最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

「身の丈」って

2019-11-17 14:40:11 | Weblog
「身の丈」発言が問題になっていますが、
あんな発言をする大臣が
閣僚になっている今の内閣は、
日本の「身の丈」をどう考えているのかと
疑問に思います。

日本は資源に乏しい国で、
今、直面しているのは少子高齢化問題。

それなのに借金を繰り返して、
どんどんビルを作り、道路を作り、
高度経済成長化時代と同じ方法で、
経済の活性化を図ろうとしている。

先日渋谷を通って
11月1日に開業した渋谷スクランブルスクエアを
見上げて、思いました。

こんなすごいものをあっちにもこっちにも作って
それを活用できるのだろうかと………。

いくらAI化が進んでも、人も必要だし、冷暖房、照明、エレベーターには電気、それに水もどれだけ必要か!
テナント料は高いだろうし、何を商売すればそんな儲けられるのだろうか。

コンビニが人手不足で、24時間営業ができなくなってきている。
でも、営業しないと成り立たなくなっているから、無理にでも営業しろという。

オリンピックのおもてなしも、身の丈に合ったおもてなしをすれば十分だと思うけど、
何もかも新しく、立派なものを無理に作って、見栄を張っているように思う。

身の丈サイズに暮らさず、借金を重ねて「老後貧乏」になる人の話をよく聞かされる。
大丈夫か日本
前にも書いたけど、「杞憂」でありますように。

 

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迎賓館 赤坂離宮見学

2019-11-12 21:27:57 | Weblog
秋晴れの、清々しい気持ちのよい日が続いています。

今日は、学生時代のサークル仲間と赤坂離宮 迎賓館の見学。

現在の迎賓館のある場所は、江戸時代、紀州徳川家の中屋敷だったところ。
明治の時代になって皇室の所有となり、明治42年、東宮御所が完成して、(大正天皇がお住まいになることはなかった)
昭和天皇が、皇太子時代に新婚当時、一時、お住まいになっていらしたそうです。

現在は、国に移管され、世界各国の賓客をお迎えする外交の場となっています。

四ッ谷駅で中央線を降りて、迎賓館に向かって歩いて行くと、警備の人だらけ。
団体客がバスから降りて、列を作って歩いていました。
即位祝賀パレードから二日目だったせいか、
見学者受付には、長い列ができていて、手荷物検査で、結構待たされました。

でも中に入ると、それほど混んでいなくて、ゆっくり見学できました。
見学後ランチの予定だったので、和風別館(別料金)は、今回はスルー。

2005年に、一度見学に来ていますが、(迎賓館見学)あの時は、
葉書で宮内庁に申し込んで、当選した人だけが見学できることになっていました。
暑い夏の日に娘と一緒に来たことを思い出します。

今年の春、2006年から始まった大改修が終わったそうで、前に来たときとは全然違ってピカピカになっていました。

庭の噴水に虹が架かって、美しい青空の下に建つ宮殿は、明治の時代、西欧文化にあこがれて、
当時の一流建築家や美術工芸家が、総力を挙げて建設した、日本人の気概が伝わってくる気がしました。

見学後はホテルニューオータニの庭を散策(ちょっと迷子になってしまったけど<笑>)して、
ガーデンタワー40階のタワービュッフェでランチしました。
素晴らしい眺望で、富士山もうっすら見えました。
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秋晴れの一日(2)

2019-11-10 13:55:14 | Weblog
さて、能仁寺のお散歩を終えて、駐車場に戻ったら、もう1時。

お腹もすいたので、次の目的地「メッツァヴィレッジ」に向かいました。
カーナビに「メッツァヴィレッジ」と入れようとしても、入れられません。
そう、2018年11月9日にできたばかりなので、我が家のカーナビには未だ入っていないのです。

マップで調べたら、宮沢湖の近くなので、そちらに向かいました。

真新しい駐車場に入ると、なんと、平日無料となっています。
(後で分かったけど、今は開業1周年フェア中なので無料)

アプローチを進んで、開けたところに出たら、宮沢湖の周りにできたパークでした。
当然、入園料を払ってはいるのかと思ったら、
中は、「メッツァヴィレッジ」と「ムーミンプレーパーク」に分かれていて、
「メッツァヴィレッジ」は無料。「ムーミンプレーパーク」は有料(1500円)。

メッツァヴィレッジには、ショップやレストラン、体験ハウス、カヌー、ボートレンタル、空中ハンモック等があります。
ムーミンプレーパークには、様々なアトラクション、ムーミン屋敷、展示等があります。詳しくは、こちら→「メッツァの概要」

