数ヶ月ずっと隠り仕事してたから
今日は朝顔じゃない相手を捜しに
酔街に出かけた
家からだいぶ遠い街までやって来て
飲屋小路を一人うろついてみる
世間が明るいうちから開いてる飲屋に入っても良いのだが…
もう少し探索
おっ！
ここに入っちゃおうか
飲むのは日暮れてからでも十分だし
こっちにしようか
ニューいずみかclubFLASHのどっちが良いだろか
隠り続けて疲れ果てた心身を癒してくれるのは
どの店だろか
clubFLASHはホントに看板の娘が居るだろか
ニューいずみはきっとママがいずみさんなんだろうが
気になるところは年齢である
若過ぎても癒し力に欠けるだろう
かといって
80とかいってるとちょっと困る
結局
エンジェルハートにもニューいずみにも
clubFLASHにも入らず
僕が今日選んだ店はここ
ランチェリー
日祭の営業はママの気分次第？
ママさんはどうやら少々気分屋らしい
これはニコやかに振る舞って
ママの機嫌を損ねないようにせねばなるまい
ということで
今日はここ
北千住の飲屋小路の中のランチェリーさんをお借りして
大地穂ちゃんRHでした
今回は楽器編成が贅沢です
パーカツ
コントラバス
生ピアノ
アコギ
チェロ
バイオリン
曲に依っては更にシンセ
大地穂ちゃんゆかりのミュージシャンが勢揃いでのRHでした
僕は一番最初は中学のとき
南こうせつとかぐや姫
のサウンドにハマって
お年玉でフォークギターを買ったのです
陽水ではなく拓郎でもなく泉谷でもなく
かぐや姫の物悲しく繊細な音に惹かれて
アコギを始めた人間なのですが
今回の編成で穂ちゃんの曲をやると
70年代に聴いたかぐや姫のサウンドに
非常に近い世界観になる
これだけ編成が多いと
アコギにかかる負担は軽減されるので
独奏またはDuo時のような命を削るような感覚は無いが
この70年代風なサウンドの中に居る事が大変楽しい
これだけ多い編成の中でも
倍音の多い穂ちゃんの声は良く抜けるので
歌も込みでとても良いサウンドになっている
こんな音の中に居れるなら
エンジェルハートやclubFLASHに行かなくても十分癒される
今回のミュージシャンの方たち皆
バランス感の良い素敵な奏者達です
これも70年代風に言うなら
違いのわかる男女のゴールドブレンド
そんなこんなで
楽しくRHを終えて店を出た
RHに来た時はまだ日が高く
エンジェルハートは１コース3000円だったが
夜料金に切り替わり4000円になっていた
