Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

アイ音楽教室ドラム(分室)発表会

2017-10-07 | ギターの栄養


色付き始めた葉っぱがチラホラ落ち始めてる中
今日はアイ音楽教室ドラム(分室)発表会に
ギター弾きに行って来ました




片道80キロなんで
5時起き6時出

着いてのんびりセッティング
僕の前に居るのはベースのピエール大石君

遠くに居るのは
僕のディストーションの爆音と
ピエールのドンペペドンペペとチョップする爆音から逃れ
一番奥の方でサックスのウォーミングアップしているスマイリー浅子氏




。。。



注:これは正装したモンチッチではありません


これは今日の主催者
アイ音ドラム教室の板さんの愛弟子
タックン先生です



くどいようですがくれぐれも
正装したモンチッチではありません



でももし
あなたが望むなら
モンチッチ先生と呼んでもOKです




でも
モンキッキ〜
ではありません
響きは似てますけど...








ということで
タックン先生のクラスの
初発表会

僕的には
とてもハートフルで良かった感じです




遡ると


或る現場で知り合ったドラムスの
板垣正美氏の主催するドラム教室の発表会に
サポート奏者として使って頂いたのが
もうかれこれ20年近く前になるんじゃないかなぁ



その初めてのリハの時に
板垣正美氏が
演奏している子供に向けている表情が
涙が出るほど愛に満ち溢れているのを
僕は目撃したんですね

でもこのことは
照れくさいので板さんには話した事無いんだけどね



その時に板垣正美氏の愛を信じたんです僕





そのちょっと後くらい


当時の音楽仲間の弟君が
「ドラムで生きてく」
って言い出した

初めて合った時はまだ高校生だったその弟君が
二十歳ちょっと過ぎた頃だったか…
「ドラムで生きてゆきたい」って言い出して
板さんを紹介した


記憶を辿ると
その若者は当時こんなことを言ってた、と思う

「板垣正美先生に追いつくには
板垣正美先生より後からドラムを始めた僕は
板垣正美先生より沢山練習しなきゃならないんです
僕は皆の2倍3倍
練習します」




その若者が本当に
他人より2倍3倍練習したか否かは僕は分かりませんが
その若者は
板垣正美先生の弟子になって7年(かな?)

今日の初、発表会を実現したのです

言わずと知れたその若者がタックン先生です




今日は師匠の板さんも観に来てた

いや…


弟子を心配して来てたというより
自分の弟子の初発表会を見学しながら
勉強しに来たと言ってた


僕は頭が下がった
板さんにも
そして
7年で暖簾分けしたタックンにも


そして(長いけど)もう1つ記させて頂きたい事がある


アイ音、ドラム教室の板垣正美氏の奥様である板垣育子さんは
アイ音のピアノの先生であり
アイ音の主催者さんであるが

子供たちがそれぞれ発する信号を
受信する感度は
他に観た事が無いくらい非常に感度の高い方である

育子さんにも今日
お会いしたが
彼女はその感度の高いために
生徒たちからの信号を受信し過ぎて
疲弊してしまうくらいの人
アーティストだ



半端無い感度の育子さん初め
大らかな板さん
そして
子供と向き合う事に特殊な才能を持っているタックン先生

そして講師に種村氏も
ゲスト講師の浅子氏も


ガチで「音育」というものと向き合っている人たちである


それがひしひしと伝わって来るので
僕はなんだか安心してしまい
アイ音のお仕事では無邪気に楽しくなってしまうのだ


ここにはガチではないものを許さない厳しさを
踏まえた上での和やかさが有り
だから愛に溢れている

なので僕は今日も
とてもハッピーな時間を過ごさせて頂きました




アイ音の方達にも
スタッフさんにも
生徒さんにも
ご父兄の皆様にも
ミュージシャンにも
心より感謝申し上げます





















コメント
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