地元神戸にある須磨学園は、男子は初出場ながら6位、女子は2位です、強いでしょ(高校のWebはこちら)。予選で須磨学園に負けたけど近畿地区代表で出た兵庫県の常連校西脇工業はなんと2位、意地をみせました。
高校野球では”地元”は実家のある愛知県ですが、陸上競技は、走り始めた神戸市・兵庫県がわたしの”地元”です。地元が強いとうれしいですね。
今週23日に加古川マラソンを控えていながら、なかなかモチベーションが上がっていませんでしたが、地元の高校生が全国大会で頑張っている姿はとても刺激になりました。
今週は、月曜日から本格的な冬がやってきましたね。朝、寒くてなかなかランニングに出て行くことができず、加古川マラソン前の大事な時期でしたが十分な走り込みはできませんでした。
土曜日、ほんと寒かったです。でも冬の夕焼けは空気が澄み切っていてとてもきれいです。そう自宅のランニングコースから見える明石海峡大橋のクリスマスイルミネーションもとてもきれいでした。寒いけど、冬のナイトランもなかなかいいです。
明石海峡大橋のクリスマスイルミネーション
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12月13日日曜日、八ヶ岳二日目。裏同心ルンゼを登ったあと下山。
12月14日月曜日、時間がなく6.6kmのみ走る。
12月15日火曜日、朝神戸の自宅では寒くて走る気持ちになれなく、東京に移動して夜、代々木公園にナイトランに行く。
12月16日水曜日、どうしても寒くて朝は走れず。夕方、織田フィールドにインターバルトレーニングをしに行く。
12月17日木曜日、寒いので朝ぐずぐずしていたら、時間がなくなり8kmまでしか走れず。夜はPUMP2にクライミング納めに行く。初めて5.10cをオンサイトできて気分は上々、レベルの低い話ですが。
12月18日金曜日、前日同様、寒いので朝ぐずぐずしていたら、時間がなくなりたった5kmしか走れず。
12月19日土曜日、格別の冷え込み。あまりに寒いので、ランニングは朝と夜に分けてなんとか10km。
月日 |
曜日 |
距離 (km) |
時間 |
時速 (km) |
累積 (km) |
備考 |
12月13日 |
日 |
4.0 |
- |
- |
13,401 |
八ヶ岳下山 |
週間合計 |
62.0 |
地球一周 |
33.6% |
|
昨日、金曜日は、午前中に出張先の東京から関西に新幹線に移動。新幹線から雪で真っ白になった富士山がクリアに見えて、とっても印象的でした。
夜、自宅にもどって、あの富士山でトレーニングで入山した片山右京さんら3人パーティが遭難したことを家族から聞いて、ただただびっくり。今日見たあのきれいな富士山でたいへんなことが起こっていたとは(詳しくはこちら)。
ネット情報では、片山さんと同行した二人のうち一人が山の経験が少なかったようで、、いろいろざわざわし始めています。最近そんな機会が多いわたしは、改めてもっともっと慎重に対応しないといけないと、天候が悪いときに絶対に無理はしてはいけないと、と強く思いました。
この寒波、日本山岳会の気象情報によると、山岳地帯は軒並みマイナス20度を下回っています。先週はポカポカ陽気だった山が極寒の地に一気に様変わりしています。この週末、登山者の方は絶対に無理をしないようにと願うばかりです。
わたしの地元兵庫県には、ボクシングチャンピオンがいます。
プロボクサー長谷川穂積(詳しくはこちら)、10度目の防衛戦を本日18日に行います。
彼は試合前になんと11kgも減量するとのこと。デビュー当時は3kgの減量で済んだのにトレーニングで筋肉がついて今はその4倍近くの減量が必要だそうです。壮絶な毎日なんでしょうね、きっと。奥さんの減量レシピはきっとすごいと思いますよ、あんな激しい運動をする体力を残しながら、体重を短期間で10kg以上も落とす食事なんですから。
必ず勝つよね、がんばっている人を見ると勇気沸きます。
また、こんな事実を知りました。
難病:3歳女児「保育園に」 両親、東京・立川市に4万人署名 「たん吸引」いまだ壁(2009.12.16 毎日新聞、本文はこちら)。
今年4月に奈良で中学校入学拒否問題が報道されました(過去の記事はこちら)。この分野では進んでいると思っていた東京で、未だにこんなことがあることにがっかりです。立川市さん、この時代に、これはないですよ。
もうずいぶん昔の話ですが、娘も幼稚園入園時に同様な問題が発生しました。娘は車いすの他に医療行為の一つ「導尿」が必要で、これが入園拒否理由の一つでした。粘り強い交渉を続け、結果的には、母親が数時間おきに娘に付きそうことで、娘は幼稚園に通うことができるようになりました。