私たちは、子どももいないし、午後1時半過ぎだったので、無料のヴィレッジを散歩して、いろいろなショップを見てきました。

湖の周りは北欧風にきれいに整備され、散歩だけでもとても気持ち良かったです。
メッツァヴィレッジを後にして、
今回ブームに乗り遅れ、飲んだことのなかった、タピオカミルクティーを探してウロウロ。
やっと見つけて飲むことができました

私としては、以前流行った、タピオカココナッツミルクの方が好きでした。
秋の一日、何の下調べもせず、ぶらり出かけたエコドライブ散歩、大満足
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秋晴れの一日(1)

2019-11-09 15:11:22 | Weblog


昨日は、朝目覚めると、素晴らしい秋晴れ
夫を誘って、ドライブに出かけました。
行き先は埼玉県「飯能」

20分で山行気分が味わえると書いてあった「天覧山」と、
昨年できた北欧気分を味わえるという「メッツァヴィレッジ」(メッツァとは、フィンランド語で“森”という意味)
少し道に迷ったけれど、飯能市民会館の前の無料駐車場に車を止めて、
能仁寺の裏の登山道を登り始めると、
すぐに、森の中、山登りの気分。

天覧山とは、明治天皇が近衛兵の対抗演習をご覧になるために
この山に登って、「良い景色だ」と仰せられたことによるとか。
それ以前は、愛宕山とか羅漢山とか呼ばれていました。

途中分かれ道があって、
私たちは、十六羅漢像、鎖場(?)がある方の道を行きました。

道ばたの山際には、
桂昌院が息子、5代将軍綱吉の病気平癒の
感謝の気持ちで贈ったという羅漢像があります。

「桂昌院は綱吉のために、本当にあちこちに寄進していたのだぁ!」

と、思いながら私は見ていたのですが、

元地学教諭の夫は、足下の岩石を、いろいろな角度から見て、
「これはチャートだなぁ!こんなところにあるんだ」
と言いながら、見ていました。


この山の山頂に路頭しているのは
「チャートの岩盤」であることが書かれていました。
夫は、「やっぱりそうだ!」と、ドヤ顔!!
飯能の町を背に鎖場(笑)を登るともう、
海抜197mの頂上に出ます。
頂上からは秩父、奥多摩の山々、
飯能の町が見えていい気持ち
残念ながら富士山は見えず。

頂上に、山の説明があり、
頂上からは、さらに多峯主山へとハイキングコースは続いているけど、
我々は、麓に下って、
紅葉が色づき始めた、曹洞宗 能仁寺を散歩しました。

文亀元年(1501年)に創建されたお寺で、
戊辰戦争の時には、上野を追われた彰義隊と
振武隊(彰義隊脱退者で結成された)が合流して、
ここで政府軍と戦った(飯能戦争)そうだ。
わずか数時間で官軍勝利。
寺のほとんどが消失したと境内の由緒書にありました。

こんなところでも戦いがあったのですね。

さて、長くなるので、「メッツァヴィレッジ」については次回!
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小夏日和

2019-11-01 14:56:33 | Weblog
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11月の暖かい日を小春日和と言いますが、
今日のこの気候は「小夏日和」と言うべきでしょう。

来年のオリンピックのマラソンは、東京でやることは、
暑すぎるので、札幌ですることに決まりました。
札幌でやったとしても、
今年は7月にパリで42.6℃の日ががあったのですから、
大丈夫とはとてもいえません。
選手のためにも観客のためにも、涼しい日であることを祈りましょう。

さて、びっくりして悲しいニュースがありました。
沖縄の首里城が全焼してしまったことです。

今年の4月に、生まれて初めて沖縄に行って、首里城を見学したのですから、(沖縄旅行1
テレビの画面で見て、驚きと悲しみで、本当に胸が痛くなりました。

あの時、首里城を見て、沖縄は琉球王国という国だったのだとつくづく感じました。
その王国を日本が支配して、利用して、たくさんの利益を上げながら、
ずっと、虐げて、今なお、その歴史を積み重ねている。

ようやく復元して、自分たちのルーツの誇りとなっていただろうこのお城が、
焼け落ちてしまったのを見た、沖縄の人々の悲しみは、いかばかりか・・・・・


昨年2018年の漢字は「災」でしたが、今年も同じでいいような出来事ばかり。
(2004年も中越地震、豪雨、台風、浅間山噴火などで「災」でした)
毎年「災」にならないよう祈るだけです。

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