冬シーズンが始まった八ヶ岳に行ってきました。
アイスキャンディはこの12日から部分オープンになりましたが、ご覧のとおり、氷は薄く、下地が透けて見えます。混雑していたので、無理をお願いして他のパーティに入れてもらい4~5本、ウォーミングアップ。やはりシーズン最初のアイスクライミングは怖いです。
この日は、お酒いっぱい飲んで早々に就寝。最近の睡眠不足を一気に解消して翌日の13日日曜日は裏同心ルンゼに行きました。これだけ雪が少なければきれいな氷ったなめ滝を見れると楽しみにしていたのですが、滝はほとんど雪に隠れ、結局ザイルは一度も出さずにあっという間に終了点についてしまいました。このルートは暖かくてももって早く入らないとだめみたいです。
終了点から、大同心、小同心の岩壁を登るパーティを見物。暖かいのでとても気持ちよさそう。来年はこの時期は、このルートに取り付こうかと思います。
左は、裏同心ルンゼの最初の滝F1。右はF2,3の滝。ほとんど雪に埋まっていて見たかった氷ったなめ滝は残念ながら見えず。
F3の滝を登るわたし。 最後の滝F5。ザイルは先行パーティ。
左はF5の滝を登るわたし、右は、パートナーのMさん。
赤岳鉱泉手前からみた大同心(左の黒々とした壁)と小同心(中央の黒い壁)。今回は、大同心の向かって左側のルンゼ”裏同心ルンゼ”を大同心の取り付きまで登りました。
裏同心ルンゼ終了点から見た大同心全貌。
左は大同心雲稜ルートを上るパーティ(青いヤッケ)。右は小同心クラックルートを上るパーティ(赤いヤッケ)
大同心取り付きから見た赤岳と阿弥陀岳