最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

頸椎 軸症

2012-11-21 23:27:41 | 脊柱管狭窄症

今日は、18日に撮ってもらった頸椎のMRIとX線検査の結果を聴きに
慈恵医大の脳外科の谷諭先生の外来に行ってきました。


さすがに脳外科らしく、
「頭を打ったらしいが、記憶がなく、
眼科に行ったら、片目の視力がないので脳外科に行くようにと言われた」
と付き添いの人が言っていたり、
「先日殴られて、救急車で運ばれて手当を受けたが、
もう一度外来で診てもらうように言われた」
と言って眼帯の周りからはみ出すほど目の周りが黒く腫れあがっている人などが来ていた。
とても混んでいて、予約してあったがだいぶ待たされた。
大学病院で診てもらうなら、待つのは仕方がない。


上は横から見た私の首のMRI画像です。
「丸印のところがちょっと椎間板が変形して脊椎管に当たっていますが、
これくらいは私もなっていますから、脊髄に問題はありません」
と先生はおっしゃる。

そして下の画像は顔を上下に向けたX線画像です。
上を向けたときに丸印の椎骨がちょっとずれている。
でも、これも「年相応のガタツキくらい」とのこと。




と言うことで、診断は、
「頸椎のガタガタからくる、首の痛み、肩の凝り。『軸症』」

Dr.「さしあったって、早急に治療しなければなららいところはありません」
私「でも、痛いんです」
Dr.「そうですね。普通はこれくらいのことなら半年くらいで落ち着くんですが、2年以上続いているんですよね。
  ストレスも関係しますから、ゆっくりと暖めながら、ストレッチして、痛いときは痛み止めを使うようにする」
私「寝るときはデパスを飲んでます」
Dr.「昼間も痛いときは飲めばいいですよ。昼間はそう眠くならないし、眠くなったら寝ちゃえばいいですよ」
ですって…
あ~あ。予想はしていたけど、すぐに良くなる方法はないんだぁ~!

Dr.に「これなら簡単。ちょっと、ここをこうすれば、痛みはなくなります」
なんて言ってほしかったんだけどなぁ~

まあ、そのうち(近いうち?)治るっていうことだし、
重大な病気が見つからなかったことを喜ぶことにしよう



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4 コメント

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頸椎からの痛み (saku)
2013-04-17 12:46:35
mayakoさま、こんにちは。

私はK大学病院で頸椎症性脊髄症の
診察待ちをしています。
MRIが今週の金曜日、なのに診察は1ヶ月後待ちです。

先生はT先生という脊髄医に決まったようですが、若い方で不安です。
最初の診察は整形の先生でした。
周囲の者に
大学病院へ行くと、モルモットにされるなどと言われ
このまま診察を受けたものか、悩んでいます。

mayakoさまは、こちらの病院にかかられていると
思いますが、いかがでしたでしょうか。
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sakuさん (mayako)
2013-04-20 23:46:46
お返事遅くなりました。
頸椎、腰椎など脊髄関係の病気は深刻なものから、
加齢現象などいろいろあって、診断も治療も難しいみたいです。
私も、腰椎の脊椎管狭窄症はK大学病院手術してもらってすっかり良くなりましたが、
首は狭窄症ではないようで、病院も色々廻ったし、針治療などもしてみましたが、治りません。
いまでもとても痛いです。

モルモットにされるって感じはないですから、懸かってみるのはいいと思います。

うまく治るといいですね!
返信する
Unknown (saku)
2014-09-06 17:38:17
mayakoさま こんにちは。

頸の痛みはその後いかがですか。
私は肩甲骨周りの痛みがなかなかとれず、早2年近く。
画像が私とよく似ていますが、私は脳外の先生から手術を勧められています。mayakoさまは改善されているみたいですね。何か良い治療があればご伝授下さい。
返信する
頸椎 肩甲骨 痛み (谷先生のファン)
2014-09-11 00:31:36
私は一年前、谷先生曰く「腕がもげそうでしたら、手術対応です。」と診断された程の悲惨な頸椎ヘルニア神経根症で、鎮痛剤の副作用とも戦いながら、壮絶な一年を過ごしました。先生のお人柄も信じ、御著書のマガジンハウスから出版されている「腰痛持ちの医者が考えた治療法」を暗記するように読み、先生の学界のお仲間の井須先生の「首・肩・腕の痛みとしびれをとる本」も熟読し、じっくりと先生と向き合いながら、一年を過ごしました。
途中、転倒して、先生も焦る場面もありましたが、一年後のMRIで、見事にボッコリ飛び出したヘルニアは、先生の予想通り、自然吸収されていました。

頸椎の手術は、専門家ほどに、その危険性を重々承知でいらっしゃいます。
まずは、お近くの先生。そして、納得が行かなければ、谷先生の御著書の最後のメッセージ通り、セカンドオピニオンで、他の専門医のご意見を伺い、主治医の先生としっかり、相談なさるのが、一生付き合う頸への一番のプレゼントと確信しております。
どうぞ、皆様、お大事になさってください。
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