最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

痛み

2010-10-28 15:10:14 | 脊柱管狭窄症


あっという間に、秋は終わって、もう冬になってしまいました!
いい季節って本当に短いものですね

寒くなると神経痛の痛みは増します。
でも「痛み」ってとても個人的なもので、それを他人に表現するのは難しい。
どんな痛みなのか、どれ位痛いのか、どこが痛むのか、
それを言葉で表現しても、きいている人はどれくらいわかるか疑問です。

だいたい医者にかかるのは、何らかの身体の苦痛があるときですよね。
まず、
「どうしましたか?いつからですか?」
なんて訊かれます。

私は今、先日大騒ぎしたミエログラフィー後遺症の頭と首の痛さはすっかりとれましたが、
腰も痛いし足も痛いし、肩(首)も痛いし、手術した頭のところの痺れもあるし、
色々なところが痛いし不調ですが、痛くて動けないほどではありません。
ひどくなったり、少し和らいだりはするけど、すっかりとれることはありません。
だから、家事をしたりスーパーに買い物に行ったりできますし、講演会の仕事も出来ました。
でも痛いもので、つい不機嫌になって周りにきついことを言ったりして反省の連続です。

今の状態をどう表現したら人に伝わるでしょう?
私が手術する話をお聞きになって81才になられる友人が、早、お見舞いを送ってくださいましたが、
お電話でお聞きすると、そのかたは腰を痛められて今も痛いそうですが、私よりずっと痛そうです。
自分は我慢がたりないのかなぁなんて思ったりもします。


昨日の「ためしてガッテン!」で更年期障害を取り上げていましたが、
更年期障害や生理痛など、辛かったり、痛かったりするけど、人によってすごく違います。
単に感じ方の問題なのか、もともと強い痛みが発生しているのか、どうなのでしょう?

でも、何しろ痛みはQOL(クウォリティオブライフ、生活の質)を下げます。
手術がすっかりうまくいって、この憂鬱さがとれて、青空気分が戻ってきますように
コメント (4)
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磯田道史講演会無事終了

2010-10-24 17:31:16 | 海音寺潮五郎
磯田道史氏講演会

「龍馬は誰が殺させたか?」
昨日、海音寺潮五郎記念館文化講演会は無事終了しました。



本当に興味深い、わかりやすいお話でした。

お聴き逃しになった方々、残念でした。

12月に氏の著書「武士の家計簿」が映画になって上映されるし、

それがとても興味深い話なので、その話を期待していたら、

「龍馬は誰が殺させたか?」という演題を示され、ちょっと拍子抜けだと思っていたら、

このNHKの大河ドラマにぴったりの話を、氏のしっかりとした史料取材と分析のもと、

論理を展開され、「なるほど、なるほど」の連続でした。



龍馬暗殺には諸説があって、新撰組がやったという説、その他もあるが、

一般的に薩摩が龍馬殺しの内幕だと思う人が多い。

氏は、会津藩公用方手代木勝任指示のもと、

手代木の弟、見廻り組組頭佐々木只三郎以下数名が龍馬を殺した、

それを京都守護職、会津藩松平容保も知っていたはずだという説を

史料をもとに分析してとてもわかりやすく説明してくれました。

龍馬は何故こんなに人気があるのかという質問に、

坂本家は禄の何倍も商売で儲けている家で金持ち坊ちゃんだったこと、

乙女姉(170㎝以上、100㎏以上あったとか)を初めとして女性の強い家であったこと、

手紙を多数出しているが、当時の武士の常識を破った、

いきなり要件を書く、まるで現代のメールのようであったこと、

それら全てが現代人にぴったりのわかりやすい人だったためだと思うと語られ、



それらをよくわかってかっこよさを強調して書く司馬遼太郎文学のお陰でもあると説明されました。



海音寺文学と司馬文学の違いも、

海音寺潮五郎は、愚直なまでにその人そのままを史料に基づいて書くが、

司馬遼太郎は同じく史料に基づいて書くがかっこいいところや面白いところを上手に描き、

格好悪いところや悪事などは描かず面白い歴史を書いている。

どちらも、これからも読み継がれる文学だ(海音寺潮五郎記念館主催の講演会ですから〈笑〉)

と話されました。

磯田氏はまだ39才だそうです。

これからもきっとご活躍されていくことでしょう!。



ご来場の方々ありがとうございました!
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検査後遺症の頭痛、収まりました!

