今日は大地穂女史本番日
涼しい朝
平常心
秋色
種々々々...
日差し
虫
一晩で姿を現した
勘違い
やはりカエル葉の朝顔の花は青だった
萎むとピンクっぽくなるようだ
天空に響く長閑なヘリコプターの音
穏やかな小鳥の声と風のそよぎ
時々混じる1匹の蝉の声
種種
種種々...
種々々々…
実実
実実
実
花 実
花々.. 種
花花
花 シダ
花裏露
花
花 紫
花
花 遠景
開ききる力がもう無い赤
興味深い事
前回、青い花を付けたこの朝顔は
今日はピンクの花を咲かせていた
同じ株なのに次期違いで色の違う花を咲かせるというのは何だろう
あじさいのように土のpHによるものだろか
今日は小雨
秋の虫が鳴いている
気温は涼しいが湿度が高いので過ごしづらいが
虫にとっては露の恵みだろう
秋虫の可憐な鳴き声を破って
強引にミンミン蝉が１匹
場違いな大声で鳴き出したが
すぐに鳴き止みまた静かな秋の音
早朝起きてベランダを観て
仕事部屋でこの先の仕込を始める前に
過去の自分の作品を聴いていたら
椅子で昼近くまで眠ってしまった
最近いくらでも眠れる
この時期に納期のある大きな仕事が終わってて良かった
今年は秋の入口をのんびり迎えられそう
今朝の風景
まだまだ毎朝沢山咲いてくれてる
グリーンカーテンを飛び出し
外に向かって1mほど張り出したトマトの枝に蔓を絡ませ
その先で花を咲かせてる朝顔
セージのプランターから遅れて出て来た朝顔も
ミントの葉に蔓を絡ませながら花を咲かせた
この原生朝顔はホント逞しい
夏始めに産まれたメダカはもう大人
金魚は残念ながらだいぶ前に赤が死んで
黒とマダラはずっと元気
グリーンカーテンはブラウンカーテンに移行中
ずいぶん涼しくなったけど
まだしばらくは花を見せてくれそう
昨日のRHの自分が安定していて
演奏も楽しかったことを思い返している
喧噪が苦手なので世間とほとんど接触しない暮らしをしているが
それは結果的に
外からの刺激に感情を揺すぶられない状態に精神を置いて
周りの動静を読み取る訓練になっている
演奏する自分の精神がドタバタしていたら
当然周りは観えない
楽器コントロールの肉体的スキルが高くても
心には届かない
逆に
自分が透明にまで鎮まって
周りを全て見切ったら
たった１音で心に届かせる事が出来る
などと
格好良過ぎる事を本気で考えている
数ヶ月ずっと隠り仕事してたから
今日は朝顔じゃない相手を捜しに
酔街に出かけた
家からだいぶ遠い街までやって来て
飲屋小路を一人うろついてみる
世間が明るいうちから開いてる飲屋に入っても良いのだが…
もう少し探索
おっ！
ここに入っちゃおうか
飲むのは日暮れてからでも十分だし
こっちにしようか
ニューいずみかclubFLASHのどっちが良いだろか
隠り続けて疲れ果てた心身を癒してくれるのは
どの店だろか
clubFLASHはホントに看板の娘が居るだろか
ニューいずみはきっとママがいずみさんなんだろうが
気になるところは年齢である
若過ぎても癒し力に欠けるだろう
かといって
80とかいってるとちょっと困る
結局
エンジェルハートにもニューいずみにも
clubFLASHにも入らず
僕が今日選んだ店はここ
ランチェリー
日祭の営業はママの気分次第？
ママさんはどうやら少々気分屋らしい
これはニコやかに振る舞って
ママの機嫌を損ねないようにせねばなるまい
ということで
今日はここ
北千住の飲屋小路の中のランチェリーさんをお借りして
大地穂ちゃんRHでした
今回は楽器編成が贅沢です
パーカツ
コントラバス
生ピアノ
アコギ
チェロ
バイオリン
曲に依っては更にシンセ
