ブロードウェイで大絶賛され、舞台とほぼ同じ配役で臨んだミュージカルの映画化。監督するのがクリス・コロンバスということで、一抹の不安を感じたが、あまり世間の評判を耳に入れずに結構な期待をもって見てみた。
かくいう私は、実はミュージカルが苦手。ストーリー重視の私にとって途中で歌に入られると集中力が途切れてしまう。ミュージカル大好き、歌が大好きという人には、全編フルボリュームで流れる音楽は心地いいものかもしれないが、私には過剰だった。・・・ちょっと辛かった。
冒頭のコーラスはなかなかの迫力で、「おぉぉ、いい曲だ」と思ったのだが、話は別れた、くっついた、ケンカ、エイズ、同性愛、それらの羅列。その辛い状況を愛で貫くんだ、といわれても、ドラック漬けでエイズになった人にどうしても同情できない。自分の芸術を通すためには家賃を踏み倒していいのか。まず人として基本のことをしてから、なんだかんだ言えよ!と。あれじゃ、ただのわがままな甘えん坊の塊にしかみえない。
おまけに「過去も未来もない。大事なのは今、この時」といわれても、今あんたがあるのは過去があるからでしょう。そしてどうしたらいいのか少しは真面目に考えたら、などとも思ってしまう。
基本的に私はごく普通のノーマルな冒険心のない人間なので、後先考えずに愛に生きよう!ということに頷けない。映画なんだから、お話なんだから、歌を楽しみゃいいんだよといわれればそれまでだが、スクリーンに出てくる人たちの生き方に納得できないもんで、どうしても入り込めなかった。やっぱ私はミュージカルは苦手だ。
かくいう私は、実はミュージカルが苦手。ストーリー重視の私にとって途中で歌に入られると集中力が途切れてしまう。ミュージカル大好き、歌が大好きという人には、全編フルボリュームで流れる音楽は心地いいものかもしれないが、私には過剰だった。・・・ちょっと辛かった。
冒頭のコーラスはなかなかの迫力で、「おぉぉ、いい曲だ」と思ったのだが、話は別れた、くっついた、ケンカ、エイズ、同性愛、それらの羅列。その辛い状況を愛で貫くんだ、といわれても、ドラック漬けでエイズになった人にどうしても同情できない。自分の芸術を通すためには家賃を踏み倒していいのか。まず人として基本のことをしてから、なんだかんだ言えよ!と。あれじゃ、ただのわがままな甘えん坊の塊にしかみえない。
おまけに「過去も未来もない。大事なのは今、この時」といわれても、今あんたがあるのは過去があるからでしょう。そしてどうしたらいいのか少しは真面目に考えたら、などとも思ってしまう。
基本的に私はごく普通のノーマルな冒険心のない人間なので、後先考えずに愛に生きよう!ということに頷けない。映画なんだから、お話なんだから、歌を楽しみゃいいんだよといわれればそれまでだが、スクリーンに出てくる人たちの生き方に納得できないもんで、どうしても入り込めなかった。やっぱ私はミュージカルは苦手だ。
エイズと言うと、不治の病、人生の終わり・・・と言うものでもなくなって、「エイズ検査、受けましょう!」と言う時代になってしましたからねぇ。
歌の迫力はすごかったっす。
しかも、エイズ、ドラッグ、同感です。
内容やストーリーをあまり知らずに観たせいもあって
最初はちょっと面食らったのですが、
そこまでは一緒ですよね。
でも、やっぱり基本的な好みの問題ですかね。
あたしは溜まらんかったです。
タモリ派です。
でも、社会性のものや、ストーリーが面白ければ好きなんですよ。あとは音楽とのバランス。
で、書いたとおりです。できれば10年前に見たかった。そこですな。
でも、冒頭の歌は最高でした。あれはいい。
9月、いろいろ忙しいんですよ。だからあたしのは別に無理してしなくてもいいような気がしないでもないのですが。文革の話なので、あとで資料でも見てください。
ところで、F映画館も結構9月はいろいろ企画ものありますね。もしかして9月29日は・・・ですか?
残念ながらその日は仕事で行けないのですが黒澤監督のトークショウあたりは見れるかも?です。一応「プラハ!」も見たいと思っております。
カーター先生が今シーズンで終りだとか?またまた淋しくなります。
当時の世相の反映には違いないのですが、ずーーっと継続して作られてきたわけで、こういう社会性の題材ものは時期も重要な要素の一つだなと思いました。
sakuraiさんコメント&TB有難うございます
まあ、あの頃はエイズは圧倒的な不治の病でしたが。
(ER救急救命室の受け売りですが(笑))今は少なくとも発症を抑える効果的な薬が多くでているそうですね。(まあ飲み続けなくてはいけない訳ですが)
hide的には当時の米国の世相なのだろうなあという実感で案外楽しめました