2010-10-21 17:29:22 | 脊柱管狭窄症
皆さん、ありがとうございました。(コメントにレスをつけられず、失礼しました)
ミエログラフィー(脊髄腔造影検査)の頭痛、すっかりとれました。
もう頭痛は全くしません。
検査をしてちょうど1週間です。
確かに注意書きに書いてあるとおりですね。
検査を外来でなく、入院して行うわけですから、
いろいろなことが起こる可能性があるってことですよね。
そう心配する必要もないけど、仕事の合間に検査入院なんてことをすると、
予定が狂ってしまうこともあります。
注意しましょう!

でも、頭痛は治りましたが、あんなに痛い思いしてやった神経ブロック注射の効果は早くも切れ、
座骨神経痛は前より悪いくらいです。そのため、また痛み止め飲んでます。
もう、やはり手術してもらうほかないな!

朝日新聞朝刊の「患者を生きる」というページで腰部脊柱管狭窄症を連載していますね。
(全4回で今朝は第3回目)
記事の方は79才の方ですが、昨日の記事でその方の米国在住のお友達で、
手術をして今はテニスもゴルフも楽しんでいる方のことが書いてありました。
今日の記事では背中に4㎝程の傷跡。手術時間はわずか27分、術後も大変楽だと書いてありました。
あまり、簡単に考えては、また検査の時のようなことがないとは言えないけど…

よしっ!手術してテニスが出来るようにリハビリして、
完全復活を目指して頑張るぞ

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脊髄造影検査 後遺症

2010-10-18 13:07:52 | 脊柱管狭窄症
皆さん! ご心配おかけしました。
漸く復活です

まだ、完全ではなく頭痛がしますが、朝食後ロキソニンを飲んだら、何とか収まって、
午前中家事もこなすことが出来るようになりました。
今日も、立ち上がれなければ病院に行くしかないと思っていましたが、
これなら
ミエログラフィー(脊髄腔造影)後時々起こる頭痛
の範囲内でしょうか?

昼食後ロキソニンをまた飲みましたが、、午後はずっと軽い頭痛が続き、買い物に行った後はしばらく寝ていました。
いっぺんには良くならないようですが、先が見えてきた気がします。


交通事故やその他原因がはっきりせずになる脳脊髄液が少しずつ漏れる「脳脊髄液減少症」という病気が
あるそうですが、こんな症状が慢性化したらたまりません。
それにしても、人間の身体って本当に繊細に出来ていて、
ほんの少し何かが多くてもたりなくても、こんなに辛い症状が出るものだと
つくづく感心しちゃいます。
コメント (11)
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まだ治らず!

2010-10-17 09:35:07 | 脊柱管狭窄症
皆さん、お見舞いありがとうございます。朝起きたら良くなった気がしたけど、少ししたら、また立っていられなくなって寝ています。
でも、少しずつ改善はしているように思います。
一週間以内によくなることが多いと書いてあるから、もう少し我慢してみます。
義母の食事作りが出来ないし、今日は来週ある記念館の講演会の打ち合わせがあるのですが出られません。困った
検査は甘くみるといけないことをしみじみ感じます。
検査を研修医がするのは大学病院だし、当たり前のことだと思います。
(ブロック注射は指導医でした)
それにそのせいか、私の体質のせいかわかりませんから、
別に責めるつもりはありません。
でも、検査の後遺症でこんなに患者の体調、生活に影響を与えることがあるってことはよくわかって、腕を磨いて欲しいものです。
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検査入院は最悪