大地穂ちゃんゆかりのミュージシャンが勢揃いでのRHでした
僕は一番最初は中学のとき
南こうせつとかぐや姫
のサウンドにハマって
お年玉でフォークギターを買ったのです
陽水ではなく拓郎でもなく泉谷でもなく
かぐや姫の物悲しく繊細な音に惹かれて
アコギを始めた人間なのですが
今回の編成で穂ちゃんの曲をやると
70年代に聴いたかぐや姫のサウンドに
非常に近い世界観になる
これだけ編成が多いと
アコギにかかる負担は軽減されるので
独奏またはDuo時のような命を削るような感覚は無いが
この70年代風なサウンドの中に居る事が大変楽しい
これだけ多い編成の中でも
倍音の多い穂ちゃんの声は良く抜けるので
歌も込みでとても良いサウンドになっている
こんな音の中に居れるなら
エンジェルハートやclubFLASHに行かなくても十分癒される
今回のミュージシャンの方たち皆
バランス感の良い素敵な奏者達です
これも70年代風に言うなら
違いのわかる男女のゴールドブレンド
そんなこんなで
楽しくRHを終えて店を出た
RHに来た時はまだ日が高く
エンジェルハートは１コース3000円だったが
夜料金に切り替わり4000円になっていた
ベランダにぶら下げてある名前の分からない植物
葉茎がのびるでもなく
枯れるかと思いきや枯れるでもなく数年経って
初めて小さな花が咲いた
これはサボテンの一種なのかもな
３ヶ月分の運動不足を少しずつ取り戻すべく
久しぶりに散歩に出ると
もうすっかり秋の景色だった
ドングリ
落ちたばかりのドングリは綺麗な緑色だ
これは何の実かな
可愛い
これはボケの実
これは何だろう...
蕾？
夏の残像
干涸びた命
クロガネモチの実
セイヨウ朝顔
セイヨウ朝顔の住居人達その１
芋虫
その２
てんとう虫の幼虫
道端の猫じゃらし
アザミの種
道ばたの小さな畑にこれ
人参みたいな実が見えてるけど
これは一体なんだろうか
黄花コスモス
２色のオシロイバナ
ヒリヒリヒリヒリ
ジ〜〜〜〜〜〜
リリリリリリリ
ピ〜シピ〜シピ〜シ
カァカァカァ
ピシピシピシピシ
ミ〜ンミンミンミンミン
いろんな鳴き声が混じって聞こえる
自然の音は何の違和感も無く全てが良く混じり合う
色もそう
自然の色は混じりが良い
久しぶりに覚醒して眠れず徹夜明け
昨夜、最後の曲を納品し
3ヶ月続いたアルバム制作は終了した
全曲聴き返し
とても良いような...
良いのか良くないのかわからないような…
自分の通例のように
終業直後の自分作品に
強い自己嫌悪を抱かないだけでも
人間として進歩したかもしれない
覚醒しているので
一晩で２つ映画を観て
2つ目はポロポロ泣いた
こういう長いスパンで仕事した後は
自分を我が儘にさせて
バランスを調整せねば...
これから数日は自堕落に暮らす事にしようと思う
今日も風が吹いている
太平洋沖に台風が留まっているらしい
ずっと波音のような葉音と
コオロギの鳴き声
今日も沢山咲いてはいるが
開花の数は少し抑えられてきた感がある
斑入り派の赤朝顔はだいぶ葉も枯れ落ちて
咲いた花もずいぶん小さくなった
光合成具合いや吸い上げる養分に合わせて
花の大きさって適宜変わるんだなぁ
やっぱり青い花だった
指先くらいの小さな花
もう１つ
こっちはいつもの青朝顔
こちらの方が少し大きい
こんな小さな花の朝顔があるなんて知らなかったな
観賞用のものは人為的に品種改良されて大きな花になってるのだろうか
こちらはきっと原種に近いんだろう
品種改良された大きな花より
僕はこういう原種に近い花が好きだな
今日も沢山咲いてくれた
南北の窓を開けると家の中を気持ち良い風が抜けて行く
外は蝉とコオロギと風の葉音の３重奏
