坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

8月21日 総務企画員会を傍聴 & 広報協議会部会

2017-08-21 | 日々のこと

総務企画委員会を傍聴 10時から10時40分頃まで。

審査したのは陳情1件。
 29陳情第3号 小金井三宅島友好協会の会長に前市長が就任したことに関する陳情書  
  →質疑終了。採決は保留。

行政報告が2件。 
 1 小金井市まち・ひと・しごと創成総合戦略推進委員会について 
  → 特段の質疑なし

 2 小金井市長のイクボス宣言について
  → 市長の決意を問う質問や、具体的施策を問う質問がでる。

と、いうことで。イクボス宣言についてピックアップ。

市長がイクボス宣言を行いました(小金井市HPへ)

~~~~以下、市HPより転載~~~~

7月20日、小金井市長がイクボス宣言を行いました。同宣言式には、NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事の安藤哲也氏を立会人として迎え、市理事者をはじめ、管理職者、商工会事務局長、市議会議員、男女平等推進審議会委員ほか、計75人が参加しました。
 宣言後、市長は、「それぞれの職員が将来に夢を持ち、自らの能力を十分に発揮し、市民の皆様の期待に応えることのできる職場環境づくりをすすめる」「男性職員の育児休暇取得率を上げる取り組みを行っていく」などと話しました。
 安藤氏は、「小金井市はこの宣言を始めの一歩として、それぞれの課題の中で、また新しい取組みを今後も行っていただきたい。庁内に限らず民間企業、議会の皆さんも含めて、オール小金井市で進めていただきたい。」などと話されました。

イクボス宣言 

 小金井市は、平成29年3月「人権尊重とワーク・ライフ・バランスを軸とする男女共同参画の実現をめざして」を基本理念に、「小金井市第5次男女共同参画行動計画」を策定しました。
 この基本理念に基づき、誰もが互いに人権を尊重し合い、その個性と能力を十分に発揮し、自分らしい生き方を選択することができる社会を実現させていくためには、行政、市民、事業者等の方々と連携・協働しながら取り組んでいくことが不可欠であると考えます。
そこで、私は小金井市長として、市民のために共に働く職員が、生き生きと活躍し、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を実現する「イクボス」を宣言し、市民の皆様の期待に応える成果を発揮できるよう最大限の努力をします。

  1. 職員が仕事と子育てを両立しやすい職場環境の整備を進め、男性職員の育児参加を積極的に応援します。
  2. 職員のワーク・ライフ・バランスに配慮し、全ての職員が効率的で働きやすい職場と男女共同参画に向けた環境の整備に取り組みます。
  3. 市民、地域、家族のために頑張る職員を応援します。
  4. イクボス宣言が広く市内事業所等へ波及するよう取り組みます。

~~~~~~~~~~~~~~~~

 答弁によると、多摩26市のなかで、イクボス宣言を行っているのは5市。宣言をしたという点においては、小金井市は先進的。宣言をしたんですから、具体の取組が必要とされるところ。

 市長からは、目的は職場環境の向上。男性職員も育休をとりやすく、より良いワークライフバランスを目指す。それだけではなく、成果をしっかり上げること。「子育て環境日本一」の一環であることが答弁されていました。

 市役所担当課からは、他団体への波及効果も期待しているとのことで、商工会など他団体の方に声掛けし、研修会を本年度もう一度開催予定であること。 

 8月15日号の市報は、男女共同参画特集を組んだこと、育休が取れるモデルケースなど掲載したチラシなどを配布し、周知を図っていくことが答弁されていました。

 今後、いつどのように施策が進められていくのか、適切な時期に報告があるのか、なければ議会のなかでも確認していく必要がありますね。

 

===========

 思っていたより早く終わったため、デスクワーク。

 15時からは、行財政改革推進調査特別委員会(行革)の正副委員長打ち合わせ。行革は、23日の10時から行われます。

 15時半からは、広報協議会の部会。市議会HPの改善について話し合いました。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする