のんびり描くのが持ち味の監督さんですから、そこは監督のわざと言うことで。
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岡田君を目の保養にして、おばさんは今日もがんばります。あ、こっちの岡田君は、准ちゃんの方で。
◎◎◎
『おと・な・り』
監督 熊澤尚人
出演 岡田准一 麻生久美子 谷村美月 岡田義徳 池内博之 市川実日子 郭智博 清水優 とよた真帆 平田満 森本レオ
実はこの作品の後に「インスタント沼」を観たんで麻生さんの余りのギャップにビックリしたんですけども。(笑)
引っ張りすぎなぐらい引っ張って、観てるほうはもう早く会わせたくて会わせたくて、やっと会ったと思ったらあのエンディング。思わず顔が綻びました。こういう作品、大好きです。
タッパの足りないあたりが、またいい。
おばさんついててあげるから・・・とくすぐられるのが、またいいんですよ。
麻生久美子は、エキセントリックな役が多くて、こういう清楚な役柄の方が、いまだ違和感があるのですが、なんでもできる、いい女優になりました。
うーん、もうちょっと引っ張らなくてもよかったかなあと。勿体ぶりすぎて、限界を超えてました。
そこがいいのか。
あの引っぱり具合はなかなかドキドキしました。
結局会えないのかな・・・と思ったら最後はやっと会えて。
タイトルロールの会話は幸せそうな感じがあって好きでした。
ロマンチック?
予定調和かもしれないですが、ああいうエンドも気持ち的にはよかったです。
岡田君ファンであることを、他のブロガーさんちのコメントで拝見しましたです~(^^ゞ
確かに岡田君はルックスもあの通り誰が見ても男前だし、かつ本も一杯読んでいるとかで知的な感じもするし、程良くマッチョで鍛えているし、欠点が無いのではないか~って感じですよね。
で、この映画。
なかなか良かったのですが、偶然?んなわけない~~!!と白けてしまって・・・。それがなかったら、私は5つ☆だったかもしれません。
ところで、ピロスマニ、私も以前見たことがあります~。もうほとんど忘れちゃったのですが、ぼわ~っと見たということだけ覚えてます(^^ゞ ちなみに、ロシア文学や芸術などは全然知らないんですが、妙にロシアには惹かれるところがあります。
PS この前、sakuraiさんちの過去の記事を色々見せてもらっていたら、沖縄旅行で、息子さんたちを発見♪ か~わいい~~^^ 数年前だから、今はもうちょっと大きくなっちゃったんだろうなー。
なははは、目の保養でございますだ。いい男は、体にいいです。
で、映画は、ちいと無理がありましたかね。
ほんと、んなわけねーべ!っていいたくなるもんね。
ま、はなっから岡田君目当ての、下心たっぷりで見ましたから、どうでもいいんすがね。なはは。
おぉぉ、「ピロスマニ」!!ご覧になったことあるんですか。
かなり評判良かったようですね。
あたしは、初見だったのですが、ぽわわーーんと見てしまいました。
本を読んだりする気は、とんとないもんで、これで済まそうとしているのですが、結構睡魔に襲われまして、なかなかきついものもアル次第です。
いろいろみていただいて、ありがとうございます。
3年前になりますから、ちょっとは成長しましたかね。
あの時は、長女が大学受験だったもんで、下の二人だけつれて、姉ちゃんは置いて行ってしまいました。
また行きたいわあ。
それもいいかもです。
まあ、あすこまですれ違ってることが妙でしたが。