2010-10-16 11:18:45 | 脊柱管狭窄症
今私は寝ながら初めて携帯からアップしています。
検査前は検査時の痛みを心配していたのですが、検査自体は大して痛くなく(治療としてやったブロック注射はすごく痛かったけど)無事終わりました。
ところが検査後の頭痛がハンパじゃありません。まるでくも膜下出血にそっくり。首がカチカチになって物凄く痛くてもうまたなってしまったかと思って退院して家に着いたらすぐまたまいもどって、救急にかかってしまいました。頭のCTは何ともなく、少し安心して横になって点滴してもらったら、すっかり元気になり帰ってきました。整形外科の先生も来て下さって、稀に随液が漏れて痛みが続くこともあるけど、すぐ点滴後に血液が止まるように止まって治ると思うから、家で、安静にしているようにと言われ帰ってきましたが、立ち上がって車に乗るまでにもう痛くなってしまいました。
それから、今までずっと同じ状態です。寝ていると何ともないけど、起き上がると凄い頭痛がして何もできません。トイレまでは物凄く深くお辞儀して歩いて行って、食事は逆立ちみたいに椅子を高くして食べてます。
調べたらこれは絶対脊髄穿刺の孔から脳脊髄液が漏れて、頭を上げると低脳圧状態になって頭痛が続いているに違いありません。
検査は局部麻酔でしたので、全部聞こえましたが、指導医のもとで、多分研修医が、やってくれてました。針を刺す角度を「もっとこうして!」とか、刺したら「固いところに当たった?当たったらこうする」とか、「これが脳脊髄液、この人は健康だから、透明ですが、くも膜下出血になるとこれに血液が混ざります」とか、説明しているのが聞こえました。
液漏れは針の太さ、デザイン、硬膜を貫く時の角度にも因るって書いてあるから、それが悪かったのかもしれない。
何しろ寝たきり状態でこうして家事も何も出来ないとすごく困ります。
月曜日まで治らなければ、また病院にいくしかない。
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明日検査入院

2010-10-11 13:15:43 | 脊柱管狭窄症
明日10月12日から、14日まで、脊柱管狭窄症手術のための検査入院です。

検査は脊椎造影検査、ミエログラフィーというものです。
ドクターからは腰に針を刺して造影剤を入れて、色々な格好をして撮影し(モデルになった気分か?《笑》)
手術に関する重要な情報を得るときいたのですが、
「すごく痛いそうだ」なんていう人もいたのでネットで調べてみました。
総合すると

ミエログラフィー(脊髄腔造影)は背骨(脊椎骨)の中を通る神経の様子をみる検査です。
脊髄の神経は脊柱管の中にあり、チューブのような、じょうぶな膜(硬膜)に包まれて、
脳脊髄液の中に浮かんでいます。腰の部分にある骨の隙間から、この脳脊髄液の所に、
レントゲンに写る造影剤を入れて、形の変化を調べます。


ということでした。
経験者のブログを読むと「すご~く痛かった」って書いてあるのと、
「ちょっと針を刺すとき痛かっただけ」ってかいてあるのと色々でした。
局所麻酔なので、検査の様子ははっきりとわかるみたいです。

まぁ、心配しても仕方ありません。
検査だけですから…(でもちょっと心配
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ノーベル化学賞

2010-10-09 22:23:18 | 医療と健康
今年のノーベル化学賞は、日本人の根岸英一・米パデュー大特別教授(75)、
鈴木章・北海道大名誉教授(80)、リチャード・ヘック・米デラウェア大名誉教授(79)に贈られることが決まった。
金属のパラジウムを触媒として、炭素同士を効率よくつなげる画期的な合成法を編み出し、
プラスチックや医薬品といった様々な有機化合物の製造を可能にしたという研究が賞の対象となったとか。

クロスカップリングとかいう研究で、今の生活の中で、それはそれは色々なことに役に立っているそうです。

私はその研究のお陰を直接受けているのです
降圧剤「ディオバン」は鈴木カップリングの応用で出来た薬だということです。
このブログを読んでいてくださる方の中にも「ディオバン」を飲んでいる人は多いのではないでしょうか?

全く、私って、本当に多くの人々のお陰で無事にこの年まで生きられているのだなぁって思います。

感謝感謝!!!!
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小川佳純くん、ゴール!!!

2010-10-02 23:38:26 | 小川佳純
応援している名古屋グランパスの小川佳純くんが今期初ゴールです。
待ちに待ったゴールでした。

名古屋グランパスはスタープレーヤー揃いで、外人選手も多く、
今期はもう優勝街道を突っ走ってる感じですが、
ここのところ、小川君は後半の交代要員に甘んじていました。
こつこつ頑張ってきた結果が今日見事に出てバンザーイ!
残り9試合。この調子で頑張ってチームが優勝すれば、言うことなしです。

名古屋・小川が決勝ゴール=Jリーグ・名古屋―仙台
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