今回のケースでは、吸引ですからもっと工夫が必要でしょうが、外部サービスの発達した時代、もう少しなんとかならないかと思うのです。
たくさんの子供たちといっしょに過ごす時間は子供にはとても大切な時間。立川市さんにさらなる努力をお願いしたいです。若いお母さん、お父さんは、いろいろなことを言われてたいへんでしょうが、重いハンディがあっても未来にむかって一生懸命生きる子供のためにがんばってほしいです。
一週間後に加古川マラソンが迫りました。
今回はトレーニングのモチベーションがまったく上がらず、仕事のせいにして距離は稼げず、減量(禁酒)もやっと昨日1日だけ。体重計に乗るが怖いです。
今週金曜日まではしっかり走って、暴飲暴食を慎んで、風邪を引かないように体調管理に気をつけます。目標タイムは、10分切りは想像がつかないので、まずは1年ぶりに20分切りを実現したいです。
実は、今回の八ヶ岳で、テルモスが故障しました。
もう3年以上使っているテルモスですが、まさか保温性がなくなるとは。
冷え切った体に暖かいお茶やレモンティを少し口にするととても元気が出てきます。だから、どんなにアイスクライミング用のギアが重くても冬はこれをザックに入れていたのですが、、、今回は、入山時に沸かしたお湯がものの1時間もたたない内に冷たい水に。まるでポリタンと同じ。
ステンレス製のテルモスは絶対に壊れないと思っていたのですが、こんなこともあるので荷物をザックにパッキングする前にこれも要チェックです。
ちなみに試しにメーカのサポートセンターに電話してみましたが、とても気持ちよく対応してくれて、原因を調べてくれることになりました、メーカの鏡ですね。この対応は仕事をする上でとても参考になります。
この冬山シーズンもメールで冬山天気予報が配信されます。
日本山岳会が行うこの無料サービスは、12月18日から1ヶ月間限定で3つの山域を対象に 山岳気象専門気象予報士による冬山天気予報をメールで配信するものです(詳しくはこちら)。
携帯にメールで配信されるので、雪山のポイント・ポイントで精度の高い天気予報を把握することができます。この5月の雪山はこれがとても重宝しました。
最近は山で天気図を描く人はずいぶん減ってしまい少々心配でしたが、こういった山岳気象の専門家による予報を毎日手に入れることができるようになると安全性が高まりますね。
ちなみに、今冬山は、昨日登った八ヶ岳裏同心のみで、年末年始はめずらしく家にいます。配信される天気予報を見ながら安全登山をお祈りしております。
冬シーズンが始まった八ヶ岳に行ってきました。
アイスキャンディはこの12日から部分オープンになりましたが、ご覧のとおり、氷は薄く、下地が透けて見えます。混雑していたので、無理をお願いして他のパーティに入れてもらい4~5本、ウォーミングアップ。やはりシーズン最初のアイスクライミングは怖いです。
この日は、お酒いっぱい飲んで早々に就寝。最近の睡眠不足を一気に解消して翌日の13日日曜日は裏同心ルンゼに行きました。これだけ雪が少なければきれいな氷ったなめ滝を見れると楽しみにしていたのですが、滝はほとんど雪に隠れ、結局ザイルは一度も出さずにあっという間に終了点についてしまいました。このルートは暖かくてももって早く入らないとだめみたいです。
終了点から、大同心、小同心の岩壁を登るパーティを見物。暖かいのでとても気持ちよさそう。来年はこの時期は、このルートに取り付こうかと思います。
左は、裏同心ルンゼの最初の滝F1。右はF2,3の滝。ほとんど雪に埋まっていて見たかった氷ったなめ滝は残念ながら見えず。
F3の滝を登るわたし。 最後の滝F5。ザイルは先行パーティ。
左はF5の滝を登るわたし、右は、パートナーのMさん。
赤岳鉱泉手前からみた大同心(左の黒々とした壁)と小同心(中央の黒い壁)。今回は、大同心の向かって左側のルンゼ”裏同心ルンゼ”を大同心の取り付きまで登りました。
裏同心ルンゼ終了点から見た大同心全貌。
左は大同心雲稜ルートを上るパーティ(青いヤッケ)。右は小同心クラックルートを上るパーティ(赤いヤッケ)
大同心取り付きから見た赤岳と阿弥陀岳
本日、新宿は朝から雨。今年は年末の山をやめて、今日の夜から八ヶ岳に入ります。
今シーズン最初のアイスクライミングは、伝統ルート八ヶ岳裏同心ルンゼ。ルートがどうなっているのか不安です。滝は氷っているのか、まさか雪に埋まっていないか。どんな状態であっても、ちょっとだけ年末の喧噪から解放させてくれるでしょう。
”あずさ”最終列車、車中から。