最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

脳動脈瘤 抑える薬

2017-02-09 14:02:29 | くも膜下出血

2017.2.8 朝日新聞朝刊 ↑クリックで大きくなります

昨日の朝日新聞の朝刊に「脳動脈瘤 抑える薬へ期待 京大仕組み解明
という記事が掲載された。(朝日デジタル記事「脳動脈瘤、薬の治療に道 京大、炎症の仕組み解明」

この記事によると、今まで、破裂するとくも膜下出血になる脳動脈瘤の発症については不明であったが、
京都大学の青木友浩准教授らが、白血球の一種であるマクロファージュ(よく聞きますね)という細胞の
表面にあるタンパク質が血管内に炎症を起こす物質を活発化させて、動脈瘤を作ることをラットで突きとめたそうだ。

そして、このタンパク質の働きを抑える薬を、人工的に脳動脈瘤を発生させたらラットに飲ませたら、
瘤周辺のマクロファージュが減り、瘤は大きくならなかったということだ。

ただ今回使った薬は、他の病気の治療に使って、副作用が見られたため、まだ安全性の高い薬を開発しなければならないとのこと。

脳動脈瘤の発生のメカニズムがわかって、それを抑える方法がわかったということは、くも膜下出血克服の第一歩!
期待しましょう!

遺伝リスクの高いくも膜下出血。
我が家の娘と息子に脳動脈瘤の検査を受けるように薦めているが、
忙しさを理由にまだ受けていない。
見つかった場合の不安も大きいに違いない。

以前「大動脈瘤が薬で治せる!?」なんて記事があったけど、未だ進んでいる様子はない。
この話どんどん進んで、早く薬が出来て、例え脳動脈瘤が見つかっても、大きくならず、さらに消失させることができる日が来ますように!

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結婚式っていいですね!

2017-02-05 13:17:38 | Weblog
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昨日は親戚のお嬢さんの結婚式でした。
我が息子の5ヶ月後に誕生して、同じように育って、同じように息子のちょっと後に結婚。
プロフィール紹介などを見ると、彼女もバリバリ理系女で、婿さんも同じ研究室の先輩だとか。

花嫁のお母さんの話を聞くと、
二人とも仕事で忙しく、結婚式も二人で全部決めて、親には全て事後承諾。
「どんなドレスを着るのか、式も披露宴もどんな感じになるか、全然わからないのよ」

親戚だからでしょうか、息子の時と、よく似た話で、全体に雰囲気もよく似ていました。

BoAのファンで韓国語を始めた(息子もBoAの大ファンでした)話しから、
ホテル婚で、お嫁さんが、この日のために眼鏡を外して、コンタクトにした話まで、先日の息子の結婚式そっくり!

一人娘ですから、寂しいに違いありませんが、幸せそうな我が娘の花嫁姿と凜々しいお婿さんに、お父さんも満足そうでした。
うきうきしてる二人を見ると、周りの人も幸せ気分になれて本当にいいものです。

おめでとう 幸せになってね!!!

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