最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

主治医が見つかる診療所~くも膜下出血~放送されました

2012-06-26 15:24:40 | くも膜下出血
 

「主治医が見つかる診療所」、昨日放送されましたね。御覧になりましたか?

生還者100人のアンケートを元に創ったというだけあって、とてもリアルで良かったと思いました。

私もしっかり映っていました。記念館で撮した分だけで、テニスはカットされてましたね。(事前通告はありましたが…)

やはり、おばさんテニスは絵にならないし、番組はしっかり、くも膜下出血の症状や手当、未然に防ぐ法などでしたからね。


私のしゃべった部分でカットされてしまったけど、、ちょっと放送してほしかった分は、発症の瞬間です。

「大声で笑った瞬間、頭に衝撃(
飛行機やエレベーターで感じるような、気圧の変化が一ぺんに来たような衝撃)を感じて、

耳が遠くなり
、目の前の景色が縮んだような感じがした」 としゃべったのですが、赤字の部分がカットされてました。

耳が遠くなったような感じがしたっていう方は、私の周りで結構多かったからです。

でも、私がHPやブログで何回も書いた、「バットで殴られたような激頭痛」ではない発症の瞬間が、

結構多いというのは、ちゃんと言われていて、良かったと思いました。




 

とにかく、突然(何時何分かわかるほど)経験したことのない激しい症状で、くも膜下出血は発症するって思うのが一番。

また、発症前の異変は、よく「頭痛」が言われるけど、半数の人は無かったと言ってるし、

頭痛の人は19人と少ないことがわかると思います。 私も何もありませんでした。



とにかく、発症が疑われる時は、なるべくそっと動かさず(気道確保は大切ですが)専門病院に運ぶことが大切です。

遺伝、高血圧など高リスクの人は脳ドック(頭痛の不安などでいけば保険で調べて貰える)を受けましょう。


いい番組だったけど、私みたいにとても興味がある人には2時間も良かったけど、

そうでない人は最後まで見てくれたかな?って感じもありました。
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我が家の庭は

2012-06-25 17:10:53 | Weblog

 梅雨空が続いていますが、
 我が家の庭は綺麗です。

 ミニバラは今年の母の日に
 紫陽花は去年の母の日に
 娘が贈ってくれたものです。
 紫陽花、いい色でしょ!
 来年はいっぱい咲くかしら?

 左の写真は去年綺麗に咲いていたものを
 買ってきてプランターに植えたら、
 すぐに花が終わってしまって、がっかり!
 そのまま放っておいて
 枯れたかと思ったのね。

 でも春になったら新しい芽が出てきて、
 「何の花だったかしら?」と夫に訊いたら、
 「たしか桔梗だったと思うよ」って言ったけど、
 その通りでした。こんなに大きな花がいっぱい。

 百合も3年目かな?
 義姉が植えたものです。
 白百合は蒸し暑い季節、スッキリした気分になれます。

 花は一度植えれば、毎年季節になると咲いてくれます。

 忙しくてあまり熱心に手入れしていないのに
 忘れずに咲いてくれてありがとう!

 私って、こういうスッキリした色の花が好きなのよね

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「主治医が見つかる診療所~くも膜下出血」

2012-06-15 21:48:31 | くも膜下出血
くも膜下出血を罹患しながら、後遺症無く生還した人として、
テレビ取材を受けた話を書きましたが、放送日が決まりました。


「主治医が見つかる診療所」スペシャル
あなたとあなたの家族を突然死から守れ!
6月25日(月)テレビ東京 夜8:00 

です。

百人にアンケート取材って言っていたけど、
予告編にもちょっぴり映っていたから、
ちょっと映るかも
お見逃し無く

先日もテレビで、浅野ゆう子さんの交際相手といわれている田宮五郎さん(故田宮二郎さんの次男)が
4月にくも膜下出血で倒れ、現在も闘病中であることを報じていた。
田宮五郎さんは45才。くも膜下出血は、決して高齢者の病気ではない。
働き盛りにおこることが多い。
昔に比べて救命率はうんと高くなったが、
未だ発症すると、約三分の一が死亡、三分の一が重い後遺症といわれている。
社会復帰できた三分の一の人たちもすっかり、元通りとはならない場合も多い。
後遺症はその人の人生を大きく変えてしまう。

突然死の代表といわれながら、やはりどういう病気か詳しく知る人は意外と少ない。
知っていれば、もう少しいい状態になれたのではないかと思われる例は多い。

原因となる未破裂動脈瘤の治療法、また不幸にして発症してしまったときの処置の仕方など
きっと教えてくれる番組だと思います。
是非ご覧下さい!
コメント (11)
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叔母の一周忌

2012-06-11 11:31:50 | Weblog

昨日は、3年前に亡くなった母の後を追うように、同じ膵臓癌で昨年6月19日に亡くなった
母の妹である叔母の一周忌法要が行われました。
叔母は亡くなるまでずっと独身だったので、父母(私の祖父母)と一緒に和田堀廟所にある墓に入っています。
だんだんあの世は賑やかになって、こちらは寂しくなります。
私の母は私の父と鹿児島のお墓に入っていますが、
あの世は鹿児島も東京もないのでしょうね。
母に「あなたもう来たの?ちょっと早いんじゃない」っていわれ、
「まだ来たくなかったのに…くやしい~!」
なんて負けん気の強く、お婆さんになっても姉妹げんかしては
またすぐ仲良くなってお互いいたわり合っていた姉妹。
そんな会話をしているのでは…

法要の後、叔母の好きだった赤坂四川飯店で会食。
オーナーシェフで料理の鉄人、陳健一さんも挨拶に見えられ、
写真も撮りました。
「鯉の丸揚げ」「フカヒレ姿煮」美味しかったです。
親戚の他、叔母と親しかった方々も集まり、
叔母のお陰で、色々な方々と楽しくお話しできました。

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ガザニア

2012-06-03 14:56:21 | Weblog
人はこの世を去っても色々なものを遺す。
身につけていたもの、言葉、文章、創作物。
私の母は3年前の2月に亡くなったが、
たくさんのものを遺してくれた。

趣味は洋裁、和裁、刺繍その他の手芸。俳句、随筆。
その他にもいろいろ。何でも夢中になってするので、
素晴らしいものがいっぱいあります。

亡くなる前に夢中になっていたのは、ガーデニング。
夢中になり方も半端でなく、
実に研究熱心で、土、肥料、水やり、日当たり、
どの花は何が好きか、本当によく知っていました。
我が家にも色々遺してくれましたが、
私はまめに手入れをしないで、ダメにしてしまったものもたくさんあります。
でも、このガザニアは外に出しっぱなしにしていたら、冬寒かったので、
一度枯れそうになってしまったけれど、無事復活して、今年も元気に咲いてくれました。
「この花、ガザニアっていうのよ。ガザニアって感じよね!」
そう言った母の顔、今でも浮かんできます。
明るく、元気の出る感じのこの花、いいですね。
木や花を遺すのもいいなぁって思います。

コメント (2)
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