ロック大国、ロック王国のイギリスですが、その道のりは、そう簡単ではなかった・・・のねえぇ、という60年代のイギリス事情がよーくわかる映画。
たぶん、イギリス人にとっては、日本人が「三丁目の夕日」を見るみたいに、セピア色の、胸くすぐられる懐かしさを感じる映画なんだと思います。
監督のリチャード・カーティスは、生粋のイギリス人ではないようですが、少年のときにイギリスに渡ったころというのが、ちょうどこの時代みたいで、そのころを思い起こす映画なんだと思います。
・・・60年代、ロックが台頭してきて、若者の心をギュッとつかんできたころ。そりゃ聞きたいですよね。好きな時に、いつでもどこでも。でも、ロックは大体嫌われる・・。
良識ある大人(と自分たちが思ってる人たち)は、ロックなどまかりならん!!と、管理したがるわけで。これはロックに限らないことなんでしょうが、頭かったい人たちの姿勢がよくわかります。
そんな管理の中、時間制限を設けられていた放送時間を気にせずに、大西洋上の船の上から、一日中ロックをガンガン流していた放送局の破天荒な様子です。
個性あふれるDJたちが、自分の得意分野で24時間をきちんと割り振り、思いをたっぷりこめて、音楽を流します。
ということで、もっと度破天荒で、すっちゃかめっちゃかな様子なのかなああと思いきや、とっても皆さん、まじめ。こういう時間にきっちりの仕事なんだから、まじめできちんとしてないと出来ないでしょう、それは。
せいぜい、女性に鼻の下長くするくらいで、きわめてまじめな映画でした。でもって、少々長い、くどい、もたもたする。もうちっとメリハリつけて、2時間以内にすっきり終わってもらうと、印象が違うように思うのですが、いかがでしょう。
リスの、いつになくカッコつけた役が、似合うような、似合わないような、最初誰だかわかんなかったのは、よかったんでしょうか。エマ・トンプソンはすぐにわかりました。
◎◎◎
「パイレーツ・ロック」
監督・脚本 リチャード・カーティス
出演 フィリップ・シーモア・ホフマン ビル・ナイ リス・エヴァンス ケネス・ブラナー トム・スターリッジ トム・ウィズダム
たぶん、イギリス人にとっては、日本人が「三丁目の夕日」を見るみたいに、セピア色の、胸くすぐられる懐かしさを感じる映画なんだと思います。
監督のリチャード・カーティスは、生粋のイギリス人ではないようですが、少年のときにイギリスに渡ったころというのが、ちょうどこの時代みたいで、そのころを思い起こす映画なんだと思います。
・・・60年代、ロックが台頭してきて、若者の心をギュッとつかんできたころ。そりゃ聞きたいですよね。好きな時に、いつでもどこでも。でも、ロックは大体嫌われる・・。
良識ある大人(と自分たちが思ってる人たち)は、ロックなどまかりならん!!と、管理したがるわけで。これはロックに限らないことなんでしょうが、頭かったい人たちの姿勢がよくわかります。
そんな管理の中、時間制限を設けられていた放送時間を気にせずに、大西洋上の船の上から、一日中ロックをガンガン流していた放送局の破天荒な様子です。
個性あふれるDJたちが、自分の得意分野で24時間をきちんと割り振り、思いをたっぷりこめて、音楽を流します。
ということで、もっと度破天荒で、すっちゃかめっちゃかな様子なのかなああと思いきや、とっても皆さん、まじめ。こういう時間にきっちりの仕事なんだから、まじめできちんとしてないと出来ないでしょう、それは。
せいぜい、女性に鼻の下長くするくらいで、きわめてまじめな映画でした。でもって、少々長い、くどい、もたもたする。もうちっとメリハリつけて、2時間以内にすっきり終わってもらうと、印象が違うように思うのですが、いかがでしょう。
リスの、いつになくカッコつけた役が、似合うような、似合わないような、最初誰だかわかんなかったのは、よかったんでしょうか。エマ・トンプソンはすぐにわかりました。
◎◎◎
「パイレーツ・ロック」
監督・脚本 リチャード・カーティス
出演 フィリップ・シーモア・ホフマン ビル・ナイ リス・エヴァンス ケネス・ブラナー トム・スターリッジ トム・ウィズダム
それでもあたしはこうゆうノリが大好きだったりします。
まぁ超タイプのトム・ウィズダムがもってもての役だったのも
すんげぇ好ポイントだったんですけどね。
でも、PSHも良かったです。
私は間違いなく今年のBEST10には入ってくる、もしかしたら5に入るくらい気に入っちゃいました。
ビル・ナイとか還暦とは思えないです。細身のスーツをビシッときこなして、なんてスタイリッシュでカッコいいのか♪あんな風に歳をとりたいものですが無理でしょう。(笑)
サントラは車の中で乗ったら必ず聞くほどお気に入りでございます^^
ロック野郎としては、今年No.1になる勢いです。
但し、6000マイルのポイントを
ゲットしないとだめなんですが。。。
sakuraiさんならすぐにOKかも
それにしても濃いキャストでした(笑)
私は結構好きな作品でしたね。
ビル・ナイのダンスがお気入りです
>日本人が「三丁目の夕日」を見るみたい
確かに、そうかもしれません。
懐かしい曲と、ファッション。
その時代を生きていた人にとってはとても懐かしい感じがするのでしょうね。
あの大学の寮みたいな雰囲気も、学生時代のような感じもしますねー。
悪くはなかったし、いい乗りだったんですが、どっか自分の思い込んでたツボと違ってた・・・という感じです。
もっと、政府側と、丁々発止なやり取りとかあると思ってたんですが、政府側がおまぬけ過ぎてるとかね。
トム・ウィズダム・・・知りませんでした。
要チェックですね。
大好きなブリティッシュ・ロック満載で、琴線くすぐられたんですが、どうも展開にのれない。
最後のタイタニックもちょっと蛇足だったかな。
女性に対して、もうちょっと尊敬の念を持って描いてくれると、違う印象だったかもです。
変態野郎のバトルは、なかなか見ごたえありましたね。
あたしが、フリーパスなんか持ってたら、・・・恐ろしいことになりそうで。
それなりになかなかよかったんですよ。
でも、もともとこの監督の作り方が、あまり好きじゃないんで、こんな感じですわ。
音楽は、最高でした!!
あのノリは、若いころだけの限定だと思えますが、ビル・ナイは永遠の青年ですかね。